TOP > レース > 近年稀に見る大混戦!出走馬次第で展開がガラリと変わる!第30回【フラワーC】
レース

近年稀に見る大混戦!出走馬次第で展開がガラリと変わる!第30回【フラワーC】

2016年3月21日(月・祝)に中山競馬場で行われる芝1800メートルのGIIIレース、第30回【フラワーC】。
桜花賞・オークスへと続く牝馬クラシック路線の前哨戦に位置付けられているこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【フラワーC】歴史

inyofu 本競走は、1987年に4歳(現3歳)牝馬限定・馬齢重量・GIII の重賞競走として創設され、中山競馬場・芝1800mを舞台に行われている。なお、負担重量は2001年より別定重量に変更された。
過去10年の優勝馬にはキストゥヘヴンやブラックエンブレムが名を連ねており、牝馬クラシックにおける登竜門となっているフラワーC。桜花賞の優先出走権こそ得られないものの、注目度は高い。

2015年【フラワーC】

動画を見る
昨年のフラワーCでは1番人気アルビアーノが人気に応え、後続に1馬身半差を付けて勝利した。

【フラワーC】レース傾向

inyofu JRA2勝以上の実績を重視
過去10年の出走馬について、JRAでの通算勝利数別に成績を調べると、「2勝以上」の実績を持つ馬が「1勝」と「0勝」の馬を大きく引き離す好走率をマークしている。過去10年間の出走馬は、「2勝以上」の馬が計35頭、「1勝」と「0勝」の馬が計125頭と、「2勝以上」の馬が圧倒的に少ない中での結果でもあり、JRAのレースでより多く勝ち星を挙げている馬に注目すべきだろう。
inyofu 前走の着順とタイム差に注目
過去10年の出走馬の前走の着順別成績を調べると、連対馬21頭中14頭(2014年は2着同着)が前走で「1着」だった。前走「1着」馬は好走率でもトップに立っている。
inyofu 次に、前走「1着」馬の成績を、そのレースの2着馬とのタイム差別にまとめると、勝率では「0秒2以上」の差をつけていた馬が圧倒しているが、連対率と3着内率では「0秒1以下」だった馬が上位となっている。
inyofu また、前走で「2着以下」だった馬についても、そのレースでの勝ち馬とのタイム差別に成績をまとめると、フラワーCで連対した7頭中6頭は前走の1着馬とのタイム差が「0秒4以上」で、「0秒3以内」だった馬で連対したのは1頭だけ。前走で敗れていた馬の中では、1着馬とのタイム差が大きかった馬の方が好走例が多くなっている。前走の着順だけでなく、着差にも注目したおきたい。
inyofu デビュー戦で上位人気だった馬が優勢
過去10年の出走馬のデビュー戦の単勝人気別に成績を調べてみると、優勝馬10頭はすべてデビュー戦で「5番人気以内」に支持されていた。好走率では、「1番人気」・「2番人気」・「4番人気」が上位の数値をマークしており、デビュー戦で上位人気に支持されていた馬が好走する傾向にあると言えるだろう。今年もデビュー戦での単勝人気は要チェックだ。
inyofu デビュー戦を勝利していた馬が連勝中
2012年以降の過去4年の優勝馬4頭は、いずれもデビュー戦を勝利していた。前項で、デビュー戦で上位人気に支持されていた馬が好成績を残しているデータを挙げたが、近年はデビュー戦で上位人気に支持されていただけでなく、その支持に応えて勝利していた馬が強いようだ。
フラワーCのレース傾向では【通算2勝以上】【前走1着・2着馬とのタイム差が0秒2以上ならなお良しor前走2着以下で1着馬とのタイム差が0秒4以上】【デビュー戦で5番人気以内】【デビュー戦を勝利していた】競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

