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「シュヴァルグラン」走りが軽くなって、前向き!【阪神大賞典】

2016年は重賞2勝、GⅠ3着2回と躍進したシュヴァルグランが阪神大賞典で始動する。昨春の阪神大賞典でタンタアレグリアに2馬身半差をつける快勝で重賞初制覇を飾ると、天皇賞(春)でも後方から堅実に脚を伸ばし3着を確保。さらに秋のアルゼンチン共和国杯では身体に余裕がある状態で勝利し、ジャパンカップでも大外から鋭い末脚で3着と充実の1年となった。2017年はさらなる飛躍を目指すべく、レース連覇で始動戦を飾れるか。そんなシュヴァルグランについてまとめてみた。
シュヴァルグラン

【アルゼンチン共和国杯】完調手前でも難なく勝利!

宝塚記念後、当初京都大賞典からの復帰を目指していたが、状態が整わずアルゼンチン共和国杯へ。本調子ではないなか、トップハンデ58キロの斤量を背負わされてしまう。道中は中団の外をスムーズに追走。手応え抜群で直線に向くと、坂上から悠々先頭に立ち、アルバートを半馬身退けゴールイン。着差は僅かだったものの、状態面・トップハンデを考えれば十分価値のあるものであろう。
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inyofu 1着 シュヴァルグラン(福永祐一騎手) 「ペースは速くならないと思ったので、好位につけようと思ってスタートだけはうまく出して行きました。休み明けで気負っているところもありましたが、馬の後ろに入れて3番手で我慢してくれました。直線追い出した時の反応はそんなに良くありませんでした。休み明け、58キロもあったのでしょう。でも加速がついてからはいい脚でしたし、着差以上に強かったです。GIに向けていいレースが出来ました。妹にGIは先を越されてしまいましたが、秋に期待している1頭ですので応援よろしくお願いします」

【ジャパンC】鋭い末脚を見せ3着!

大外枠からのスタートで、道中は中団よりやや後ろでじっくりと末脚を溜める。最後の直線に入り大外に持ち出すと、しぶとい伸びを見せ3着でゴールした。
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inyofu 3着 シュヴァルグラン(福永祐一騎手) 「最後まで良く伸びています。勝負どころで置かれかけていましたが、そこから良く伸びてくれました。この相手でも走ることを証明してくれました。次は中山が舞台ですし、合うと思います」
inyofu (友道康夫調教師) 「もう右、左の回りも関係なく、輸送も問題ありません。今日は太め感もありませんでした。力をつけています。次の有馬記念でなんとかリベンジしたいです」

【有馬記念】ロングスパートも直線で力尽き6着・・・

14番枠からまずまずのスタートを切ると、中団より後ろの位置で末脚を溜める。向正面でペースが上がるとシュヴァルグランもロングスパートを仕掛け、4コーナーで5番手までポジションを上げる。しかし、最後の直線で脚色が鈍り6着に敗れた。
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inyofu 6着 シュヴァルグラン(福永騎手) 「五分のスタートで、サトノダイヤモンドを見る悪くない位置につけられましたが、思ったほど流れませんでした。それで、3コーナーからロングスパートして、最後まで食らいつきましたが、上位とは完成度の差があったのだと思います」

【阪神大賞典】直前情報!久々の坂路追い切りで好内容!

inyofu レース当週の追い切りを坂路で行うのは、2歳時の京都2歳S以来。若葉Sに出走するインヴィクタ(3歳オープン)を1馬身半追走して、最後までしっかりとした伸び脚で2馬身先着した。時計も52秒8―12秒8と優秀。
inyofu 「先週も(CW)コースでしっかりとやって、今は時計も出るようになっているので、今日は坂路でサッとやりました。体つきも以前より若干、シャープになっていると思います」と友道調教師は話した。

阪神大賞典の傾向!王道ローテで連覇を目指す!

過去10年のデータを見ると、過去3走で芝2200メートル以上のレースに出走した回数が3回だった馬が連対率、3着内率で他の条件より優位に立っている。長距離レースで培った経験はGⅠに直結する大事な舞台でも生かされるだろう。また、前走有馬記念だった馬は【2・4・2・6】、連対率42・9%、複勝率57・1%と好成績。王道ローテで連覇を目指す。
inyofu 過去10年の出走馬について、過去3走で芝2200m以上のレースに出走した回数別に成績をまとめてみると、「3回」がその他のグループに連対率・3着内率で2倍以上の差をつけてトップに立っている。また、3着内率では「2回」が「1回」・「0回」を上回っており、近走で芝2200m以上のレースにより多く出走していた経験が、このレースで生かされる傾向にあるようだ。
inyofu 過去10年の出走馬の前走のレース別成績を調べると、10頭以上の馬が該当したレースの中では「有馬記念」と「日経新春杯」が連対率で40%以上、3着内率で57%を超える高い数値を叩き出している。また、優勝馬10頭を含む連対馬20頭中18頭は、前走で表に挙げた6つの重賞(有馬記念、ステイヤーズS、日経新春杯、アメリカJCC、京都記念、ダイヤモンドS)に出走していた。前走がこれらのレースだった馬は重視した方がよさそうだ。

昨年のこのレースでは4コーナーで前の各馬を一気にかわし去る豪快な勝ちっぷりを見せたが、連覇を目指す今年は有馬記念馬サトノダイヤモンドに立ち向かうことになった。勝つことは容易ではないが、経験の差でねじ伏せる。

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