TOP > 競走馬 > 「シュンドルボン」うまく折り合って非凡な切れ味を発揮する!【エリザベス女王杯】
競走馬

「シュンドルボン」うまく折り合って非凡な切れ味を発揮する!【エリザベス女王杯】

今年3月の中山牝馬Sで見事重賞初制覇を飾ったシュンドルボン。ハーツクライ産駒らしく年を重ねるにつれてどんどん力をつけており、充実期を迎えたように見える。近3走は勝てていないものの、ペースが向かなかっただけでそこまで気にしなくてもいいだろう。強力メンバー相手にGⅠ制覇をもくろむシュンドルボンについてまとめてみた。
シュンドルボン
写真提供:T.T Photo(WEBサイト)

【2015年エリザベス女王杯】初GⅠも0.2秒差と善戦!

まずまずのスタートから中団で脚を溜めてレースを進める。直線で外に持ち出さると、一瞬良い伸び脚を発揮し見せ場を作ったが最後は力尽き勝ち馬とは0.2秒差の7着に。
動画を見る
inyofu 7着 シュンドルボン(A.アッゼニ騎手) 「外枠は不利かと思いましたが、いい位置で進められました。2000mがベストの距離だと思います」

【中山牝馬S】枠の不利はね返し重賞V!

前走から2か月間隔が空き、リフレッシュされて挑んだ中山牝馬S。大外16番枠からスタートすると、1番人気のルージュバックを見ながら後方に控える。道中外々を回りながらも十分な手応えで進出すると、直線では馬場の真ん中をぐいぐい伸びルージュバックをクビ差とらえてゴールイン。重賞初Vを飾り、これで吉田豊騎手とは2戦2勝の成績となった。
動画を見る
inyofu 1着 シュンドルボン(吉田豊騎手) 「外枠で中団より後ろでためていってくれという指示でした。1~2コーナーで人気馬の後ろに入れることができて、折り合いに専念して乗りました。折り合いもついて、上手な競馬ができましたが、あんなに切れるとは正直思いませんでした。力をつけていますし、これからが楽しみです」

【府中牝馬S】不得意の流れになり伸びきれず5着

中山牝馬S後のヴィクトリアマイルは9着、マーメイドS4着に終わり、秋初戦は府中牝馬Sとなった。5番人気に推され、後方2番手で勝機をうかがう。しかし前有利の緩いペースとなってしまい、直線では大外から上がり最速の脚で懸命に伸びたものの5着に敗れた。
動画を見る
inyofu 5着シュンドルボン(吉田豊)いい脚は使っているが、上がり勝負になったのが…。

【エリザベス女王杯】ここまでの調整は完璧!

以下、最終追い切り情報と陣営の意気込みを載せる。
inyofu シュンドルボンは吉田豊を背に南ウッド4ハロンから併せ馬。5馬身後方から追撃を開始、徐々に間合いを詰めていき、直線ゴーサインを送るや一気にかわして3馬身先着(51・3―37・8―12・4秒)。休み明けの前走時より一段と筋肉が盛り上がってきており、反応面も良化。確実に上昇カーブを描いている。陣営は一発に期待を寄せた。
inyofu 土屋厩務員「完璧な追い切りができたな。中山牝馬S(1着)の直前に見せたような一気の伸び。昨年(7着)も良かったけど、今年も遜色ない仕上がり。あとは良馬場でやれれば」

同年のマーメイドS出走馬が穴をあける!

過去3年のエリザベス女王杯で、同年にマーメイドSに出ていた馬がこのレースで穴をあけている。具体的には2013年3着のアロマティコ、2014年3着のディアデラマドレ、そして昨年の優勝馬マリアライトがそれぞれ5、6、6番人気で当レースに馬券圏内へ食い込んできており、同じくマーメイドSからひと叩きされて挑んだシュンドルボンも大いに注目だ。

昨年のエリザベス女王杯でも一瞬見せ場を作っており、重賞タイトルを得て力をつけた今年は前回より上の順位を十分狙えそうだ。コンビを組む吉田豊騎手はGⅠ9勝のうち8勝を牝馬で挙げ、その中でエリザベス女王杯をメジロドーベルで連覇しているのでとても心強い。陣営は決め手を生かせられる良馬場を希望しており、その願い通りになれば一発があっても驚けない。

side-mark ページ上部へ
prev top next
  • 【PR】
  • 関連タグ
    kusa_line