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怪物誕生?アウォーディーの真価が問われる1戦!第21回【アンタレスS】

2016年4月16日(土)に阪神競馬場で行われるダート1800メートルのGIIIレース、第21回【アンタレスS】。
近年ではダート重賞戦線における出世レースとなっているこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【アンタレスS】歴史

inyofu 本競走は1996年に中央・地方競馬相互の交流拡大に伴うダート重賞競走の整備の一環として、6月下旬の阪神競馬場・ダート1800mを舞台とする4歳(現3歳)以上・ハンデキャップの重賞競走として創設された。
inyofu 翌1997年に開催時期が繰り上げられ、5月の京都競馬場・ダート1800mに舞台が移されたことに伴い、5歳(現4歳)以上の競走に変更となった。さらに、2000年以降は4月下旬に行われるようになったが、2012年より開催時期が1週繰り上げられ、再び阪神競馬場・ダート1800mに舞台が変更された。なお、負担重量は2003年から別定重量で行われている。
アンタレスSの歴代優勝馬には、ホッコータルマエやゴールドアリュール、ゴルトブリッツなどが名を連ねており、ここから飛躍する馬も多い。

2015年【アンタレスS】

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昨年のアンタレスSでは6番人気クリノスターオーが1番人気アジアエクスプレスを壮絶な叩き合いの末くだし、重賞3勝目を挙げた。

【アンタレスS】レース傾向

inyofu 上位人気馬が優勢だが
過去10年の単勝オッズ別成績を調べると、「3.9倍以下」の支持を受けた延べ12頭のうち10頭が3着以内に入っている。また、「4.0~6.9倍」の馬も上々の成績となっており、上位人気馬が堅実な成績を残している。それに対し、「7.0~9.9倍」の馬は1頭も連対しておらず大苦戦。その不振ぶりが際立っている。
inyofu 前走2着以内馬が好成績
過去10年の前走の着順別成績をまとめると、前走で「1着」または「2着」だった馬が好成績を挙げており、「3~5着」だった馬はいまひとつの成績になっている。また、「6着以下」だった馬も苦戦傾向となっているが、3着に5頭入っている点は注目できるだろう。
inyofu 前走のレース別成績にも特徴あり
過去10年の前走のレース別成績を調べてみると、前走が「オープン特別」または「1600万下」から臨んだ馬が7勝を挙げているものの、2着と3着がゼロという特徴的な成績となっている。つまり、過去10年の2、3着馬はすべて前走が重賞(地方競馬のレースを含む)だったということになる。この辺りの傾向をフォーメーションに組み入れてみるのも面白そうだ。
inyofu ハンデキャップ競走での成績にも注目?
アンタレスSは、重賞を制した実績によって負担重量が変わる別定重量で行われるが、過去10年の連対馬の近走の成績を調べてみると、「5走前までにオープンクラスのハンデキャップ競走で2着以内に入っていた」実績を持つ馬が2012年を除き連対している。今年もそういった馬が出走してきたら、チェックを入れておくことをおすすめしたい。
アンタレスSのレース傾向では【単勝オッズ6.9倍以下】【前走2着以内】【前走が「オープン特別」または「1600万下」】【5走前までにオープンクラスのハンデキャップ競走で2着以内に入っていた】競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

第21回【アンタレスS】登録馬

inyofu アウォーディー 57 武豊
アスカノロマン 58 太宰啓介
アメリカンウィナー 56 松山弘平(除外対象3番目)
イッシンドウタイ 56 田辺裕信
ヴァンヌーヴォー 56 秋山真一郎
キクノソル 56 和田竜二(除外対象2番目)
キングヒーロー 56 小牧太(除外対象1番目)
グランドシチー 56 未定
クリソライト 58 川田将雅
サンマルデューク 56 武士沢友治
サージェントバッジ 56 M・デムーロ
ショウナンアポロン 57 松岡正海
センチュリオン 56 C・ルメール
ソロル 56 藤岡康太
トウショウフリーク 56 池添謙一
トップディーヴォ 56 四位洋文
マイネルクロップ 56 国分優作
ロワジャルダン 56 横山典弘
ローマンレジェンド 58 岩田康誠
フルゲート16頭に対して19頭が登録されている今年のアンタレスS。現時点ではキングヒーロー、キクノソル、アメリカンウィナーの順で除外対象となっている。

第21回【アンタレスS】予想オッズ

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 アウォーディー 1.9
2 アスカノロマン 3.5
3 ロワジャルダン 4.3
4 クリソライト 9.2
5 イッシンドウタイ 19.4
6 サンマルデューク 28.2
7 ローマンレジェンド 32.8
8 ショウナンアポロン 44.5
9 トップディーヴォ 51.0
現時点での予想オッズでは、ダートに転向してから3連勝中のアウォーディーに人気が集まっており、フェブラリーS3着馬アスカノロマンがそれに続くかたちだ。

第21回【アンタレスS】有力馬は!?

【単勝オッズ6.9倍以下】【前走2着以内】【5走前までにオープンクラスのハンデキャップ競走で2着以内に入っていた】アウォーディー
inyofu アウォーディー(牡6、栗東・松永幹夫厩舎)はオークランドRCT(1600万)、シリウスS、名古屋大賞典とダート転向後に3連勝。特に前走の名古屋大賞典は、相手関係もあったとはいえ休み明けで2.4秒差の大差勝ちという圧巻の内容だった。この一叩きで更に良化が見込め、阪神コースとの相性も良い。4連勝の期待は十分。


【単勝オッズ6.9倍以下】アスカノロマン
inyofu アスカノロマン(牡5、栗東・川村禎彦厩舎)は1月の東海Sで重賞初制覇を果たし、続くフェブラリーSでも0.2秒差の3着と健闘。マイルでも十分やれるところを見せたが、今回の距離延長はやはりプラスだろう。昨年の本レースは14着に終わったが、力をつけた今年は当然上位争いが期待される。


【前走2着以内】クリソライト
inyofu クリソライト(牡6、栗東・音無秀孝厩舎)は骨折明けのダイオライト記念を逃げ切り、連覇を達成した。今回は2014年のチャンピオンズC以来、久々のJRA重賞出走となるが、ここでも好走が期待される。



2016年4月16日(土)に阪神競馬場で行われるダート1800メートルのGIIIレース、第21回【アンタレスS】。 
休み明けの前走・名古屋大賞典で2.4秒差の圧勝劇を演じたアウォーディーに人気が集中しており、ここでも逆らえない存在と言える。
ジャングルポケット産駒ながら芝よりもダートの適性が高いのは、母がヘヴンリーロマンス故か。
事実、ヘヴンリーロマンスの仔である妹のアムールブリエはエンプレス杯を連覇してダート最強牝馬の一角となっており、弟のラニもUAEダービーを制覇。
6歳という年齢ながらダート転向後は3連勝を遂げており、まだまだ底が見えない。阪神ダートは2戦して2勝と好相性で、ここで勝てればGI制覇も見えてくる逸材だ。

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