第30回【フラワーC】登録馬

inyofu アオイサンシャイン 54 池添謙一
アオイプリンセス 54 三浦皇成
ヴィブロス 54 内田博幸
ウインクルサルーテ 54 秋山真一郎
エテルナミノル 54 蛯名正義
エンジェルフェイス 54 福永祐一
エールデュレーヴ 54 未定
オルレアンローズ 54 大野拓弥
カグラグレイス 54 菅原隆一
カジノクイーン 54 未定
ギモーヴ 54 A・シュタルケ
ゲッカコウ 54 松岡正海
ゴッドカリビアン 54 鮫島良太
コルコバード 54 柴山雄一
シトロン 54 未定
シャクンタラー 54 C・ルメール
シャララ 54 藤田菜七子
タガノヴィアーレ 54 未定
バレエダンサー 54 石川裕紀人
パールコード 54 川田将雅
ビッシュ 54 横山典弘
ファイアクリスタル 54 田辺裕信
フェイズベロシティ 54 戸崎圭太
フジマサアクトレス 54 江田照男
ペルソナリテ 54 柴田大知
ポロス 54 未定
ヨシノザクラ 54 未定
ラブリーアモン 54 武士沢友治
ラルク 54 武豊
ルフォール 54 岩田康誠
レッドリュンヌ 54 未定
フルゲート16頭に対して31頭が登録されているフラワーC。ペルソナリテとゲッカコウ以外は抽選対象馬となっており、確率は14/29。シャララは藤田菜七子騎手が騎乗予定で抽選に通れば重賞初騎乗となる。

第30回【フラワーC】予想オッズ

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 エールデュレーヴ 3.4
2 アオイプリンセス 5.6
3 ラルク 6.9
4 ルフォール 8.7
5 ヴィブロス 9.3
6 ゲッカコウ 10.1
7 コルコバード 18.5
8 ペルソナリテ 18.9
9 ラブリーアモン 22.3
10 シャクンタラー 22.5
11 エンジェルフェイス 23.5
12 シャララ 39.1
13 ビッシュ 43.1
14 ギモーヴ 58.9
15 アオイサンシャイン 64.1
16 パールコード 65.8
17 ヨシノザクラ 71.2
18 タガノヴィアーレ 96.0
現状の予想オッズではエールデュレーヴやアオイプリンセス、ラルクなどに人気が集まっているが、どの馬も抽選対象馬。出走馬が確定すればオッズは大きく変動するだろう。

第30回【フラワーC】有力馬は!?

【前走2着以下で1着馬とのタイム差が0秒4以上】【デビュー戦で5番人気以内】【デビュー戦を勝利していた】エールデュレーヴ


【前走2着以下で1着馬とのタイム差が0秒4以上】【デビュー戦で5番人気以内】【デビュー戦を勝利していた】ルフォール
inyofu デビュー戦のパドックでは完歩が小さく、やや硬さが感じられたが、レースではダイナミックなフットワークで末脚を伸ばして優勝。今回のパドックで同じような気配でも、能力発揮に支障はないだろう。躍動感が増していれば、より期待できそうだ。


【通算2勝以上】【前走1着・2着馬とのタイム差が0秒2以上】【デビュー戦で5番人気以内】【デビュー戦を勝利していた】ゲッカコウ
inyofu 出走予定馬の大半が1勝馬というメンバー構成の中、前走で今回と同じ舞台(中山・芝1800m)の500万下を快勝している点は、アドバンテージと言える。7戦という豊富なキャリアも生かして、初の重賞タイトル奪取に挑む。



2016年3月21日(月・祝)に中山競馬場で行われる芝1800メートルのGIIIレース、第30回【フラワーC】。 
有力馬のほとんどが抽選対象の為、出走馬次第では展開もオッズも大きく変動するだろう。
現時点で出走が決まっている中で、注目したいのはゲッカコウだ。中山芝1800mは【1・0・1・0】と経験では一枚上手。切れ味では他馬に劣るが、長くいい脚を使えるのが強みで中山との相性もいい。

side-mark ページ上部へ
prev top next
  • 【PR】
  • 関連タグ
    kusa_line