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今年も波乱必至で狙うは下位人気馬!?第38回【新潟大賞典】

2016年5月8日(日)に新潟競馬場で行われる芝2000メートルのGIIIレース、第38回【新潟大賞典】。
単勝1番人気馬が9年連続で敗れているこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【新潟大賞典】歴史

inyofu 1967年から1977年まで福島競馬場で行われていた『福島大賞典』が、1978年の福島競馬場の馬場改修工事に伴い、新潟競馬場で新潟ステークス(第12回福島大賞典)として行われたのを機に廃止され、翌1979年5月に新潟競馬場・芝2000m(外回り)を舞台とした5歳(現4歳)以上のハンデキャップ競走『新潟大賞典』が創設された。
過去10年の単勝1番人気馬の成績は〔1・1・1・7〕となっており、波乱の決着が多い新潟大賞典。今年も波乱を起こしそうな競走馬が集まった。

2015年【新潟大賞典】

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昨年の新潟大賞典では、5番人気のダコールが優勝し、2着に13番人気のナカヤマナイト、3着に6番人気のアルフレードが食い込み、3連単が94万5420円の高額配当となった。

【新潟大賞典】レース傾向

inyofu 前走好走馬が強い
過去10年の3着以内馬延べ30頭中21頭は、前走の着順が「4着以内」だった。該当馬は3着内率32.3%と好走率も優秀だ。基本的には前走の着順が良かった馬を重視すべきだろう。
inyofu なお、前走「5着以下」の馬で連対を果たした5頭は、出走頭数が15頭以上だったJRAの2000m以上の重賞で連対経験があった。多頭数の中距離重賞で優勝を争った経験がなく、前走で上位争いに加わっていなかった馬は評価を下げたい。
inyofu 前走のレース内容に注目
過去10年の出走馬について、前走の上がり3ハロンタイム(推定)順位別に成績を調べると、「2位以内」だった馬が3着内率42.4%と非常に優秀な成績を収めている。ゴール前の直線が長いコースだけに、前走の“末脚”が目立っていた馬は高く評価したいところだ。
inyofu ちなみに、過去10年の前走の4コーナーの通過順別成績を調べると、「2番手以内」だった馬のうち2008年2着のマンハッタンスカイを除く17頭はすべて4着以下に敗れている。先行タイプの馬は過信禁物と見るべきだろう。
inyofu 近年は年明けの重賞で好走していた馬が好成績
過去4年の3着以内馬延べ12頭中9頭は、年明け以降のJRA重賞で4着以内に入った経験がある馬だった。該当馬は3着内率50.0%と好走率も非常に高い。2011年以前はこの条件をクリアしていない馬の好走例も少なくなかったが、近年の傾向を重視するなら、年明け以降の重賞で好走している馬に注目すべきだろう。
inyofu 近走成績を素直に評価したい
過去4年の優勝馬4頭は、いずれも前走の着順が4着以内だった。また、この4頭は前走の4コーナーを4番手以下で通過していた点、年明け以降のJRA重賞で4着以内に入っていた点も共通している。
新潟大賞典のレース傾向では、【前走が4着以内or出走頭数が15頭以上だったJRAの2000m以上の重賞で連対経験あり】【前走の上がり3ハロンタイムが2位以内】【前走の4コーナーの通過順が3番手以下】【年明け以降のJRA重賞で4着以内に入った経験がある】競走馬が好走する傾向にある。はたして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか?

第38回【新潟大賞典】登録馬

inyofu 出走可能馬
アングライフェン 55 北村友一
サトノギャラント 56 M・デュプレシス
サトノラーゼン 57 石川裕紀人
シャイニープリンス 56.5 幸英明
ショウナンバッハ 55 柴田善臣
ダコール 58 小牧太
ダービーフィズ 57 石橋脩
パッションダンス 57 津村明秀
バロンドゥフォール 53 未定
ヒストリカル 57 田中勝春
フルーキー 57.5 藤岡佑介
ベルーフ 56 松田大作
マイネルミラノ 56 丹内祐次
メイショウカンパク 52 未定
メイショウナルト 56 勝浦正樹
ロンギングダンサー 53 横山和生

除外対象馬(出走順位順)
クランモンタナ 54 松若風馬
ユールシンギング 55 国分優作
アクションスター 53 未定
ヤマトダイアンサス 48 井上敏樹
フルゲート16頭に対して20頭が登録されている今年の新潟大賞典。実績がある馬はハンデが重く、ダコールは58キロ、フルーキーが57.5キロ、サトノラーゼンとダービーフィズが57キロとなっている。

第38回【新潟大賞典】予想オッズ

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 フルーキー 3.0
2 サトノラーゼン 4.5
3 ダコール 5.2
4 ヒストリカル 7.9
5 ショウナンバッハ 9.2
6 ベルーフ 12.6
7 ダービーフィズ 15.7
8 マイネルミラノ 18.3
9 シャイニープリンス 24.9
現時点での予想オッズでは、抜群の安定感を誇るフルーキーと昨年の日本ダービー2着・菊花賞5着のサトノラーゼンに人気が集まっている。

第38回【新潟大賞典】有力馬は!?

【前走が4着以内】【前走の4コーナーの通過順が3番手以下】【年明け以降のJRA重賞で4着以内に入った経験がある】フルーキー
inyofu 昨年12月のチャレンジCで重賞初制覇を飾ると、その後も中山金杯3着→中山記念4着と、堅実な成績を残している。今回は少しレース間隔が空いたが、じっくりと乗り込まれており、状態面の不安はなさそうだ。磨きをかけた末脚で2度目の重賞制覇を狙う。


【出走頭数が15頭以上だったJRAの2000m以上の重賞で連対経験あり】【前走の4コーナーの通過順が3番手以下】サトノラーゼン
inyofu 昨年春に京都新聞杯を優勝して、続く日本ダービーではドゥラメンテの2着に好走した素質馬。前走のアメリカジョッキークラブC(10着)は案外の結果だったが、ひと息入れて立て直しが図られた今回、いきなり好勝負を演じても驚けない。


【前走が4着以内】【前走の上がり3ハロンタイムが2位以内】【前走の4コーナーの通過順が3番手以下】【年明け以降のJRA重賞で4着以内に入った経験がある】ダコール
inyofu 昨年の本レースで待望の重賞タイトルを獲得。以前と比較してレースぶりに幅が出てきており、確かな進境を示している。今回は前走の小倉大賞典(2着)以来約2か月半ぶりの実戦になるが、順調に調整が進んでいる様子で、連覇への視界は明るい。



2016年5月8日(日)に新潟競馬場で行われる芝2000メートルのGIIIレース、第38回【新潟大賞典】。 
ハンデキャップ重賞なので波乱の決着が多く、1番人気馬とは言え、過信は禁物だ。
現時点での1番人気馬フルーキーは、前走の中山記念で4着だったが、先着したのはドゥラメンテ・アンビシャス・リアルスティールという最強クラスの馬たち。
地力で言えば出走馬中最高クラスなのだが、左回りのコースが苦手なので太鼓判は押しづらい。
一方、昨年の優勝馬ダコールはコース・距離共に不安要素は無い。
8歳になったが衰えは少なく、好走する条件も満たしているので、信頼して良さそうだ。

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