TOP > レース > 重賞未勝利の素質馬が集合!第48回【ダービー卿チャレンジトロフィー】
レース

重賞未勝利の素質馬が集合!第48回【ダービー卿チャレンジトロフィー】

2016年4月3日(日)に中山競馬場で行われる芝1600メートルのGIIIレース、第48回【ダービー卿チャレンジトロフィー】。
波乱の歴史が重ねられてきたハンデキャップ重賞であるこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【ダービー卿チャレンジトロフィー】歴史

inyofu 1969年に、イギリスからL.ピゴット、E.ジョンソン、A.バークレイの3名の騎手を招待し、東京競馬場と京都競馬場で『英国騎手招待競走』が計4競走行われた。そのうちのひとつの競走に、第18代ダービー卿エドワード・ジョン・スタンリー伯爵からトロフィーの寄贈を受けたことを記念し、『ダービー卿チャレンジトロフィー』として創設された。
昨年は単勝1番人気に支持されたモーリスが圧勝したが、本来は波乱含みのレースであるダービー卿チャレンジトロフィー。近年では単勝9番人気以下の馬が馬券に絡む確率が非常に高い。

2015年【ダービー卿チャレンジトロフィー】

動画を見る
昨年のダービー卿チャレンジトロフィーでは、1番人気モーリスが重賞初制覇を遂げた。その後モーリスは国内外のマイルGIを3連勝し、2015年の年度代表馬に選出された。

【ダービー卿チャレンジトロフィー】レース傾向

inyofu 4歳と5歳が中心
2011年を除く過去10回の年齢別成績を調べてみると、4歳馬と5歳馬の成績が断然。6歳以上の馬で3着以内に入ったのは6頭だけで、好走率でもかなりの苦戦傾向になっている。
inyofu 単勝オッズ別の成績もチェック
2011年を除く過去10回の当レースでは、単勝1番人気馬は2勝を挙げているものの2番人気馬の連対はゼロとなっている。そこで、単勝オッズ別に成績を調べてみると、「4.9倍以下」の支持を受けた馬の成績がいまひとつで、続く「5.0~6.9倍」や「7.0~9.9倍」、「15.0~19.9倍」、「20.0~29.9倍」の成績が比較的良好で、好走馬が特定のエリアに集中する特徴的なデータになっている。
inyofu 前走のレース別成績に偏りあり
2011年を除く過去10回の前走のレース別成績を調べると、前走が「GI・JpnI、GII・JpnII」だった馬で2着以内に入ったのは、2005年の優勝馬ダイワメジャー1頭のみ。前走が「GIII・JpnIII」だった馬の中で連対馬が出ているのは、「阪急杯」「東京新聞杯」「中山競馬場のGIII・JpnIII」だけ。また、前走がオープン特別だった馬の中では、同じ中山競馬場で行われる「東風S」組からしか好走馬が出ていない。その他では、「1600万下」からの臨戦馬も侮れない成績となっている。
inyofu 重賞での敗戦実績に要注目
2011年を除く過去10回のダービー卿チャレンジTでは、5走前までに、GII またはGIII で9~11着になったことがある馬の連対が多い。該当馬が連対していないのは2006年と2013年だが、そのうち2006年は3連単が100万円を超える配当となった年で、3着のキネティクス(16頭立て15番人気)が3走前に京都金杯で10着となっていた。今年もこういった成績を持っている馬に注目してみるのも面白そうだ。
inyofu 3~4走前の成績にも注目
過去3年のダービー卿チャレンジTでは、「3走前または4走前が前年上半期のレースで、そこで7着以下に敗れていた」という馬が連勝中だ。今年もこのような戦績を持っている馬はチェックしておきたい。
ダービー卿チャレンジトロフィーのレース傾向では【4・5歳馬】【単勝オッズ5.0~6.9倍】【前走が「阪急杯」「東京新聞杯」「中山競馬場のGIII」「東風S」「1600万下」】【5走前までにGIIまたはGIIIで9~11着になったことがある】【3走前または4走前が前年上半期のレースで、そこで7着以下に敗れていた】競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

