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メジャーエンブレムVSロードクエスト!3歳マイル王決定戦!第21回【NHKマイルC】

2016年5月8日(日)に東京競馬場で行われる芝1600メートルのGIレース、第21回【NHKマイルC】。
3歳マイル王決定戦であるこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【NHKマイルC】歴史

inyofu 1953年から1995年までダービートライアルとして東京競馬場・芝2000mで行われていた重賞競走『NHK杯』が本競走の前身である。短距離適性を持つ馬やクラシックレースに出走できない外国産馬の目標となるGI レースを4歳(現3歳)春季に創設しようとする機運が高まり、1996年の番組改定で、東京競馬場・芝1600mを舞台にした4歳(現3歳)牡馬・牝馬限定、定量によるGI・NHKマイルカップが新設された。
3歳マイル王を決めるレースだが、歴代優勝馬の中にはシーキングザパールやエルコンドルパサー、クロフネやキングカメハメハなど中距離でも活躍した馬を多く輩出している。

2015年【NHKマイルC】

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昨年のNHKマイルCでは、3番人気クラリティスカイがアルビアーノやグランシルクなどの有力馬を退け、勝利した。

【NHKマイルC】レース傾向

inyofu 前走も重賞だった馬が中心
過去10年の優勝馬10頭は、いずれも前走が「JRAの重賞」だった。一方、前走が「JRAの重賞」以外のレースだった馬は連対率2.4%、3着内率7.1%と苦戦している。条件クラスやオープン特別を経由してきた馬は過信禁物だ。
inyofu なお、前走が「JRAの重賞」だった馬に限定してそのレース別成績を調べると、3着以内に入った馬の数が多いのは「ニュージーランドT」と「皐月賞」で、3着内率が高いのは、該当馬が2頭以下のレースを除けば「毎日杯」と「スプリングS」だ。今年もまずはこれらのレースを経由してきた馬に注目してみたい。
inyofu 前走の4コーナーの通過順がポイント
過去10年の3着以内馬30頭中22頭は、前走の4コーナーを「7番手以内」で通過していた。一方、「8番手以下」だった馬は3着内率9.9%と苦戦している。各馬の脚質等を比較する際は、前走の4コーナーを「7番手以内」で通過していた馬を重視すべきだろう。
inyofu ちなみに、前走の4コーナーの通過順が「8番手以下」だった馬のうち、枠番が「1~5枠」だった馬は3着内率4.9%とさらに苦戦している。3着以内に入ったのは、2008年の優勝馬ディープスカイと同年の2着馬ブラックシェルだけである。差し・追い込みタイプの馬が内寄りの枠に入った場合は評価を下げたいところだ。
inyofu 近年は芝1600m以上のレースに実績のある馬が優勢
過去6年の3着以内馬18頭中、2013年2着のインパルスヒーロー、2014年2着のタガノブルグを除く16頭は、JRAのオープンクラス・芝1600m以上のレースで連対経験がある馬だった。一方、その経験がなかった馬の3着内率は4.2%にとどまっている。2009年以前は前記の条件で連対経験がなかった馬も健闘していたが、近年は苦戦する可能性が高いと見るべきだろう。
inyofu 馬体重の軽い馬は割り引き
過去6年の3着以内馬18頭中、2014年2着のタガノブルグを除く17頭は、前走の馬体重が「460kg以上」だった。一方、「460kg未満」だった馬の3着内率は3.0%にとどまっている。たとえ実績上位であっても、馬体重の軽い馬は過信禁物と考えたい。
inyofu 前走で上位人気に推されていた馬は比較的堅実
過去6年の出走馬の中で、前走が「JRAのGI」以外のレースだった馬の成績を、そのレースでの単勝人気別に分類してみると、「4番人気以内」だった馬は3着内率26.0%と比較的堅実だった。一方、「5番人気以下」だった馬は連対例がなく、3着内率は5.1%にとどまっている。前哨戦の結果をチェックする際は、レース内容だけでなく、当時の単勝人気にも注目したいところだ。
inyofu 強調材料が多い馬を重視したい
過去6年の優勝馬6頭は、いずれも前走がJRAの芝1600m以上の重賞だった。また、この6頭は前走の4コーナーを5番手以内で通過していた点、JRAのオープンクラス・芝1600m以上のレースで優勝経験があった点、前走時の馬体重が460kg以上だった点も共通している。
NHKマイルCのレース傾向では【前走がJRA芝1600m以上の重賞】【前走がJRAの重賞・「ニュージーランドT」「皐月賞」「毎日杯」「スプリングS」ならなお良し】【前走の4コーナーを「5番手以内」で通過】【JRAのオープンクラス・芝1600m以上のレースで連対経験がある・優勝ならなお良し】【前走の馬体重が「460kg以上」】【前走が4番人気以内(JRAのGIを除く)】の競走馬が好走する傾向にある。はたして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか?

