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「シュヴァルグラン」ボウマン騎手とのコンビ復活!GI2勝目を目指す!【天皇賞・春】

大魔神・佐々木主浩オーナーの愛馬で昨年のジャパンC覇者シュヴァルグランが天皇賞(春)に出走する。4歳春の阪神大賞典勝利後は、GⅠでも上位に食い込み古馬王道路線で存在感を見せた。昨年はレコード決着となった春の天皇賞で2着に入ると、秋のジャパンCではGI18勝馬ウィンクスの主戦でもあるボウマン騎手の好騎乗に導かれ悲願のGⅠ初制覇を果たした。有馬記念3着以来のレースとなった前走の大阪杯は大敗を喫したが、ここからの巻き返しはあるのか。そんなシュヴァルグランについてまとめてみた。
シュヴァルグラン

【ジャパンC】強敵を破り悲願のGⅠ制覇!

現役最強馬に雪辱を果たした。レースでは、1枠1番の最内枠から好スタートを切ると、道中は先団につけながら内々をスムーズに回る。直線に入ると徐々に外に持ち出し追い出しを開始。キタサンブラックを目標に脚を伸ばしていくと、次第にキタサンブラックの脚色が鈍っていった。その隙を逃さず瞬時に差し切ると、そのまま1着でゴール。これまでの雪辱を果たすとともに、初のGⅠ制覇の栄光を手にした。
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inyofu 1着 シュヴァルグラン(H・ボウマン騎手) 「ありがとうございました。枠がとても良かったので、徹底的にキタサンブラックをマークしました。キタサンブラックが強いことはわかっていたので簡単にはかわせないだろうと思いましたが、最後まで一歩ずつつめて頑張ってくれました。調教で初めて乗った時すごく良い馬だと感じ、去年よりも成長しているだろうと思いました。とてもスムーズに行けて良かったです」
inyofu 1着 シュヴァルグラン(友道康夫調教師) 「これまで何度かGIに挑戦してきましたが、この馬がGIを勝てて本当に嬉しいです。また、佐々木オーナーが牡馬でGIを勝っていませんでしたから、それをプレゼントできたことも良かったです。本当にいい状態で来られましたから、自信を持って臨めました。ボウマン騎手には追い切りに乗ってもらい、VTRも見てもらい、あとは枠順だけだなと話していたところ、木曜日に枠順が決まり、彼が喜んでいたので良かったです。レースはキタサンブラックが行くことを想定していましたし、その後ろで運べればと思っていましたから、その通りになりました。残り50mまで勝てるかどうかわかりませんでしたが、直線は力が入りました。私の厩舎があるのは、この馬の母ハルーワスウィートのおかげです。そして、これで3頭目のGIホースを出してくれて、感謝の気持ちしかありません。この後は予定通り有馬記念に向かいます。次で秋3戦目、大きな自信を持って臨めそうです」

【有馬記念】不利にも負けず3着!

10番枠からまずまずのスタートを切り、中団からレースを進める。道中は折り合いも付きリラックスして、4コーナーから徐々に位置を押し上げて行く。最後の直線では進路が狭くなるシーンが見られたが、体勢を立て直すともう一度盛り返し3着でゴールした。
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inyofu 3着 シュヴァルグラン(ボウマン騎手) 「今日は折り合いをつけることとリラックスすることをテーマに乗り、うまく乗ることが出来ました。ただ、中山は東京よりもカーブが急なためコーナーがぎこちなかったです。そのため徐々に番手を上げて行く競馬を出来なかったことが痛かったです。また、直線でも外から来られて少し減速しました。それでももう1度伸びてくれたところがこの馬のすごいところです。距離はまったく問題ないので、来年は天皇賞・春あたりも走ったら面白そうです」

【大阪杯】まさかの大敗を喫する...

2枠4番からの発馬で先行体勢に入るも、1コーナーで少しゴチャ付いてしまう。前半の1000m通過が1分01秒1とスローな流れになるものの、抜群のタイミングでスワーヴリチャードが向正面で動いてしまい厳しい展開になる。勝負所では前が空いて追い出せたが、直線では坂下で力尽きてしまい13着という残念な結果に終わってしまった。
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inyofu 13着 シュヴァルグラン(三浦皇成騎手) 「意外なペースの競馬となり、自分のリズムを取りたいと思った時、他が動いてこの馬のリズムで行けませんでした。3コーナーでは手応えがあやしくなりました。流れもこの馬に向きませんでした」

【天皇賞・春】最終追い切り 迫力のある走り!

inyofu 天皇賞・春(29日、京都、GI、芝3200メートル)に出走するシュヴァルグラン(栗東・友道康夫厩舎、牡6歳)の追い切りが25日、滋賀県の栗東トレセンで行われた。ジャパンCでVに導いたヒュー・ボウマン騎手(37)=豪州=が騎乗して坂路で4ハロン54秒6-12秒8をマーク。
inyofu “世界NO・1ジョッキー”との強力タッグが復活だ。3度目の挑戦で悲願の天皇賞・春制覇を目指すシュヴァルグランが、ボウマン騎手を背に雨中の坂路で豪快に先着。大阪杯13着からの巻き返しを猛アピールした。
 「メンタルがハッピーなのか確かめたかった。馬場が悪いなかで(反応を)促しながらだったけど、気分良く走れていたね。去年の秋と同じくらい、すごく良かった」
inyofu 「追い出されてからの走りに迫力を感じた。ハッピーな感じだったと思います」とトレーナーも同調する。

天皇賞・春の傾向!近走のGⅠでの着順に注目

inyofu 過去4年の天皇賞(春)では、「2走前もしくは3走前にGⅠで2~4着に入っていた」という馬が優勝を飾っている。その4頭は全て、該当するレースで単勝4番人気以内の支持を受けていた。

3度目の挑戦となる今回は絶対的存在の馬が不在でチャンスはかなり広がっている。ひと叩きされての上積みは大きく、相性の良いボウマン騎手が騎乗するのも心強い。ここを勝利して古馬中長距離路線を引っ張り、キタサンブラックのように多くのファンに愛されるようなスターホースに上り詰めてほしい。

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