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絶対王者モーリス出陣! リアルスティール、サトノアラジンに勝機はある!?第66回【安田記念】

2016年6月5日(日)に東京競馬場で行われる芝1600メートルのGIレース、第66回【安田記念】。
上半期のマイル王決定戦であるこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【安田記念】歴史

inyofu 本競走は、明治・大正・昭和にわたって競馬に携わり、競馬法制定や日本ダービーの創設などに尽力された安田伊左衛門氏の功績を称え、『安田賞』として1951年に創設されたが、1958年、安田氏の死去ののち『安田記念』に改称され、現在に至っている。
inyofu 創設当初は、4歳(現3歳)以上のハンデキャップ競走として東京競馬場の芝1600mで行われた。1984年のグレード制の導入により、GI に格付けのうえ、開催時期をオークスの前週に移して5歳(現4歳)以上・定量の条件で争われることになった。その後、1996年から開催時期が日本ダービーの翌週に移設され、出走条件が4歳(現3歳)以上に変更されたため、本競走は名実ともに“上半期のナンバー1マイラー決定戦”となり、2011年の優勝馬リアルインパクトはグレード制導入以来初となる3歳馬による本競走制覇を成し遂げた。
近年では上位人気に支持された馬が順当に勝利を収めている安田記念。しかし、2005年以降11年連続で単勝8番人気以下の馬が3着以内に食い込んでいる点も特徴であり、三連複・三連単は高配当となることも多い。

2015年【安田記念】

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昨年の安田記念では、1番人気モーリスが3番人気ヴァンセンヌの猛追をかわし勝利した。その後モーリスはGI4連勝という快挙を達成し、再び東京マイルに戻ってくる。

【安田記念】レース傾向

inyofu 上位人気馬が優勢
冒頭で「11年連続で8番人気以下の馬が3着以内に入っている」と記したが、過去10年の単勝人気別成績を調べてみると、基本的には上位人気馬が優勢となっている。ただし、1番人気馬は4勝を挙げているものの、2着と3着が0回という点は気になるところだ。また、2番人気馬も3勝を挙げているものの、2着は1回で3着は0回となっており、2着馬3頭と3着馬8頭は8番人気以下の馬だった。続いて、単勝オッズ別の成績を見てみると、「7.0~9.9倍」のエリアの成績がいまひとつで、「30.0~49.9倍」のエリアから3着馬が5頭も出ていることがわかる。
inyofu 前走の着順別成績に特徴あり
過去10年の前走の着順別成績を調べると、優勝馬はすべて前走で4着以内に入っていた。しかし、2着馬は前走でも2着以内に入っていた馬が6頭いる反面、6着以下から巻き返した馬が4頭いる。そして、3着馬はすべて前走で3着以下に敗れていたのが特徴的だ。
inyofu 前走のレースにも注目
過去10年の前走のレース別成績を調べると、ドバイ遠征帰りの馬が好相性で、2006年2着のアサクサデンエン、2007年の優勝馬ダイワメジャー、2014年の優勝馬ジャスタウェイはいずれも前走で「ドバイデューティフリー」に出走していた。前走で日本国内のレースに出走していた馬の中では、「芝1600mのGI」のほか、「京王杯スプリングC」・「読売マイラーズC」・「産経大阪杯」といったGII からの臨戦馬が好走するケースが多いようだ。
inyofu 左回りでの勝利実績がある馬が好成績
過去10年の安田記念では、「4走前までにオープンクラスの左回りのレースを勝利していた」という馬が2008年を除き連対している。ちなみにその2008年は、出走馬の中で唯一前記の条件に該当していたスーパーホーネットが、1番人気で8着に敗れていた。
inyofu 近走で重賞を完勝していた馬が3連勝中
過去3年の安田記念では、「3走前までに、2着馬に2馬身以上の着差をつけて重賞を勝利していた」という馬が優勝している。今年も近走で重賞を完勝していた馬が出走してきたら、要注目といえるだろう。
安田記念のレース傾向では、【1番人気or2番人気】【単勝オッズ6.9倍以下】【前走が4着以内】【前走が「ドバイのレース」「芝1600mの国内GI」「京王杯スプリングC」】【4走前までにオープンクラスの左回りのレースを勝利していた】【3走前までに、2着馬に2馬身以上の着差をつけて重賞を勝利していた】競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

