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セレクトセール落札額1億超えの馬の成績まとめ【1998年編】

毎年夏に開催され、時として一般人からすれば目玉が飛び出るような高額落札馬が誕生する『セレクトセール』。

今回はそんな『セレクトセール』で【落札価格1億円】を超えた馬が、その後いったいどういった成績を残してきたかをまとめてみました。
馬キュレ

【1998年編】

[7位:落札価格1億500万円]

【アイリッシュダンスの98(牡・父サンデーサイレンス)】
競走馬名『アグネスシラヌイ』 母アイリッシュダンスは重賞2勝馬。この後01年に産まれる全弟ハーツクライは、当時無敗だった三冠馬ディープインパクトに初めて土を付けた馬としても有名ですね。
この馬もOPまで出世し重賞出走を果たすなど能力自体は高かったのですが、いかんせん脚元が弱く、脚部不安や骨折に見舞われながらも7歳まで走り、通算成績29戦6勝、獲得賞金約1億1060万円。
7歳夏に骨折を発症して休養に入り、8歳も現役を続けるべく治療が行われていましたが、全弟の活躍を受けて種牡馬入りを果たしました・・・・・が、今のところデビューした産駒はいない模様です。

[6位:落札価格1億3000万円]

【サトルチェンジの98(牡・父サンデーサイレンス)】
競走馬名『マンハッタンカフェ』 落札したのは「フサイチ」冠名でお馴染みの関口氏でしたが、その後紆余曲折があり馬主が変更。「カフェ」冠名でデビューすることになりました。
菊花賞、有馬記念、天皇賞(春)を勝ち、通算成績12戦6勝、獲得賞金約5億2280万円。この年のセレクトセール出身馬の中で最多の賞金を稼ぎ出し、種牡馬入り後もGI馬を続々輩出しました。

[5位:落札価格1億4000万円]

【バレークイーンの98(牡・父サンデーサイレンス)】
競走馬名『ボーンキング』 この馬も落札したのは「フサイチ」冠名でお馴染みの関口氏でしたが、その後紆余曲折があり金子真人氏の勝負服でデビューすることになりました。
デビュー3走目に京成杯を勝ち、弥生賞2着、ダービー4着とクラシック路線でも活躍。単純な成績で言えば通算17戦2勝ですが、重賞勝利やGI好走などもあり、獲得賞金約1億5050万円とかなりの額になっています。
引退後はまず日本で種牡馬入りを果たし、2009年からフランスへ。それほど目立った産駒は出ていないようですが、現在も種牡馬生活を続けています。


[4位:落札価格1億4500万円]

【サクラハゴロモの98(牡・父ブライアンズタイム)】
競走馬名『アドマイヤゴッド』 昨年暮れのハッピーエンドカップを勝ったアドマイヤゴッドとは別の馬です、念のため。
こちらのアドマイヤゴッドはサクラバクシンオーの半弟にあたる良血馬でしたが、ようやくデビューできたのは3歳4月になってから。2戦目で勝利を挙げたものの500万下では二桁着順が続き、4歳秋に地方へ転出、5歳の暮れまで現役生活を続けました。
通算成績14戦3勝、獲得賞金約850万円。

[3位:落札価格1億7500万円]

【ステラマドリッドの98(牝・父サンデーサイレンス)】
競走馬名『ダイヤモンドビコー』 一般的に牡馬と比べ牝馬は値段が付きにくい傾向にありますが、この馬は堂々の一億台後半。それもそのはず母ステラマドリッドはアメリカのGIを4勝している名牝で、父は大人気サンデーサイレンス。この血統で仮に牡馬なら、セール最高額も狙えたかもしれませんね。
戦績もかなりのもので、GI最高成績は2着までだったものの、トータルで重賞4勝を含む23戦7勝、獲得賞金約3億3360万円。2002年の最優秀4歳以上牝馬にも選ばれました。
引退後は繁殖牝馬となっていましたが、2014年に牡馬を出産した後、病気で亡くなったとのことです。

[2位:落札価格1億8000万円]

【トリプルワウの98(牡・父サンデーサイレンス)】
競走馬名『フサイチオーレ』 この年は計3頭を1億超えで落札していた関口氏。他2頭はデビュー前の時点で手放しましたが、この馬は「フサイチ」冠でデビューしています。
マイルを中心に活躍し、重賞好走は無いもののこつこつ勝ち上がってOP入り。7歳になってからもOP特別の常連として活躍していましたが、ある時重賞未勝利の身でオーストラリアのGIIに遠征。最下位となってしまいましたがそのままオーストラリアでOP戦を数走し引退、なんとそのままオーストラリアで種牡馬入りを果たしました。
通算成績37戦5勝、獲得賞金約1億1530万円。目立った産駒はいないものの、現在も種牡馬を続けているようです。


[1位:落札価格1億9000万円]

【ファデッタの98(牡・父サンデーサイレンス)】
競走馬名『アドマイヤセレクト』 記念すべき(?)第一回セレクトセール最高額となったのがこちら。母ファデッタの産駒はこの後数年「高額馬ランキング」上位の常連となりますが、産駒の共通点はとにかく馬体の見栄えが良いことでしょう。この馬も当歳馬の中ではひときわ目を引く好馬体でした。
もっとも競走成績はというと、中央では500万下を勝つのがやっとで、その後は地方に転出するも勝てず。通算成績22戦2勝、獲得賞金約2850万円と、無難な成績で競走生活を終えました。 引退後は乗馬に転身、奈良県の乗馬クラブで活躍しているそうです。



・・・・・いかがだったでしょうか?
ちなみにこの年のセレクトセール出身馬のうち最も多額の賞金を稼いだのは上記のとおりマンハッタンカフェ。
2位は6000万円で落札された【グレートクリスティーヌの98(父サンデーサイレンス)】、競走馬名『ビリーヴ』でした。

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