第21回【NHKマイルC】登録馬

inyofu 出走可能馬
アーバンキッド 57 H・ボウマン
イモータル 57 戸崎圭太
エクラミレネール 57 大野拓弥
シャドウアプローチ 57 T・ベリー
シュウジ 57 岩田康誠
ストーミーシー 57 江田照男
ダンツプリウス 57 丸山元気
ティソーナ 57 M・デムーロ
トウショウドラフタ 57 田辺裕信
ブランボヌール 55 三浦皇成
ブレイブスマッシュ 57 横山典弘
ペルソナリテ 55 柴田大知
メジャーエンブレム 55 C・ルメール
レインボーライン 57 福永祐一
ロードクエスト 57 池添謙一

抽選対象馬(7頭中3頭が出走可能)
オーヴィレール 55 未定
カネノイロ 57 未定
シゲルノコギリザメ 57 松岡正海
ショウナンライズ 57 未定
ツーエムレジェンド 57 吉田豊
ハクサンルドルフ 57 内田博幸
ミエノドリーマー 57 柴山雄一

除外対象馬
ショウナンアンセム 57 未定

回避馬
オデュッセウス 57

以上24頭
フルゲート18頭に対して24頭が登録されているNHKマイルC。オデュッセウスが出走を回避した為、現時点では7頭中3頭が抽選を通過できる。

第21回【NHKマイルC】予想オッズ

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 メジャーエンブレム 2.9
2 ロードクエスト 3.5
3 イモータル 5.3
4 トウショウドラフタ 7.0
5 ダンツプリウス 10.0
6 アーバンキッド 19.1
7 ティソーナ 20.9
8 ブレイブスマッシュ 24.2
9 レインボーライン 28.2
10 シュウジ 36.2
11 シゲルノコギリザメ 54.3
現時点での予想オッズでは、桜花賞で4着に敗れた2歳女王メジャーエンブレムと重賞馬ロードクエストに人気が集まっている。

第21回【NHKマイルC】有力馬は!?

【前走がJRA芝1600m以上の重賞】【前走がJRAの重賞】【JRAのオープンクラス・芝1600m以上のレースで連対経験がある・優勝ならなお良し】【前走の馬体重が「460kg以上」】メジャーエンブレム
inyofu 昨年度のJRA賞最優秀2歳牝馬に選出された同世代屈指のスピード馬だ。前走の桜花賞は4着に敗れたが、前々走のクイーンCを1分32秒5の好タイムで圧勝した東京・芝1600mに舞台が替わる今回、巻き返しが期待される。


【前走がJRA芝1600m以上の重賞】【前走がJRAの重賞・「皐月賞」】【前走の4コーナーを「5番手以内」で通過】【JRAのオープンクラス・芝1600m以上のレースで連対経験がある・優勝ならなお良し】ロードクエスト
inyofu 今年はスプリングS3着→皐月賞8着と勝ち星を挙げていないが、今回はこれまで2戦2勝の芝1600mに距離が短縮される。強い相手と戦ってきた経験も魅力で、ビッグレース制覇の好機だろう。


【前走がJRA芝1600m以上の重賞】【前走がJRAの重賞・「ニュージーランドT」】【前走の4コーナーを「5番手以内」で通過】【JRAのオープンクラス・芝1600m以上のレースで連対経験がある・優勝ならなお良し】【前走の馬体重が「460kg以上」】【前走が4番人気以内(JRAのGIを除く)】ダンツプリウス
inyofu 前走のニュージーランドTを優勝など、今年に入ってから2勝、2着1回と抜群の安定感を誇っている。直線に坂があるコースでも力強く伸びる末脚が持ち味で、ここも好勝負になるだろう。



2016年5月8日(日)に東京競馬場で行われる芝1600メートルのGIレース、第21回【NHKマイルC】。 
桜花賞では敗れたものの、東京芝1600mで圧倒的な強さを誇るメジャーエンブレム、マイル戦では負けなしのロードクエストに人気が集中している。
両頭とも前走で負けた原因ははっきりしており、メジャーエンブレムはスタート、ロードクエストは距離となっている。
今回はお互いにとってもベストな条件、ハイレベルなレースが期待できそうだ。
また、前走ニュージーランドTを制したダンツプリウスも3歳になって急成長を遂げており、決して侮れない存在だ。

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