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6連勝中のゴールドアクターはここでも死角無し!?第152回【天皇賞(春)】

2016年5月1日(日)に京都競馬場で行われる芝3200メートルのGIレース、第152回【天皇賞(春)】。
波乱の決着が多い最強ステイヤー決定戦であるこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【天皇賞(春)】歴史

inyofu ■天皇賞(春)
天皇賞(春)は、京都競馬場・芝3200mを舞台に古馬最高の栄誉を懸けて争われる、長い歴史と伝統を誇る競走である。
inyofu ■天皇賞の前身
1905年(明治38年)の5月6日に横浜の日本レースクラブが、明治天皇から「菊花御紋付銀製花盛器」を下賜されたことにより創設した『エンペラーズカップ』が天皇賞の前身。翌1906年(明治39年)には東京競馬倶楽部にも御賞典が下賜され、その後、阪神、福島、札幌、函館、小倉の計7つの競馬倶楽部で『帝室御賞典競走』として行われるようになった。
1981年に『勝抜制』が廃止されて、過去の優勝馬にも出走権が与えられるようになった天皇賞(春)。これまでメジロマックイーン、ライスシャワー、テイエムオペラオー、フェノーメノが天皇賞(春)を2回勝っている。

2015年【天皇賞(春)】

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昨年の天皇賞(春)では、2番人気ゴールドシップが三度目の正直で栄冠を手にし、GI6勝目を挙げた。

【天皇賞(春)】レース傾向

inyofu 主要な前哨戦を経由してきた馬が中心
過去10年の前走のレース別成績を調べると3着以内馬が複数出ているのは「阪神大賞典」、「日経賞」、「産経大阪杯」、「京都記念」という4つのGII だけだ。前走が国内外のGI、GII 以外のレースだった馬は〔0・1・1・35〕(3着内率5.4%)と苦戦しており、今年も主要な前哨戦を経由してきた馬を高く評価すべきだろう。
inyofu 前走好走馬が優勢
過去10年の3着以内馬延べ30頭中24頭は、前走の着順が「3着以内」だった。基本的には前走好走馬が強いレースだ。
inyofu なお、前走の着順が「4着以下」だった馬のうち、JRAのGI で3着以内に入った経験のない馬は優勝例がなく、3着内率も4.4%にとどまっている。GI で上位に入った経験がなく、かつ前走の成績が良くなかった馬は評価を下げたい。
inyofu 前年以降のGI での実績が重要
過去10年の3着以内馬延べ30頭中25頭は、前年以降にJRAのGI に出走経験がある馬だった。一方、その経験がなかった馬は3着内率が8.1%にとどまっている。ちなみに、その経験がなかった馬は、2010年以降〔0・1・0・35〕(3着内率2.8%)とより苦戦している。GI の出走経験がない馬や、しばらくGI に出走していない馬は割り引きが必要だ。
inyofu ちなみに、前年以降にJRAのGI で連対経験がある馬は、3着内率48.3%と非常に優秀な成績を収めている。前年以降のGI で優勝争いに絡んだことのある馬は高く評価すべきだろう。
inyofu 「7歳以上」や「4歳」の馬は要注意
過去10年の年齢別成績を調べると、「7歳以上」の馬は優勝例がなく、3着内率は6.1%にとどまっている。極端な高齢馬は評価を下げたい。
inyofu なお、前年以降にJRAのGI で連対経験がなかった馬に限定した年齢別成績を調べると、「7歳以上」の馬が3着内率2.3%と苦戦しているだけでなく、「4歳」の馬も優勝例がなく、3着内率6.9%と低調な成績に終わっている。前年以降のGI で優勝争いに絡んでいない「4歳」馬も過信禁物と見た方が良さそうだ。
inyofu 枠順やGI での実績などがポイント
過去5年の優勝馬延べ5頭は、いずれも枠番が「1~4枠」、かつJRAのGI で3着以内に入った経験がある馬だった。また、この5頭は前走がJRAのGII だった点、前年以降にJRAのGI で7着以内に入った経験があった点(うち4頭には連対経験があった)、「6歳以下」だった点も共通している。
天皇賞(春)のレース傾向では【前走が「阪神大賞典」「日経賞」「産経大阪杯」「京都記念」】【前走の着順が3着以内】【JRAのGIで3着以内に入った経験がある】【前年以降にJRAのGIに出走経験がある、そのレースで連対していればなお良し】【5・6歳馬or前年以降のGIで2着以内に入った4歳馬】が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす満たす馬はいるのだろうか。