第48回【ダービー卿チャレンジトロフィー】登録馬

inyofu アルマワイオリ 55 勝浦正樹
インパルスヒーロー 56 田中勝春
エキストラエンド 57 吉田隼人
キャンベルジュニア 54 川田将雅
クラレント 58 松山弘平
サトノアラジン 57 C・ルメール
サンライズメジャー 56  柴山雄一
ダイワマッジョーレ 57 未定
ダイワリベラル 56 三浦皇成
タガノブルグ 54 北村友一
ダッシングブレイズ 56 戸崎圭太
テイエムタイホー 57 内田博幸
フラアンジェリコ 55 石橋脩
マジックタイム 53 A・シュタルケ
メイショウヤタロウ 55 未定
ロゴタイプ 58 田辺裕信

除外対象馬
アイライン 52 吉田豊
ココロノアイ 54 石川裕紀人
シベリアンスパーブ 54 津村明秀
シャイニープリンス 56 未定
マテンロウボス 55 未定
ミュゼゴースト 55 大野拓弥
ショウナンアチーヴ 56 未定
ヤングマンパワー 55 松岡正海
ニシノビークイック 52 国分恭介
ノットフォーマル 52 未定
フルゲート16頭に対して26頭が登録されている今年のダービー卿チャレンジトロフィー。皐月賞馬ロゴタイプやオーストラリア産のキャンベルジュニアなど、注目馬が集まっている。

第48回【ダービー卿チャレンジトロフィー】予想オッズ

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 サトノアラジン 2.8
2 ダッシングブレイズ 3.8
3 キャンベルジュニア 4.6
4 ロゴタイプ 7.6
5 エキストラエンド 15.2
6 ヤングマンパワー 22.0
7 ダイワリベラル 24.5
8 マジックタイム 25.5
9 インパルスヒーロー 30.6
現時点での予想オッズでは、重賞未勝利ながらGI馬相手に引けを取らないレースをしているサトノアラジンが人気を集まっている。

第48回【ダービー卿チャレンジトロフィー】有力馬は!?

【5歳馬】サトノアラジン
inyofu サトノアラジン(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)はまだ重賞未勝利ではあるが、エイシンヒカリやダノンプラチナ、モーリスといった一線級相手に差のない競馬をしている。今回は海外遠征帰りだけに状態がカギとなるが、問題なければ当然上位争いは必至。


【4歳馬】【前走が「東京新聞杯」】ダッシングブレイズ
inyofu ダッシングブレイズ(牡4、栗東・吉村圭司厩舎)は前走の東京新聞杯は落馬のため競走中止となったが、それがなければ突き抜けるくらいの手応えはあった。中山コースは初めてだが、ここで改めて力のあるところを見せてほしい。


【4歳馬】【前走が「1600万下」】キャンベルジュニア
inyofu キャンベルジュニア(牡4、美浦・堀宣行厩舎)は前走の関門橋Sを圧勝してオープンに昇格。南半球産の大物がいよいよ本格化を迎えたという印象で、重賞のここでも期待がかかる。同厩・同馬主のモーリスのように、ここを勝ってGI戦線に名乗りを上げることができるか。



2016年4月3日(日)に中山競馬場で行われる芝1600メートルのGIIIレース、第48回【ダービー卿チャレンジトロフィー】。 
海外遠征帰りのサトノアラジン、前走では競争中止も本格派の兆しを見せているダッシングブレイズ、オーストラリア産の上がり馬キャンベルジュニアなど、重賞はいまだ未勝利ながら、GIクラスのポテンシャルを秘めた馬が多く参戦する。 注目はサトノアラジンで5歳になって更に良化、中山芝1600mは昨春に春興Sを勝って1戦1勝。その時に記録した上がり3ハロン32秒7は、中山芝戦史上2位タイの好タイムだ。海外遠征明けが気になるところだが、馬体重の大幅増減が無ければ信頼できるだろう。 面白いのはキャンベルジュニアで、負担重量54キロは大きなアドバンテージ。中山は2戦して【1・1・0・0】と好相性、先行して好位をキープできれば十分勝ち負けになるだろう。

side-mark ページ上部へ
prev top next
  • 【PR】
  • 関連タグ
    kusa_line