第66回【安田記念】登録馬

inyofu イスラボニータ 58
クラレント 58
サトノアラジン 58
サトノギャラント 58
ダノンシャーク 58
ダノンプラチナ 58
ディサイファ 58
フィエロ 58
マジックタイム 56
メイショウマンボ 56
モーリス 58
リアルスティール 58
レッドアリオン 58
ロゴタイプ 58
ロサギガンティア 58
 
外国馬
コンテントメント 58
フルゲート18頭に対して16頭が登録された今年の安田記念。しかし、ダノンプラチナ、マジックタイムは回避が発表されており、サトノギャラントは翌週のエプソムCに出走する意向を示しているので、13頭立てのレースになりそうだ。

第66回【安田記念】予想オッズ

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 モーリス 1.7
2 リアルスティール 3.9
3 サトノアラジン 5.4
4 イスラボニータ 9.9
5 フィエロ 25.4
6 クラレント 29.8
7 ロサギガンティア 29.8
8 ダノンシャーク 34.7
9 ロゴタイプ 40.9
10 コンテントメント 50.4
11 ダノンプラチナ 54.9
12 ディサイファ 56.3
現時点での予想オッズでは、昨年の覇者にしてアジアのマイル王モーリスが圧倒的1番人気、ドバイターフを制したリアルスティールが2番人気となっている。

第66回【安田記念】有力馬は!?

【1番人気】【単勝オッズ6.9倍以下】【前走が4着以内】【4走前までにオープンクラスの左回りのレースを勝利していた】【3走前までに、2着馬に2馬身以上の着差をつけて重賞を勝利していた】モーリス
inyofu 昨年はGI・G1 3勝を含む6戦6勝をマークし、JRA賞年度代表馬、同最優秀短距離馬に選出された。前走の国際G1・チャンピオンズマイル(シャティン・芝1600m)を優勝して連勝を「7」に伸ばしており、本レース連覇へ視界は明るい。

【2番人気】【単勝オッズ6.9倍以下】【前走が4着以内】【前走が「ドバイのレース」】【4走前までにオープンクラスの左回りのレースを勝利していた】リアルスティール
inyofu 3歳時の昨年はGI のタイトルにあと一歩手が届かなかったが、前走の国際G1・ドバイターフ(メイダン・芝1800m)を優勝して、念願のビッグタイトルを手中に収めた。帰国初戦となる今回、ひと回り成長した姿が見られそうだ。

【単勝オッズ6.9倍以下】【前走が4着以内】【前走が「京王杯スプリングC」】【4走前までにオープンクラスの左回りのレースを勝利していた】サトノアラジン
inyofu 前走の京王杯スプリングCを上がり3ハロン32秒4(推定)の末脚で豪快に差し切り、待望の重賞初制覇を飾った。目下の充実著しく、ここまで6戦して2勝、2着2回と相性のいい東京・芝コースなら、勝機は十分だ。


2016年6月5日(日)に東京競馬場で行われる芝1600メートルのGIレース、第66回【安田記念】。
GI・4連勝中のモーリスが東京マイルに帰ってくる。
アジアのマイル戦では無敵、世界ランキングでも3位タイと、絶対王者と呼ぶに相応しい冠を誇り、ここでも最も信頼できる存在と言える。
対するはドバイターフでGI初制覇を成し遂げたリアルスティールと、前走京王杯スプリングCで強い競馬をしたサトノアラジンだ。
特にリアルスティールは、マイル初挑戦ながら陣営は太鼓判を押している。
体つきがマイル向けに変化しているとの話もあり、切れのあるスピードはモーリスと比較しても遜色ない。

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