第152回【天皇賞(春)】登録馬

inyofu アドマイヤデウス 58
アルバート 58
カレンミロティック 58
キタサンブラック 58
ゴールドアクター 58
サウンズオブアース 58
サトノノブレス 58
シュヴァルグラン 58
タンタアレグリア 58
トゥインクル 58
トーセンレーヴ 58
トーホウジャッカル 58
ファタモルガーナ 58
ファントムライト 58
フェイムゲーム 58
マイネルメダリスト 58
マドリードカフェ 58 (除外対象)
ヤマニンボワラクテ 58
レーヴミストラル 58
フルゲート18頭に対して、19頭が登録されている今年の天皇賞(春)。現時点ではマドリードカフェが除外対象となっている。一時期はレーヴミストラルが歩様の乱れから回避と伝えられていたが、どうやら出走に前向きのようだ。

第152回【天皇賞(春)】予想オッズ

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 ゴールドアクター 2.4
2 キタサンブラック 4.0
3 シュヴァルグラン 5.9
4 サウンズオブアース 7.6
5 フェイムゲーム 10.0
6 トーホウジャッカル 13.1
7 アルバート 17.1
8 タンタアレグリア 23.9
9 トゥインクル 40.3
10 レーヴミストラル 46.5
11 アドマイヤデウス 57.9
12 サトノノブレス 76.8
13 ファントムライト 179.2
14 カレンミロティック 219.9
15 トーセンレーヴ 241.9
16 ファタモルガーナ 248.1
17 マイネルメダリスト 268.8
18 ヤマニンボワラクテ 293.2
19 マドリードカフェ 312.1
現時点での予想オッズでは、昨年のグランプリホース・ゴールドアクターと菊花賞馬キタサンブラックに人気が集まっている。

第152回【天皇賞(春)】有力馬は!?

【前走が「日経賞」】【前走の着順が3着以内】【JRAのGIで3着以内に入った経験がある】【前年以降にJRAのGIに出走経験がある、そのレースで連対していればなお良し】【5歳馬】ゴールドアクター
inyofu 前走の日経賞は、有馬記念(1着)と同じ馬体重(494kg)での出走だったが、この天皇賞(春)を目標にした調整で、仕上げ切った印象ではなかった。それでも勝利した価値は高く、上積みも大きそうだ。


【前走が「阪神大賞典」】【前走の着順が3着以内】【JRAのGIで3着以内に入った経験がある】【前年以降にJRAのGIに出走経験がある、そのレースで連対していればなお良し】【前年以降のGIで2着以内に入った4歳馬】キタサンブラック
inyofu 前走の産経大阪杯(2着)は、約3か月の休み明けでも、調教の動き、馬体の仕上がり共に上々だった。レース後の疲れはなさそうで、今回も落ち着きのある状態で出走できれば、好勝負に持ち込めるはずだ。


【前走が「日経賞」】【前走の着順が3着以内】【JRAのGIで3着以内に入った経験がある】【前年以降にJRAのGIに出走経験がある、そのレースで連対していればなお良し】【5歳馬】サウンズオブアース
inyofu 昨年の秋は有馬記念2着などの好成績を残したが、もうひと絞りできそうな体つきにも見えた。前走の日経賞(2着)時も、馬体(506kg)に若干の余裕が感じられただけに、当日のパドックに注目したい。



2016年5月1日(日)に京都競馬場で行われる芝3200メートルのGIレース、第152回【天皇賞(春)】。
6連勝中のゴールドアクターに注目が集まっており、ここでも死角は無いと思われる。
前走・日経賞では、有馬記念でクビ差2着だったサウンズオブアースを、2キロの斤量差がありながら3/4馬身差を付けて勝利。
調整は天皇賞(春)を目標に仕上げていたにも関わらず、昨年よりも強い競馬をしたのは好材料。
好走するデータも満たしており、信頼度はかなり高い。
また、前走・産経大阪杯でラブリーデイやショウナンパンドラを抑えて2着に入ったキタサンブラックも好走する条件を満たしており、決して侮れない存在だ。

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