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覆面馬主【小鳥の7号】天皇賞(春)予想【うまヨミ読者限定配信コラム】

馬キュレ
※【うまヨミ読者限定配信コラム】 うまヨミ配信日時 4/30 21:00※


天皇賞・春というのはもはや「騎手」にとっての名誉を掴み取るためのレースなのではないか?
ブラッドスポーツの価値としては、このレースを勝っただけでは、それほど血の価値が上がるわけではない。

しかし「騎手の腕」としては、天皇賞春ほど如実に現れるレースは無いのかもしれない。

サクラローレルは馬の能力だとしても、イングランディーレ、ゴールドシップの横山典の騎乗ぶりは賞賛に値する。
スズカマンボの安藤勝、ヒルノダムールの藤田伸二、フェノーメノ連覇の蛯名、これらは「我慢の騎乗」として、どこまで早仕掛けを我慢できたか?どこまで馬を信じる事が出来たか?というような勝利だったのではないかと思う。

そういう意味では、1人気の勝率が悪いのは頷けるデータだろう。
1人気というのは、常にマークされる立場であり、長丁場であれば更にその影響は色濃く出る。
1人気の勝利はディープインパクトまでさかのぼるが、その前も、テイエムオペラオーの連覇、スペシャルウィーク、ビワハヤヒデ、こんな所まで遡らなくてはならない。

人気が無くて漁夫の利的に勝利した馬(ほぼ先行馬)以外は、騎手にとっても苦悩のレースであり、特に1人気の馬にとってはディープインパクト、テイエムオペラオークラスの馬でないと、かなりのプレッシャーを騎手が背負う事になる。

さて、今年の1人気は吉田隼人とのコンビとなるゴールドアクターだ。
藤田菜七子程の下手くそでなければ、天皇賞に出てくる騎手にそれほど「馬乗り技術」の差は無いと見る。となると、一流騎手と二流騎手の差は、ヘッドワークと判断力なのではないか?

そういう意味では、今の若手騎手で「我慢」が効く騎手が少ない。
エージェント制が広がった事で、馬主に直接下手乗りや言い訳をしなくて済んでいる事がそうさせているのかも知れないが、脚を余して負けることを嫌うタイプが多く、早仕掛けの傾向が強い。

つまり、見栄え的に「馬の脚がなくなったから、しょうがないですよね・・・」という、言い訳が効く乗り方が結構多い。

後ろから何も出来ないと、そのまま「アイツは何もしない騎手」というレッテルが貼られ、乗り替わりを命じられる事も多いからだ。

そういう意味では、人気の2頭ゴールドアクター、サウンズオブアースをそれぞれ吉田隼人、藤岡佑介がどのように乗るのかが見物だ。

この観点から見ると、俺自身嫌いではないが、吉田隼人のメンタルには不安がある。
この枠順でどのように考えるか?

差し届かなくても馬を信じて押さえて乗るか?
いつもと同じように、前目の競馬をするか?

彼の今後の分岐点となるレースだと思うが、前目に行くのではないか?
その時、ゴールドアクターが本当に距離が持つのか?という疑問がある。
父スクリーンヒーローは天皇賞春で惨敗している。
ゴールドアクター自身、菊花賞3着馬だが、その時2着のサウンズオブアースにはコンマ6秒ちぎられている。
そして、その時の4着馬はタガノグランパであり、1400mのファルコンSの勝ち馬で、今はマイルから2000mあたりが主戦場の馬だ。2500mクラスのレースまでは対応できても、3200mでは「思ったより伸びなかった」という事がありえると見る。

連勝していて、1人気。
この枠だからこそ、吉田隼人騎手も悩んでいるだろう。
腹を決めて、有る程度の位置から差そうと思ったら、頭かドボン。
前目に行くと、距離の壁・・・。
しかし、連勝している以上、今の段階で距離の壁云々は言えないだろうし、万が一差す競馬で届かなかったらそれこそ自分に全ての火の粉がかかる。そういった、プレッシャーを全部受け入れられるタイプか?と言えば、そういうタイプの騎手ではないと見る。

ここでは、軽く扱い、宝塚記念で狙って行きたいタイプの馬だ。

そういう意味では、藤岡佑介のほうが腹を決めて乗れるだろう。
彼を上手い!と思ったことは一度も無いが、乗り替わり、親父の厩舎という意味では、乗りやすいだろう。
社台軍団から有る程度乗り方の指示も出るだろうし、中段から、ゴールドアクター目指して「追い込む」のみ。
戦略は簡単だ。

日経賞の2頭は、ともに叩き台としてワンツーした。
ゴールドアクターの菊花賞3着を、本格化前だから・・・
という理由では無く、京都適正、距離適正に差があったと考えれば、舞台が変わる今回はサウンズオブアース、藤岡佑介の初GI勝利が見られるかもしれない。

その上で、枠を考えると、フェイムゲームのボウマンも怖い。
京都での騎乗経験は少ないが、ラチ沿いを走れそうである事、勿論、ノーザンF陣営から春天の乗り方はしっかりレクチャーされているだろうという事、馬自身も春天3回目となり、慣れが見込める点、陣営も気負いすぎず、いつもどおりの調整が出来ている点。

この2頭で、◎は悩んだ。

結論

◎15サウンズオブアース
〇5フェイムゲーム
▲10アルバート
☆17ゴールドアクター
△1キタサンブラック
△11タンタアレグリア
△8シュヴァルグラン
△14サトノノブレス
穴6アドマイヤデウス

最高の枠を引いたキタサンブラックは、追い切りがあまり良く見えなかった。勿論能力は高いが、ゴールドアクターも前づけする可能性が高いと踏んだ上での予想である以上、早めに絡まれる。菊花賞の時は北村が内内で相当上手く乗っていることを考えると、マークが前に行く今回は、最後に厳しくなる事が考えられるので△まで。ゴールドアクターはこのメンバーではポテンシャルは1位なので、前付けしても距離持った!というシーンもゼロではないと考えると、これ以上の評価は下げられない。アルバートの▲抜擢は、よーいドン!の競馬にはならないことを踏まえてのモノ。前が多少早めに仕掛けることを考えると、タフな上がりのかかる競馬になるとみて▲に。タンタアレグリアの菊花賞は外外を回されてキタサンブラックとコンマ3秒。長距離舞台においてはキタサンブラックと能力互角と見ている。シュヴァルグランも勢いがあるが、前走からの斤量3キロ増は楽ではないと見る。京都実績もあるし、▲にしても良かったのだが、多頭数でごちゃついた時に、この斤量の差が「踏み遅れ」に繋がるのではないか?と考え△までにした。

買い方

そうは言っても、はやり藤岡佑介・・・
おいおい本当に下手だな・・・

と思う事がシバシバある騎手。

本線は3連複フォーメーションで買う。

◎=〇▲☆穴=〇▲☆穴△△△△

この22点。

勿論、買い方に比率はつける。

そして、藤岡佑介、吉田隼人、もう中堅どころの年齢なのに、おまえらダメか・・・
というパターンを考え、この2頭を切った7頭(1.5.6.8.10.11.14)の3連単BOXで穴狙いの押さえを買って遊ぶ。

本心は、昨年吉田隼人が有馬記念でGI初勝利を上げた事に続き、同期の藤岡佑介が中央GI初勝利を上げて欲しい。乗りに乗ってる藤岡厩舎の勢いはここでも怖いと見る。

7号天皇賞以上


最後に、皐月賞でも書いたが熊本地震の被災地のみなさんに「勇気」をあたえられるレースを期待している。
平成28年熊本地震支援



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