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スプリンターVSマイラー!3歳快速王は誰だ?第30回【ファルコンS】

2016年3月19日(土)に中京競馬場で行われる芝1400メートルのGIIIレース、第30回【ファルコンS】。
スプリント~マイル路線の3歳馬が集結するこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【ファルコンS】歴史

inyofu 1987年に創設された4歳(現3歳)限定・別定重量の重賞競走『中日スポーツ賞4歳ステークス』が本競走の前身で、創設当初は6~7月に中京競馬場・芝1800mで行われていた。その後、1996年に4歳(現3歳)短距離路線の充実を図るため、距離が芝1200mに短縮されたが、2012年に芝1400mに変更された。また、2006年に重賞競走体系の見直しにより、開催時期が3月に繰り上げられている。
1400m以下の距離で争われる3歳限定のJRA重賞は、フィリーズレビューとファルコンSだけであり、今後の短距離戦線を占う意味で重要な意味を持っている。

2015年【ファルコンS】

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昨年のファルコンSでは、14番人気タガノアザガルが直線で競り勝ち大波乱を演じた。単勝オッズは78.3倍、馬連オッズは246.4倍にもなった。

第30回【ファルコンS】レース傾向

inyofu 単勝オッズ別の成績に偏りあり
過去10年のファルコンSでは、単勝「4.9倍以下」の支持を集めた馬が5勝を挙げるなど好成績を残している。また、「7.0~9.9倍」が好走率で「4.9倍以下」に次ぐ数値をマークしている。それに対し、その中間にあたる「5.0~6.9倍」のエリアがいまひとつの成績となっているのは気になるところ。また、「20.0~49.9倍」から5頭の連対馬が出ている点にも注目できそうだ。3着以内馬の単勝オッズに偏りが生じている点は覚えておきたい。
inyofu 前走のレース別成績をチェック
過去10年の前走のレース別成績をまとめてみると、「GI・JpnI、GII・JpnII」から臨んで連対したのは昨年2着のアクティブミノル(前走・朝日杯フューチュリティS)だけ。3着以内馬の数が多いのは、「京都・阪神のGIII・JpnIII」や「東京・中山のオープン特別」、「500万下(平場)」からの臨戦馬で、これら3グループが3着以内馬30頭中19頭を占めている。
inyofu 前走の着順別成績にも注目
過去10年のファルコンSでは、前走で「1着」だった馬が6勝を挙げている。前走「2着」から臨んで連対した2頭は、いずれもそのレースが重賞だった。なお、「3~5着」だった馬からは優勝馬が出ておらず、好走率もいまひとつ。それに対し、優勝馬3頭を含む3着以内馬10頭を送り出している前走「6~9着」馬の巻き返しが目立っている。
inyofu 1400mでの勝利実績がカギ?
過去9年のファルコンSでは、4走前までに「1400mのレースで勝利していた」という実績を持つ馬が毎年連対している。芝1400mで行われている2012年以降だけでなく、芝1200mで行われていた2011年以前も含めて共通しているのは興味深いところ。昨年は単勝14番人気で優勝したタガノアザガルがこの条件に該当していた。今年も1400mでの実績に注目してみることをおすすめしたい。
ファルコンSのレース傾向では【単勝オッズ4.9倍以下】【前走が「京都・阪神のGIII」か「東京・中山のオープン特別」か「500万下(平場)」】【前走が1着か2着、もしくは6~9着】【4走前までに1400mのレースで勝利していた】競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

第30回【ファルコンS】登録馬

inyofu オーシャンビュー 56
キングハート 56
サイモンゼーレ 56
シゲルノコギリザメ 56
シュウジ 57
ショウナンライズ 56
スキャットエディ 56
トウショウドラフタ 57
バシレウスライオン 56
ブレイブスマッシュ 57
ペイシャフェリシタ 54
マディディ 56
ミスキララ 54
メイショウシャチ 56
モンスターキング 56
ラズールリッキー 54
ルグランフリソン 56
レッドラウダ 56

除外対象馬
クリノサンレオ 56
タガノヴィアーレ 54
ナイトオブナイツ 56
ハクサンルドルフ 56
ファインニードル 56
ブライスガウ 54
メイスンスパート 56
フルゲート18頭に対して25頭の登録があった今年のファルコンS。重賞で連対経験のない1勝馬は登録段階で除外対象となっている。

第30回【ファルコンS】予想オッズ

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 シュウジ 2.0
2 トウショウドラフタ 3.5
3 シゲルノコギリザメ 8.5
4 ルグランフリソン 9.8
5 ブレイブスマッシュ 11.2
6 ショウナンライズ 12.6
7 レッドラウダ 22.3
8 メイショウシャチ 30.2
9 バシレウスライオン 51.1
10 マディディ 55.1
現時点での予想オッズでは、重賞馬シュウジと上がり馬トウショウドラフタに人気が集まっている。

第30回【ファルコンS】有力馬は!?

【単勝オッズ4.9倍以下】シュウジ
inyofu シュウジ(牡3、栗東・須貝尚介厩舎)はデビューから3連勝で小倉2歳Sを制覇。続くデイリー杯2歳Sではエアスピネルに完敗し、朝日杯FSでも5着に敗れたが、この距離・メンバーなら抜けた存在と言っていいだろう。休み明けでも負けられないところだ。


【単勝オッズ4.9倍以下】【前走が「東京のオープン特別」】【前走が1着】【4走前までに1400mのレースで勝利していた】トウショウドラフタ
inyofu トウショウドラフタ(牡3、美浦・萱野浩二厩舎)はからまつ賞・クロッカスSと連勝。1400mで3勝を挙げており、これまで左回りコースでのみ走っているだけに、このレースはまさにうってつけと言える。一気の3連勝で重賞制覇なるか。


【編集部注目馬】ブレイブスマッシュ
ブレイブスマッシュは前走から600mの距離短縮なら化ける可能性がある。2000mでは結果を残せなかったものの、サウジアラビアRCではイモータルやアストラエンブレムを撃破して勝利、地力は高いので波乱を演じる可能性も捨てきれない。



2016年3月19日(土)に中京競馬場で行われる芝1400メートルのGIIIレース、第30回【ファルコンS】。
1400mという独特の距離で争われるが、注目はやはりシュウジだろう。
前走、前々走は1600mの距離で戦ったが、本来この馬のベストは1200m、距離短縮は大きなプラスとなるだろう。
しかし、好走するレース傾向を満たしているのは2番人気トウショウドラフタであり、1400mで2連勝中、勢いがあるのは断然こっちなので決して侮れない。

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