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「シュヴァルグラン」癖のない馬で追わせるタイプ【ジャパンC】

昨年のジャパンCで3着に好走したシュヴァルグランが今年も出走する。昨年のジャパンC以降は、天皇賞(春)で2着に好走したりと、GⅠの舞台でも変わらず活躍を見せていた。前走の京都大賞典では3着に敗れているが、実績のある本番の舞台では無視できない存在だ。そんなシュヴァルグランについてまとめてみた。
シュヴァルグラン

【天皇賞・春】好位からしぶとく伸び2着!

6番枠から好スタートを切り、5,6番手の好位につける。3コーナーでペースが上がってくらいついて行くと、直線の入り口では2番手まで押し上げる。直線では内目からしぶとく伸び、キタサンブラックは捕らえられなかったが、サトノダイヤモンドらの追い上げを振り切り2着に入った。
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inyofu 2着 シュヴァルグラン(福永騎手) 「体が絞れてムダのないいい体になっていました。こういう競馬がしたいと思っていたレースが出来ました。早めに動いて行くレースでも最後まで力を振り絞ってくれました。あと僅かでした。タフなレースでよく頑張りましたが、相手が強かったです」

【宝塚記念】逃げの戦法に打って出るも8着に惨敗

シュヴァルグランはスタート良くゲートを出ると、馬なりのまま先頭に躍り出る。しかし、鞍上の福永祐一騎手を背に終始自分のペースでレースを進めるも、最終コーナーでは失速。直線では馬群に呑まれ、8着に敗れた。
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inyofu 8着 シュヴァルグラン(福永騎手) 「逃げるのもありかと思っていました。スタート良く、馬なりで行けました。ペースは楽でしたが、ペースアップした時に向正面で脚を取られてしまいました。残念でしたが、先行力がついたことにずんぶん進歩したと思います。競馬の幅が広がったと思います」

【京都大賞典】以前のようにレースを進めるも3着に敗れる

前走逃げたのから打って変わって、今回は後方からレースを進めることになったシュヴァルグラン。3コーナーの入り口付近から一気に前との差を詰めていくと、直線は中団の位置で迎えた。しかし、直線では勝ち馬の切れ味の前に惜しくも敗れ3着となった。
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inyofu 3着 シュヴァルグラン(M.デムーロ騎手) 「向正面でジリジリと上がっていって3コーナーではとてもいい手応えでした。ただそこで動かずに待ったのが失敗でした。前の馬がフラフラして外へ出したら馬がフワフワしてしまいました。そこからのヨーイドンでしたからね」

【ジャパンC】最終追い切り情報 最後まで手応え十分

シュヴァルグランは22日、栗東坂路で最終追い切りを行った。
inyofu 微調整でも確かな素質が伝わった。昨年3着のシュヴァルグランは今週から短期免許で騎乗するボウマンが栗東・坂路で初コンタクト。アドマイヤプリヴ(3歳500万)の後ろから5馬身近く追走すると、最後まで楽な手応えのまま、首差先着した。「動きに満足しています。体のバランス、フットワーク、すべてが十分なレベルにある」。56秒0―12秒7と時計は地味ながら、満足そうに振り返った。

【ジャパンCの傾向】460~478㎏の馬体重の馬に注目

シュヴァルグランの馬体重は、近走では470㎏前後で推移しているが、意外にもこの馬体重はレースの結果に影響するかもしれない。過去10年の出走馬の馬体重別の成績を見てみると、460~478㎏だった馬が【4-2-1-25】、3着内率21.9%とかなりの好成績を示している。シュヴァルグランは昨年はやや太目残りだっただけに今年こそはベスト体重で挑みたい。
inyofu 過去10年の出走馬の馬体重別成績をチェックしてみると、3着以内に入った馬が多いのは「460~478kg」「480~498kg」の範囲の馬。

これまでGⅠレースでは2着1回、3着2回とあと一歩のところで届かないでいるシュヴァルグラン。陣営も今回こそはと狙う気持ちも大きいだろう。今回は鞍上に1年半ぶりに短期免許を取得したH・ボウマン騎手を迎えるが、豪州の女傑Winxの手綱を持つ彼が、今回どのような手綱さばきを見せるかに期待したい。

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