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【2010年オークスの思い出】まさかの同着!アパパネとサンテミリオン

JRA史上初となったG1での同着1位。アパパネとサンテミリオンの優駿牝馬(オークス)についてまとめてみた。
馬キュレ

アパパネ

父キングカメハメハ、母ソルティビッド、母父Salt Lakeという血統。
オーナーは、アパパネの父キングカメハメハやディープインパクトなどを持つ金子真人氏。

2009年7月にデビューし、新馬戦は3着と敗れたが、3戦目の赤松賞をレコードで勝利すると、G1阪神JFへ。
当日は2番人気に支持されたが、見事に勝利。キングカメハメハ産駒初のG1制覇となり、5年ぶりに関東馬が阪神JFを制した。

翌年はチューリップ賞から始動。 2着と敗れたものの、本番であるG1桜花賞では1番人気にこたえ勝利した。次は牝馬2冠目のオークスへ。

サンテミリオン

父ゼンノロブロイ、母モテック、母父ラストタイクーンという血統。
ワインの産地であるサン=テミリオンが馬名の由来である。

2010年の1月、つまり3歳でデビューすると、1番人気にこたえて勝利。
3戦目の初重賞・G3フラワーCで3着になると、桜花賞ではなくオークスを目標に調整。
G2フローラSを勝利してオークスへ向かう。

同着の優駿牝馬(オークス)

オークスでは長い写真判定の結果、蛯名正義騎手騎乗のアパパネと横山典弘騎手騎乗のサンテミリオンの同着となった。
JRAのG1史上初の同着である。
また、過去にJpn1帝王賞でも同着1位があるが、そのときの騎手も蛯名正義騎手と横山典弘騎手であった。
inyofu  第71回オークスは蛯名正義騎手騎乗の1番人気アパパネと横山典弘騎手騎乗の5番人気サンテミリオンが壮絶な叩き合いの末、全く並んでのゴール。写真判定の末、G1史上初となる2頭同着優勝という結果となった。勝ち時計は2分29秒9(稍重)。アパパネを管理する管理する国枝栄調教師は本競走初勝利で、桜花賞に続き2冠を達成。蛯名騎手は99年のウメノファイバーに続きこのレースは2勝目。サンテミリオンを管理する古賀慎明調教師はG1初勝利。横山騎手はオークス初勝利となった。
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アパパネとサンテミリオンの仔がデビュー間近

アパパネとディープインパクトという3冠馬配合の馬が2016年にデビュー予定。
inyofu 一番の注目が集まったのは、名牝アパパネの初子モクレレ(牡、父ディープインパクト、美浦・国枝栄厩舎)だ。
 「心肺能力が高くて動きもかなりいいですよ。クラシックに行けるぐらいの手応えを感じています」と細田厩舎長は期待を込める。両親ともに3冠馬という夢の良血馬が、世代を引っ張っていく。
サンテミリオンの仔(父ハービンジャー)も、2016年で2歳。サンテミリオンのデビューは3歳であったので、デビューまでじっくり待ちたい。
inyofu  サンテミリオンも今年の2歳が初仔となる。父ハービンジャーの牝馬(美浦・古賀慎厩舎)は現在447キロ。もともと早い組とは考えていなかったため、リフレッシュを入れながらじっくり乗り込んでいるとのこと。ここへきて良化の兆しも見えているようだ。母も年明けデビューから頂点に駆け上った馬だけに、この時期の完成度を求める必要はないだろう。


圧勝のレースを見るのも楽しいが、接戦で写真判定となるレースもまたドキドキする。この同着のオークスは、歴史に残るレースだろう。また、そんなレースを演出したアパパネとサンテミリオンももうお母さん。はやければ2016年にデビューする。彼女たちの産駒が戦う姿を見るのもまた楽しみだ。

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