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覆面馬主【未勝利戦の9号】日本ダービーの想い出

覆面馬主 未勝利戦の9号
覆面馬主、未勝利の9号です。

僕の思い出の日本ダービーですが、1999年のアドマイヤベガが勝った日本ダービーです。

この年は、皐月賞をテイエムオペラオー、日本ダービーをアドマイヤベガ、菊花賞をナリタトップロードが制するという三つ巴の面白い競馬が繰り広げられた三歳牡馬クラシック戦線でした。 僕自身の皐月賞での本命は前年の札幌2歳ステークスと年明けの若葉ステークスの覇者◎マイネルプラチナムだったと記憶します。しかし、結果は5番人気に甘んじていたテイエムオペラオーが直線で鬼脚を発揮して差し切り勝ちを演じました。テレビで観戦していましたが、画面の端から突然突っ込んで来た馬がいてそれがテイエムオペラオーだったわけです。

皐月賞1番人気だったアドマイヤベガは6着に敗れるという波乱が待っていました。母親ベガは、桜花賞、オークスを制した牝馬クラシック2冠馬であり、初子のアドマイヤベガを筆頭にアドマイヤボス、アドマイヤドン、キャプテンベガなどを輩出しており、繁殖に入ってからも名牝として名を轟かせました。

そして当時の武豊騎手も現在のルメール、Mデムーロ以上に勝ち星をどんどん積み上げる騎手で、特に武豊騎手を無視して馬券を買うとえらい目にあると記憶しています。
そんなこんなで、僕がこの年の日本ダービーで軸馬に指名した馬は、皐月賞で6着に負けてしまった◎アドマイヤベガでした。脚を余して負けただけに東京の長い直線は絶対に合うと自信はありました。当時、僕は、スーパーファミコンで馬券を買っていました。失業中でWINS(場外馬券場)のない実家に身を寄せていた僕はもっぱら自宅でテレビを見ながら馬券を購入していた時代です。

皐月賞を勝っているにも関わらず、人気はなぜか3番人気のテイエムオペラオー。弥生賞を制覇して、皐月賞は僅差の3着だったナリタトップロードがまさかの1番人気に支持されました。僕の本命の◎アドマイヤベガは前走は6着に敗れましたが、武豊騎乗と脚を余しての敗戦が評価されてか2番人気に支持されていました。

レース前に新聞やパドックやオッズを見て散々悩んだ挙句、本命は◎アドマイヤベガにしました。とにかく皐月賞での失敗を糧に必ず武豊騎手は立て直してくるとの見解でした。結果は見事にアドマイヤベガが差し切り勝ちを決めてくれました。まさかのテイエムオペラオーが先行し、ナリタトップロードが道中待機、アドマイヤベガは後方待機という全く予想だにしない展開になったのですが、結果は3強で決着しました。当時失業中の僕はナケナシのお金(少しばかりの貯金&失業保険)をはたいて、アドマイヤベガの単勝と馬連をスーパーファミコンから投票しました。その時の有り金を目一杯、突っ込みました。やはり的中したレースの払い戻しや儲けた金額はよく覚えています。アドマイヤベガの単勝5万円とアドマイヤベガ軸の馬連2点(ナリタトップロード、テイエムオペラオー)で的中しました。7万円投資して30万円近くなった記憶があります。失業中ですが、実家に身を寄せていたため食べ物には困らなかったのですが、やはりお金には困っていました。この臨時収入は大きかったですね。このお金で釣り具を買って川や海に出かけるようになりました。このあと再就職が決まるまでの約半年間ですが、畑の野菜に水をやり、川や海に魚を釣りに行く生活が続きました。まさに自給自足の生活でした。ある意味、その自給自足の原点にアドマイヤベガの存在があるわけです。アドマイヤベガはある意味僕の命の恩人ですね。1号師匠の繁殖牝馬にアドマイヤベガ産駒がいるのですが、いつも競馬新聞の馬柱で母父欄を見て感謝の念にかられています。

そんな三つ巴の面白い競馬がまさか菊花賞で終わってしまうとは夢にの思いませんでした。菊花賞終了後、アドマイヤベガがケガの為引退してしまいます。翌年、テイエムオペラオーは無敗で古馬中長距離路線を総なめしGⅠ5勝を挙げます。ナリタトップロードにはもっと食い下がって欲しかったですが、アドマイヤベガがいたらどうだったんでしょうか?少なくともテイエムオペラオーの独壇場にはなたなかったような気がします。今年の牡馬クラシック戦線は少しその年に似ているような気もします。戦国ダービーに期待です。

という感じで、やはり僕にとって1999年のアドマイヤベガが勝利した日本ダービーが一番思い出深い日本ダービーですかね!
命の恩人!アドマイヤベガ!改めてありがとう!



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