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牝馬が勝てないジンクスをマリアライトは打ち破れるか!?第130回【目黒記念】

2016年5月29日(日)に東京競馬場で行われる芝2500メートルのGIIレース、第130回【目黒記念】。
日本ダービー当日の東京競馬最終レースとして行われているこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【目黒記念】歴史

inyofu 競走名の『目黒』とは、第1回東京優駿大競走(現日本ダービー)が行われた目黒競馬場に由来するもので、本競走の前身である『各内国産抽籤豪州産馬混合競走』(のちに『各内国産古馬競走』に改称)が目黒競馬場で行われていた。その後、競馬場の府中への移設が決まった際、同競馬場の名称を永く後世に伝えるため、1932年に『目黒記念』が創設された。
日本競馬におけるハンデキャップ競走として最も古い歴史を持つ目黒記念。2014年からは通常の払戻金に売上げの5%相当額を上乗せして払戻す「ダービーウィーク馬連」対象レースとなっている。

2015年【目黒記念】

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昨年の目黒記念では、11番人気の7歳馬ヒットザターゲットが後続に1と1/4馬身差を付け、番狂わせを演じた。単勝オッズは25.3倍、馬連オッズは144.6倍と高配当の決着となった。

【目黒記念】レース傾向

inyofu ハンデに注目
過去10年の出走馬の負担重量別成績をまとめると、「56~57kg」の馬が3着以内に12頭入るなど3着内率でトップとなっている。2011年以降の過去5年間に限れば、「56~57kg」の馬が6頭、「55kg」の馬が2頭連対しており、近年はハンデが「55~57kg」の馬が好走する傾向が強くなっているようだ。ただし、2011年には単勝7番人気でハンデ51kgのキングトップガンが優勝しているように、過去10年でハンデ「51kg以下」の馬が3頭連対しており、軽ハンデの馬も軽視禁物だろう。
inyofu 近走の着順に注目
過去10年の出走馬について、過去3走での3着以内の回数を調べると、3着以内に入った回数が「3回」と「2回」の両グループが好走率で「1回」と「0回」だった2グループに大きな差をつけている。ここ2年は、2014年のラブイズブーシェ(2着)、2015年のヒットザターゲット(1着)と、過去3走で3着以内に入った回数が「0回」だった馬が2年連続で連対を果たしているが、まずは過去3走でより多く3着以内に入っていた馬に注目すべきだろう。
inyofu 直近の芝・中長距離実績にも目を光らせろ
過去10年の出走馬について、過去5走のうち直近で出走したJRAのオープンクラス・芝2000~2600mのレースでの着順および、勝ち馬とのタイム差別に成績を調べると、好走率では該当するレースで「1着」だった馬と、「2着以下」に敗れていたものの勝ち馬とのタイム差が「0秒6以内」だった2グループが連対率で20%を超えるなど、上位となっている。それに対し、勝ち馬に「1秒1以上」の差をつけられていた馬は連対しておらず、3着に入ったのも1頭のみと苦戦を強いられている。直近で出走した芝・中長距離のレースでの成績もチェックしておきたいところだ。
目黒記念のレース傾向では【ハンデが55~57kg】【過去3走での3着以内回数が「3回」か「2回」】【過去5走のうち直近で出走したJRAオープンクラス・芝2000~2600mのレースで「1着」、もしくは勝ち馬とのタイム差が「0秒6以内」】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

第130回【目黒記念】登録馬

inyofu クリプトグラム
クリールカイザー
サイモントルナーレ
サムソンズプライド
ジャングルクルーズ
ショウナンバッハ
スーパームーン
タッチングスピーチ
タマモベストプレイ
デウスウルト
ナリタポセイドン
ネオブラックダイヤ
ヒットザターゲット
フレージャパン
マイネルラクリマ
マドリードカフェ
マリアライト
モビール
モンドインテロ
リヤンドファミユ
レコンダイト
フルゲート18頭に対して21頭が登録されている今年の目黒記念。現時点ではナリタポセイドン、フレージャパン、モビールの3頭が除外対象となっている。

第130回【目黒記念】予想オッズ

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 マリアライト 2.4
2 タッチングスピーチ 4.2
3 モンドインテロ 7.4
4 ヒットザターゲット 9.2
5 レコンダイト 11.9
6 スーパームーン 12.7
7 クリプトグラム 13.6
8 サムソンズプライド 20.5
9 ショウナンバッハ 28.3
10 ジャングルクルーズ 31.0
11 リヤンドファミユ 45.0
12 クリールカイザー 53.7
13 タマモベストプレイ 56.2
14 マドリードカフェ 79.6
長らく牝馬が勝っていない目黒記念だが、現時点での予想オッズではGI馬マリアライトとエリザベス女王3着のタッチングスピーチに人気が集まっている。もしも牝馬が勝てば28年ぶりの快挙となる。

第130回【目黒記念】有力馬は!?

【ハンデが55~57kg】【過去3走での3着以内回数が「2回」】【過去5走のうち直近で出走したJRAオープンクラス・芝2000~2600mのレースで勝ち馬とのタイム差が「0秒6以内」】マリアライト
inyofu 昨秋のエリザベス女王杯を制した、出走メンバーでは唯一のGI ホース。前々走の有馬記念で勝ち馬のゴールドアクターから0秒1差の4着に食い込んだ実績もあるだけに、牡馬が相手でも主役の座は譲れないところだ。

【ハンデが55~57kg】【過去3走での3着以内回数が「2回」】タッチングスピーチ
inyofu GI タイトルは保持していないものの、昨秋のエリザベス女王杯では優勝したマリアライトとタイム差なしの3着に好走した。豪華メンバーがそろった前走の産経大阪杯は9着に敗退したが、500mの距離延長と東京・芝コースに替わる舞台で、巻き返しを狙う。

【ハンデが55~57kg】【過去3走での3着以内回数が「2回」】【過去5走のうち直近で出走したJRAオープンクラス・芝2000~2600mのレースで「1着」】モンドインテロ
inyofu 前走のメトロポリタンS(東京・芝2400m)で初のオープン特別勝ちを飾った新星。重賞初挑戦だった前々走のダイヤモンドSでは勝ち馬のトゥインクルから離された6着に敗れたが、さらにキャリアを積み、適性距離となる今回はV争いの期待がかかる。


2016年5月29日(日)に東京競馬場で行われる芝2500メートルのGIIレース、第130回【目黒記念】。 
1988年のメジロフルマー以来、牝馬による勝利が遠ざかっており、出走自体も2012年のサンテミリオン以来4年振りとなる。
そんな背景を持つ目黒記念だが、現時点での予想オッズではマリアライトとタッチングスピーチの牝馬2頭が人気を二分している。
マリアライトは出走馬中唯一のGI馬。
有馬記念で4着、日経賞でも3着とトップクラスの牡馬が相手でも引けを取らない走りを見せており、東京競馬場では6戦して掲示板を外したことは一度しかない。
ここでも本命視できる1頭であり、信頼できそうだ。

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