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サトノダイヤモンド、マカヒキ、リオンディーズの3強ムードに待ったをかける馬は現れるのか?第65回【スプリングS】

2016年3月20日(日)に中山競馬場で行われる芝1800メートルのGIIレース、 第65回【スプリングS】。
皐月賞トライアルであり、牡馬クラシックにおける出世レースとして知られるこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【スプリングS】歴史

inyofu 本競走は、1952年に創設された4歳(現3歳)馬による重賞競走で、創設当初は東京競馬場・芝1800mの別定重量で行われていた。その後、1958年に負担重量が定量に変更されたが、2003年より馬齢重量で行われている。また、距離・開催場は幾度かの変更を経たのち、1960年以降は中山競馬場・芝1800mで行われている。
過去10年の優勝馬には、オルフェーヴルを筆頭にメイショウサムソンやアンライバルド、ロゴタイプやキタサンブラックといった数多くのクラシックホースが名を連ねており、クラシック戦線における登竜門といえる。また、1~3着馬には皐月賞の優先出走権が与えられる。

2015年【スプリングS】

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昨年のスプリングSでは5番人気キタサンブラックが1番人気リアルスティールをクビ差で抑え勝利した。

【スプリングS】レース傾向

inyofu 近走で大敗していない馬に注目
過去10年の出走馬について、過去2走以内の最低着順別に成績をまとめると、「1~4着」の各グループが25%以上の3着内率をマークし、「4着」と「5着」を境にして3着内率に大きな差が見られる。優勝馬10頭はすべて「1~4着」の各グループから出ていることからも、近走で大崩れしていない馬がこのレースでも好結果を出す傾向にあるようだ。
inyofu 臨戦過程をチェック
過去10年の出走馬の前走のレース別成績を調べると、「朝日杯フューチュリティS」・「共同通信杯」・「きさらぎ賞」という3つの重賞レースが3着内率で35%以上の数値をマークしている。それに対し、「ラジオNIKKEI杯2歳S」(現ホープフルS)を除くその他の重賞レースからの臨戦馬は3着以内に入っていない。また、「2月に行われた芝の500万下」からの臨戦馬が3着内率30.4%をマークし、「芝のオープン特別」組を上回っている点も興味深い。今年も出走各馬の臨戦過程には注目しておきたい。
inyofu 直近で優勝したレースでの勝ちっぷりが重要
過去10年の出走馬の直近で優勝したレースでの2着馬とのタイム差別に成績を調べると、優勝馬10頭中8頭は2着馬に「0秒2以上」の差を付けていた。勝率ではタイム差が大きかったグループほど高い数値になっているが、2・3着にはタイム差が小さかった馬も多く入っている。この辺りの傾向をフォーメーションに組み込んでみるのも面白そうだ。
inyofu 近走の勝利数にも注目
2009年以降に中山競馬場で行われた過去6回のスプリングSの優勝馬は、いずれも過去3走以内に芝のレースで2勝以上挙げていた。勝ち馬を検討する際は、過去3走以内に芝のレースで2勝以上挙げている馬に注目したいところだ。
スプリングSのレース傾向では【過去2走以内の最低着順が1~4着】【前走が「朝日杯フューチュリティS」・「共同通信杯」・「きさらぎ賞」・「ホープフルS」】【直近で優勝したレースで2着馬に0秒2以上の差を付けている】【過去3走以内に芝のレースで2勝以上挙げている】競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

第65回【スプリングS】登録馬

inyofu アドマイヤモラール 56
ケンホファヴァルト 56
ドレッドノータス 56
ハレルヤボーイ 56
プランスシャルマン 56
プレイヤーサムソン 56
ポロス 54
マイネルハニー 56
マウントロブソン 56
ミッキーロケット 56
モウカッテル 56
モンスターキング 56
ロードクエスト 56
今年のスプリングSの登録数は13頭なので、除外対象馬はいない。注目は何といっても新潟2歳Sを圧勝したロードクエストであろう。

第65回【スプリングS】予想オッズ

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 ロードクエスト 1.9
2 ドレッドノータス 3.2
3 マウントロブソン 5.7
4 ミッキーロケット 9.1
5 マイネルハニー 14.1
6 アドマイヤモラール 17.8
7 プランスシャルマン 23.3
8 ハレルヤボーイ 28.5
9 プレイヤーサムソン 105.3
10 モンスターキング 145.7
11 ケンホファヴァルト 208.2
12 モウカッテル 213.3
13 ポロス 349.8
現時点ではロードクエストが圧倒的な支持を集めており、単勝オッズは1倍台となっている。

第65回【スプリングS】有力馬は!?

【過去2走以内の最低着順が1~4着】【前走が「ホープフルS」】【直近で優勝したレースで2着馬に0秒2以上の差を付けている】【過去3走以内に芝のレースで2勝以上挙げている】ロードクエスト
inyofu ロードクエスト(牡3、美浦・小島茂之厩舎)はデビュー2戦目の新潟2歳Sを持ったままで圧勝し、クラシック候補との期待を集めた。前走のホープフルSでは2着に敗れたものの、右回りや距離延長などは問題ないところは見せている。ここを勝ってリオンディーズやマカヒキ、サトノダイヤモンドとの対戦に臨むことができるか。


【過去2走以内の最低着順が1~4着】【過去3走以内に芝のレースで2勝以上挙げている】ドレッドノータス
inyofu ドレッドノータス(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)は新馬戦、京都2歳Sと無傷の2連勝。派手な勝ち方はしていないが、すんなりと先行できるセンスの高さと、競り合いを制する勝負強さを持っている。ここも突破して、3頭目の無敗馬として皐月賞へ向かいたいところだろう。


【直近で優勝したレースで2着馬に0秒2以上の差を付けている】マイネルハニー
inyofu 2016年3月11日(金)
マイネルハニーは、美浦に滞在中。3月20日(日)中山のスプリングS・芝1800mに目標を定めることとなり、今週の半ばよりペースアップを開始しています。9日(水)の追い切りに跨った柴田大知騎手は「すごく状態が良さそうです。レースと違って道中、気負いがないですね。リズム良く走れて、しかも、仕掛ければすっと反応していくれる、絶好の感触でした」と満足そうでした。



2016年3月20日(日)に中山競馬場で行われる芝1800メートルのGIIレース、 第65回【スプリングS】。 
今年の牡馬クラシックはサトノダイヤモンド、マカヒキ、リオンディーズの3強ムードが漂っているが、それに待ったをかけられる可能性がある馬がいる。 それがロードクエストとドレッドノータスだ。
休み明けで出走した前走ホープフルSではハートレーに0.2秒差で負けてしまい、そのハートレーも共同通信杯で大敗してしまったのでロードクエストの評価も下がりつつあるが、見限るのは早計と言える。出走したレース全てで最速の上がりを見せており、中山でのレースは2回目。ここで他馬を圧倒できれば皐月賞に望みを繋げられるだろう。
ドレッドノータスは2戦2勝、派手な勝ち方こそ見せていないが先行力は高く、レースセンスは世代でも屈指である。ある意味、底を見せていない競走馬だけに、ロードクエストと競り合った時にどう出るか、注目である。

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