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「ディーマジェスティ」馬体に幅!これからどんどん変わっていく【ジャパンC】

皐月賞馬ディーマジェスティがジャパンカップに出走する。共同通信杯、皐月賞と連勝し一気に世代の主役候補に躍り出たが、ダービーは3着に敗れ、蛯名騎手の悲願もお預けとなった。それでも秋初戦のセントライト記念も着差以上に強い内容で制しており、世代トップクラスの実力を見せつけている。前走の菊花賞では人気を分け合ったサトノダイヤモンドに差をつけられたものの、初の古馬との対戦で巻き返しを図る。そんなディーマジェスティについてまとめてみた。
ディーマジェスティ

【皐月賞】鮮やかに突き抜け3強を撃破!

道中は後方集団に待機し、マカヒキより前でレースを進める。3コーナーから徐々に位置を上げると、直線で末脚が爆発。大外から鮮やかに突き抜け快勝した。
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inyofu 1着 ディーマジェスティ(蛯名騎手) 「外枠、そしてこの風、非常に読みづらい中、ゲートの出もあまり良くなかったのですが、有力馬が前にいたので、後方で腹をくくって1コーナーを回りました。馬場状態も乾いている感じではなく、かえって外枠が良かったです。前を見ながら3コーナーから射程に入れていければと思いましたが、うまく行きました。手応え十分に4コーナーまで来て、これならと思いましたし、坂を上がって届くなと思いました。次は大一番(ダービー)、何とかいい結果を出せるよう、頑張りたいと思います。他の陣営もギアを上げてきますから、こちらもギアを上げて、ダービーに向かえたらと思います」

【日本ダービー】蛯名騎手の悲願叶わず3着・・・

皐月賞の勝ちっぷりのみならず、デビュー30年目、ダービー24回目の挑戦となる蛯名正義騎手への期待もあり単勝1番人気に支持された。最内枠から五分のスタートを切ったディーマジェスティは状態の悪いラチ沿いを避けるようなコース取りで中団に控え、サトノダイヤモンドとマカヒキを見るような格好でレースを進める。直線に入り外に進路を切り替えてスパートを開始。先に抜け出したマカヒキとサトノダイヤモンドを追い詰めたが、ハナ+半馬身差の3着でゴール。蛯名騎手のダービー制覇はまたしても持ち越しとなった。
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inyofu 3着 ディーマジェスティ(蛯名騎手) 「伸びてはいますが、ゴール前で寄られてしまいました。そこで脚が鈍ってしまいました。競馬はいい形で出来ました。運がなかったです」

【菊花賞】サトノダイヤモンドに突き放され4着

まずまずのスタートを切り、1周目の直線ではサトノダイヤモンドの4~5馬身後ろでレースを進める。2周目の3コーナーでサトノダイヤモンドに追いつき、4コーナーから併せ馬の状態になったものの、最後の直線でサトノダイヤモンドに馬なりで突き放されると、自身も脚色が鈍り4着に終わった。
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inyofu 4着 ディーマジェスティ(蛯名正義騎手) 「最初からハミを取らない感じでした。ゲートを出たあと、勝ち馬の横につけたかったのですが、向正面で蓋をされ、勝負どころでは勝ち馬に馬なりで離されてしまいました。2着争いでもしっかり抵抗しているのですが......」

直前情報!余裕残しの調教で大一番へ向かう!

inyofu ディーマジェスティ(牡3、二ノ宮)は美浦ウッドコースで、前に2頭を目標に置いての追い切り。最後は抜かそうとしたが、追いつかず2馬身遅れでゴールした。
inyofu  調教をつけた蛯名騎手は「少しもたついて重めかなというのはあったが、前にいた馬も動く馬。ゴール板を過ぎてからも少し追った。3歳で使い続けているし、やりすぎずやらなさすぎず、の感じで」と直前追い切りの意図を語った。

ジャパンCの傾向!叩き3戦目&直近で着外なしは好条件!

セントライト記念、菊花賞と叩いてジャパンカップに駒を進めたディーマジェスティ。過去10年の7月以降の出走回数別成績を見ると、2回の馬は(4・7・7・48)、複勝率27.3%と好成績を残しており、休み明け(0・0・0・5)や3回以上(1・1・1・56)との差は歴然だ。また、過去9年の優勝馬は過去3走が全て6着以内というデータがある。前走の菊花賞で初めて複勝圏内を外してしまったが、未だに掲示板を外したことはない安定感はジャパンカップでもよい結果を招きそうだ。
inyofu 過去10年の出走馬について、7月以降の出走回数別に成績を調べると、3着以内馬30頭中27頭は7月以降の出走回数が「1回」または「2回」で、連対率・3着内率でも「1回・2回」と「3回・4回以上」の間には大きな差がある。臨戦過程を比較する際は、この辺りに注目してみるとよさそうだ。
inyofu 2007年以降の過去9年の優勝馬9頭は、過去3走の最低着順が「6着以内」だった。優勝馬を検討する際は、近走で安定した成績を残している馬を重視したい。

菊花賞でサトノダイヤモンドに完璧な競馬をさせられただけでなく、ダービー8着のレインボーラインに競り負けてしまったディーマジェスティだが、2400mへの距離短縮で本来の走りを見せたいところだ。2010年ローズキングダム以来の3歳牡馬制覇を目指すべく皐月賞馬のプライドを見せる。

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