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圧倒的1番人気馬アウォーディー回避で混戦模様!第23回【平安S】

2016年5月21日(土)に京都競馬場で行われるダート1900メートルのGIIIレース、第23回【平安S】。
古馬ダート戦線の主役と上がり馬が激突するこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【平安S】歴史

inyofu 1994年にダート重賞競走の整備の一環として、5歳(現4歳)以上の馬による重賞競走『平安ステークス』が創設された。なお、創設初年である1994年は、京都競馬場の改修工事のため阪神競馬場・ダート1800mで開催されたが、翌1995年から京都競馬場のダート1800mを舞台に行われていた。その後、2013年に行われた年間を通じたダート路線の見直しに伴い、本競走は開催時期を5月の京都開催に移設され、距離が1900mに変更となった。
2012年までの平安Sは1月に行われていたが、2013年からは5月開催に変更された。リニューアル後は、近走でGIを好走していた実績馬の活躍が目立っている。

2015年【平安S】

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昨年の平安Sでは、前走フェブラリーSで2着と好走した4番人気インカンテーションが後続のクリノスターオーに1と3/4馬身差を付け、勝利した。

【平安S】レース傾向

inyofu 前走で重賞に出走していた馬が中心
過去10年の3着以内馬30頭中23頭は、前走がJRAの重賞、又は地方のダートグレード競走だった。一方、前走がその他のレースだった馬は3着内率11.1%とやや苦戦している。臨戦過程を比較する際は、前走が重賞だった馬を高く評価したい。
inyofu ただし、前走が「JRAの重賞、地方のダートグレード競走」以外のレースだった馬のうち、そのレースの着順が1着、かつ2着馬とのタイム差が0秒4以上だった馬は、3着内率66.7%と優秀な成績を収めている。たとえ前走が重賞以外のレースでも、そのレースを完勝していた馬は要注意だ。
inyofu 5歳馬が優勢
過去10年の年齢別成績を調べると、比較的優秀な成績を収めているのは5歳馬だ。一方、8歳以上の馬は好走例がなく、4歳馬も3着内率9.3%と苦戦している。高齢馬や、キャリアの浅い4歳馬は過信禁物と見るべきだろう。
inyofu ちなみに、前走が「アンタレスS」だった馬を除くと、5歳馬以外の好走率はさらに低調だ。アンタレスSに出走していなかった4歳馬や6歳以上の馬は、評価を下げるべきかもしれない。
inyofu 前走が1900m以上のレースだった馬は割り引き
京都・ダート1900mで行われた2010~2012年の東海Sと2013~2015年の平安Sでは、前走で「1900m以上」のレースに出走していた馬が3着内率7.4%と苦戦している。前走で今回よりも短い距離のレースに出走していた馬に注目したいところだ。
inyofu 近年は京都のレースに実績のある馬が優勢
過去3年の平安Sの3着以内馬9頭中8頭は、前年以降に京都競馬場のダートのレースで3着以内に入った経験がある馬だった。ちなみに、2010~2012年の東海Sで優勝した3頭には、前年以降に京都競馬場のダートのレースで連対した経験があった。近年の傾向から、京都競馬場のダートコースへの適性の高さも重要なポイントと言えるだろう。
平安Sのレース傾向では【前走がJRAの重賞か地方のダートグレード競走or他のレースで着順が1着、2着馬とのタイム差が0秒4以上だった】【5歳馬】【前走がアンタレスS】【前走の距離が1800m以下】【前年以降に京都競馬場のダートレースで3着以内に入った経験がある】競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

第23回【平安S】登録馬

inyofu 出走可能馬
アウォーディー 57
アスカノロマン 58
アムールブリエ 56
クリソライト 58
クリノスターオー 56
サンマルデューク 56
ショウナンアポロン 57
ストロングサウザー 57
ドコフクカゼ 56
トップディーヴォ 56
トラキチシャチョウ 56
ブライトアイディア 56
マイネルクロップ 56
マジェスティハーツ 56
ラインルーフ 56
ロワジャルダン 57

除外対象馬(出走決定順)
シンゼンレンジャー 56
マスクゾロ 56
キングヒーロー 56
ヒラボクプリンス 56
キクノソル 56
ナリタポセイドン 56
クリノヒマラヤオー 56
フルゲート16頭に対して、23頭の登録があった今年の平安S。アウォーディーとアムールブリエによる兄妹対決に注目が集まっていたが、アウォーディーが体調不良のため、直前での回避を発表、一転して混戦模様となった。

第23回【平安S】予想オッズ

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 アウォーディー 1.7
2 アスカノロマン 3.4
3 ロワジャルダン 7.7
4 クリソライト 13.4
5 アムールブリエ 15.6
6 ドコフクカゼ 15.9
7 クリノスターオー 24.1
8 トラキチシャチョウ 40.6
9 マスクゾロ 66.3
10 サンマルデューク 74.8
11 ショウナンアポロン 93.4
現時点での予想オッズでは、4連勝中のアウォーディーが人気を集めていたが、突然の回避。近日中に予想オッズも大きく変わるだろう。

第23回【平安S】有力馬は!?

【前走がJRAの重賞】【5歳馬】【前走がアンタレスS】【前走の距離が1800m以下】【前年以降に京都競馬場のダートレースで3着以内に入った経験がある】アスカノロマン
inyofu 前走のアンタレスSで2着に好走したとはいえ、阪神・ダートコースでは勝ち星を挙げておらず、今回、4勝を挙げている好相性の京都・ダートコースに舞台が替わる点は好材料だろう。押し切りも十分ありそうだ。

【前走が地方のダートグレード競走】【5歳馬】【前年以降に京都競馬場のダートレースで3着以内に入った経験がある】アムールブリエ
inyofu 目下7戦続けて地方交流重賞に出走しており、JRAのレースに出走するのは約1年4か月ぶり。もまれ弱い面のある馬だけに、スムーズな競馬ができるかどうかが鍵になるだろう。

【前走がJRAの重賞】【5歳馬】【前走がアンタレスS】【前走の距離が1800m以下】【前年以降に京都競馬場のダートレースで3着以内に入った経験がある】ロワジャルダン
inyofu 500kg前後の大型馬でフットワークも大きいが、レースでの立ち回りは器用なタイプ。馬群の内をさばいて勝利した昨年のみやこSは本馬の真骨頂と言えるレースで、同じ京都・ダートコースが舞台の今回は、好走の期待が高まる。


2016年5月21日(土)に京都競馬場で行われるダート1900メートルのGIIIレース、第23回【平安S】。
有力馬のほとんどが前走アンタレスS組となっており、その中でもアウォーディーが圧倒的1番人気となっていたが、体調不良により回避を表明した。
これにより混戦模様となった平安Sだが、アスカノロマンが頭一つ抜き出た存在であることに変わりは無い。
前走アンタレスSで勝ち馬アウォーディーとは半馬身差だったが、3着馬には3馬身差をつけており、力をつけているところは十分見せた。
京都コースは4勝と相性も良く、得意の舞台で好走する可能性も高い。
アウォーディーの半妹アムールブリエにも注目が集まっており、唯一の牝馬ながら決して軽視できない存在だ。
エンプレス杯を連覇、川崎記念で3着など実績は上位、レース展開が向けば牡馬を打ち負かす可能性を秘めている。

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