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オークスへの切符を掴むのはビッシュかパールコードか?第51回【フローラS】

2016年4月24日(日)に東京競馬場で行われる芝2000メートルのGIIレース、第51回【サンケイスポーツ賞フローラS】。
1~3着馬にオークスの優先出走権が与えられるこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【フローラS】歴史

inyofu 1966年、オークストライアルとして4歳(現3歳)牝馬限定・定量による重賞競走『サンケイスポーツ賞4歳牝馬特別(オークストライアル)』の名称で創設されたが、2001年に馬齢表記の国際基準への変更に伴い、現在のレース名『サンケイスポーツ賞フローラステークス(オークストライアル)』に改称された。なお、オークストライアルとして、本競走の1~5着馬にオークスへの優先出走権が与えられていたが、1991年より1~3着馬に変更された。また、2003年より負担重量が馬齢重量に変更された。
inyofu 創設以降しばらくは東京競馬場・芝1800mで行われていたが、芝2400mで行われるオークスに対し、そのトライアルレースとしての位置付けをより明確にするため、1987年から芝2000mに延長され、現在に至っている。
オークスへのトライアルレースとして定着しているフローラS。近年では2013年の優勝馬デニムアンドルビーや2010年の優勝馬サンテミリオンが、本番のオークスでも結果を残している。

2015年【フローラS】

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昨年のフローラSでは2番人気シングウィズジョイが1番人気ディアマイダーリンをクビ差で制し、勝利した。

【フローラS】レース傾向

inyofu 基本的には上位人気馬が優勢
過去10年の単勝オッズ別成績を調べると、「4.9倍以下」の支持を受けた馬が好成績。それに対し、「5.0~6.9倍」と「7.0~9.9倍」のエリアからは3着馬が計6頭出ているものの、勝率と連対率は伸び悩んでいる。その反面、「20.0~29.9倍」の馬が2頭優勝している点には注目できるだろう。
inyofu 前走の距離にも注目
過去10年のフローラSで2着以内に入った20頭のうち19頭は、前走で「1700m以上」の距離のレースに出走していた。そのデータから考えると、今年も前走が「1600m以下」のレースだった馬は割り引いて考えるべきだろう。ちなみに、前走「1600m以下」から臨んで唯一2着に入ったのはアグネスワルツ(2010年)だが、同馬は豊富なスピードを生かして、続くオークスでも3着に粘り込んだ。
inyofu マイル以下での実績も必要?
前項で「前走が1600m以下だった馬は苦戦」というデータを紹介したが、過去10年のフローラSでは、「5走前までに1600m以下で勝利していた」という馬が2011年と2013年を除いて毎年連対している。今年も出走馬の中に、マイル以下の距離で結果を残しつつ、1700m以上ののレースをステップにしてきた馬がいたら、チェックを入れておくのも面白いかもしれない。
inyofu 圧倒的な人気に応えて初勝利を挙げていた馬が3連勝中
過去3年の優勝馬の過去の戦績を調べてみると、いずれも初勝利時の単勝オッズが「2.0倍以下」であったことがわかった。各馬の出走歴をチェックして、圧倒的な人気に応えて初勝利を挙げていた馬をマークする手もありそうだ。ちなみに、2011年に9番人気で優勝したバウンシーチューンも、前走の未勝利を単勝1.8倍の支持に応えて快勝していた。
フローラSのレース傾向では【単勝オッズ4.9倍以下】【前走で1700m以上のレースに出走】【5走前までに1600m以下のレースで勝利】【初勝利時の単勝オッズが2.0倍以下】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

第51回【フローラS】登録馬

inyofu 出走可能馬
エルビッシュ 54 内田博幸
クロコスミア 54 勝浦正樹
ゲッカコウ 54 松岡正海
チェッキーノ 54 C・ルメール
パールコード 54 川田将雅
ビッシュ 54 横山典弘
フロンテアクイーン 54 蛯名正義

抽選対象馬(20頭中11頭が出走可能)
アウェイク 54 吉田豊
アグネスフェアリー 54 柴田善臣
アグレアーブル 54 岩田康誠
エマノン 54 未定
エミーズレシピ 54 西田雄一郎
ギモーヴ 54 戸崎圭太
クィーンズベスト 54 三浦皇成
クリノラホール 54 未定
コウセイオリーヴ 54 未定
コルコバード 54 柴山雄一
シャララ 54 未定
ショコラーチ 54 石川裕紀人
シークザフューチャ 54 石橋脩
トウカイシェーン 54 田中勝春
パラノーマル 54 柴田大知
バレエダンサー 54 大野拓弥
ファイアクリスタル 54 田辺裕信
ブルーオリエント 54 未定
ラインセイラ 54 武士沢友治
リルティングインク 54 未定
フルゲート18頭に対して27頭が登録されている今年のフローラS。クィーンズベストなどの人気馬も現時点で抽選対象となっており、出走馬が確定すればオッズは大きく変動するだろう。

第51回【フローラS】予想オッズ

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 チェッキーノ 3.6
2 パールコード 3.8
3 クィーンズベスト 4.8
4 ビッシュ 7.9
5 ゲッカコウ 8.6
6 フロンテアクイーン 10.2
7 クロコスミア 16.8
8 アグレアーブル 20.1
9 エルビッシュ 33.5
10 コルコバード 34.9
11 ギモーヴ 43.9
12 エマノン 69.2
13 アウェイク 76.1
現時点での予想オッズでは、前走を快勝したチェッキーノとパールコードに人気が集まっている。

第51回【フローラS】有力馬は!?

【単勝オッズ4.9倍以下】【5走前までに1600m以下のレースで勝利】【初勝利時の単勝オッズが2.0倍以下】チェッキーノ
inyofu チェッキーノ(牝3、美浦・藤沢和雄厩舎)はアネモネSを制したものの、疲れが抜けず桜花賞を回避。無理をさせなかったおかげで状態は戻ってきているようで、距離延長も2000mなら問題はないだろう。引き続きの好走が期待される。


【単勝オッズ4.9倍以下】【前走で1700m以上のレースに出走】パールコード
inyofu パールコード(牝3、栗東・中内田充正厩舎)は前走のミモザ賞を完勝。まだ牡馬以外には先着を許しておらず、ここでも力上位と言っていいだろう。タイプ的にもオークス向きで、是が非でも出走権を掴みたいところだ。


【前走で1700m以上のレースに出走】ビッシュ
inyofu ビッシュ(牝3、美浦・鹿戸雄一厩舎)は新馬、500万下と無傷の2連勝。前走の500万下ではマイナス10キロと体を減らしていただけに、状態には注目しておく必要があるだろうが、ここも難なく突破できるようなら本番でも楽しみ。


 
2016年4月24日(日)に東京競馬場で行われる芝2000メートルのGIIレース、第51回【サンケイスポーツ賞フローラS】。 
近年の傾向を重視するならば、人気上位馬を素直に信頼して良さそうだ。
その中でも注目は、ビッシュだろう。
新馬戦では後続を5馬身突き放して圧勝、素質は間違いなく上位だ。
前走こそ馬体重マイナス10キロが響き、半馬身差の勝利だったが、体調が戻っているようならば期待できる。
また、出走が決まればクィーンズベストも面白い存在だ。
1勝馬ながら、6戦して掲示板を外したことは無い。前走チューリップ賞ではシンハライト、ジュエラーと0.3秒差の競馬をしており、ここでも侮れない存在と言える。

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