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【2014年天皇賞・春】直前!キズナ。こんな時代だからこそ、この名前に懸けたい!

2013年の日本ダービーを制し、凱旋門賞にも挑戦したキズナ。今回、約半年振りにGI天皇賞(春)に挑戦するということで、競走馬キズナについてまとめてみた。
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【キズナ】その血統

inyofu ◎キズナは『ディープインパクト×ストームキャット』という組み合わせで、ファレノプシス(桜花賞、秋華賞、エリザベス女王杯)の半弟にあたる。母方にストームキャットを持つディープインパクト産駒は、仏1000ギニー(G1)を勝ったビューティーパーラーを筆頭にコンスタントに走っている。土曜日の東京新馬戦を同配合のアユサンが勝ったので、新馬戦では連対率60%(10戦6連対)となった。ストームキャットは仕上がりの早いアメリカ血統なので、デビュー戦でこれだけの成績が挙げられるのだろう。
キズナの父は三冠馬で天皇賞(春)も制している名馬ディープインパクト。
母のキャットクイルは、日本ではあまり馴染みが無いが、GIを3勝したファレノプシス等を産みだしている。

【キズナ】その栄光

inyofu JRA競馬の祭典・第80回GI日本ダービーが26日、東京競馬場2400メートル芝を舞台に争われ、武豊騎乗の1番人気キズナ(牡3=栗東・佐々木晶厩舎、父ディープインパクト)が優勝した。後方3番手の位置取りから直線大外を豪快に伸び、ゴール手前で2着エピファネイアを鮮やかに差し切り。文句なしの勝利で3歳馬の頂点に立った。良馬場の勝ちタイムは2分24秒3。
inyofu 勝ったキズナは今回の勝利でJRA通算7戦5勝、重賞はGIII毎日杯、GII京都新聞杯に続き3勝目。騎乗した武豊は05年ディープインパクト以来となる歴代最多を更新するダービー5勝目、同馬を管理する佐々木晶三調教師はうれしいダービー初勝利となった。
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武豊と共に日本ダービーを制覇したキズナ。武豊はキズナの父ディープインパクトにも騎乗して日本ダービーを勝利しており、史上初の同一騎手による日本ダービー父仔制覇となった。

【キズナ】その惜敗

inyofu キズナも、本番に向けての順調度ではオルフェーヴルに負けていなかった。
前哨戦のニエル賞(現地9月15日/フランス・ロンシャン/芝2400m)では、佐々木晶三調教師がキズナの状態に物足りなさを認めながらも、ヨーロッパの同世代の強豪を一蹴。その後は、佐々木調教師が「思惑以上に順調過ぎて、不安な点は何もない」と断言するほど、万全のコンディションだった。
inyofu 迎えた本番。後方から数えて2番手に位置し、オルフェーヴルとトレヴを見ながらレースを進めた。勝負どころに差しかかると、トレヴを追いかけるように進出を開始。オルフェーヴルに対して外からかぶせるように仕掛け、同馬に抜け出す隙を与えず、真っ向から勝ちにいってみせた。
「オルフェーヴルに並んだときは勝てると思った」
しかし佐々木調教師のその手応えは、トレヴの前に打ち砕かれて、キズナは4着に終わった。
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日本競馬界の悲願、フランスGI凱旋門賞制覇。キズナはオルフェーヴルと共に果敢に挑戦したが、惜しくも4着に終わってしまった。しかし、この敗北はキズナの評価を下げるものにはならなかった。

ディープインパクトの仔として産まれ、牧場内で一番の期待馬として名付けれた馬名【キズナ】。その馬名は、東日本大震災から復興をめざす日本社会、その連帯を示す象徴的な言葉である「絆」が由来である。その想いに応えるように、日本ダービーを制し、3歳という若さで果敢に世界に挑戦した。4歳古馬となってから、初めて挑戦するGI天皇賞(春)、その制覇はキズナにとっては、単なる通過点なのかも知れない。

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