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セレクトセール落札額1億超えの馬の成績まとめ【1999年編】

毎年夏に開催され、時として一般人からすれば目玉が飛び出るような高額落札馬が誕生する『セレクトセール』。

今回はそんな『セレクトセール』で【落札価格1億円】を超えた馬が、その後いったいどういった成績を残してきたかをまとめてみました。
馬キュレ

【1999年編】

[同率7位:落札価格1億円]

【エルレイナの99(牡・父サンデーサイレンス)】
競走馬名『モノポール』 この時期は『父サンデーサイレンス』が旋風を巻き起こしており、上場されていた馬のうち「父サンデーサイレンス」「牡馬」「それなりに良い血統」「それなりに見栄えのする馬体」と条件が揃えば軒並み高額に。なにしろ6000万円以上で落札された計22頭のうち19頭がサンデーサイレンス産駒という状況でしたからね・・・・・。
この馬も母馬は18戦3勝という一介の条件馬でしたが、デビューから2連勝し桜花賞候補かと言われた矢先に長期休養を余儀なくされ、復帰後は今ひとつ冴えない戦績になってしまったという「無事なら強かったのでは」タイプ。そんな馬のサンデーサイレンス産駒なら、当時の状況を思えばこの価格も納得でしょう。
モノポールも最終的にOPクラスまで出世を果たし、通算成績26戦7勝、獲得賞金約1億7500万円。故障に悩まされながらも8歳まで現役を続けましたが、07年の札幌記念で重度の骨折を負い、残念ながら予後不良の診断が下されました。

[同率7位:落札価格1億円]

【セトフローリアンIIの99(牡・父サンデーサイレンス)】
競走馬名『タイガーカフェ』 先述のとおりサンデーサイレンス旋風の最中ということもあって、見栄えの良い馬体を誇るこの馬も億単位での落札に。重賞勝ちは果たせませんでしたが弥生賞3着、皐月賞2着とクラシック路線でも活躍し、8歳まで走って通算成績56戦4勝、獲得賞金約2億4000万円と息の長い活躍を見せました。
引退後はチェコで種牡馬入り。重賞で活躍するような馬も輩出しているとのことです。


[6位:落札価格1億500万円]

【ポインテッドパスの99(牡・父サンデーサイレンス)】
競走馬名『アグネスプラネット』 牧場にいた頃から「10年に1頭の逸材」と言われるほど良い馬体を誇り、同様の評価を受けていた全兄チョウカイリョウガもこの時点では『京成杯・プリンシパルS2着馬』。必然的にこの価格にまでなりましたが、チョウカイリョウガはその後OPまで出世したものの重賞には手が届かず、アグネスプラネットも通算成績34戦3勝、獲得賞金約9730万円と、どちらもそれなりの成績は残したものの期待されたほどの走りを見せることは出来ませんでした。
・・・・・が、この後「兄に比べると馬体がイマイチ」と評された2000年産の全弟ネオユニヴァースが二冠を制覇。チョウカイリョウガとアグネスプラネットも血統の良さが再評価され種牡馬入りを果たしました。

[5位:落札価格1億2500万円]

【ミュンシーの99(牡・父Polish Precedent)】
競走馬名『ロッキー』 母馬ミュンシーはフランスでGIを含む3勝を挙げた実績馬で、引退後に繁殖牝馬として買われ、輸入された時にお腹の中にいたのがこの馬。魅力的な血統背景からか、この年サンデーサイレンス産駒以外で唯一1億を越す値段が付けられました。・・・・・が、期待とは裏腹にデビューが遅れに遅れ、ようやく初出走を果たしたのは3歳の9月。中央では2戦して勝ち星を挙げることはできず、地方競馬で14戦5勝、獲得賞金約119万円という成績を収めました。
引退後は兵庫で乗馬になっており、現在もクラブで上位の人気を誇るとのことです。


[4位:落札価格1億5000万円]

【ファデッタの99(牡・父サンデーサイレンス)】
競走馬名『トーセンハミング』 セレクトセールでの高額落札でよく話題になる島川氏の、記念すべき『初の億超え馬』。母ファンジカの産駒は1998年のセレクトセール最高額(1億9000万円)、最後の産駒となった2000年度産が2億2000万と、3頭上場され3頭とも高額となっています。
・・・・・が、お値段に見合う活躍だったかと言うと微妙なところで、この馬は地方在籍時も含めた通算成績30戦5勝、獲得賞金約6400万円と、一般的な水準からすれば十分頑張っている方ではあるものの落札額を思うと・・・・・。
引退後は福島県で乗馬となり、草競馬などにも出場していたそうです。

[3位:落札価格1億7000万円]

【ミルレーサーの99(牡・父サンデーサイレンス)】
競走馬名『Yasey』 フジキセキの全弟にあたる良血馬で、モハメド殿下の代理人が落札。殿下の持ち馬としてイギリスで走り、2戦2着2回という成績を残しました。
その後はオーストラリアで種牡馬入りを果たし、2009年に中国に移動したとのことです。


[2位:落札価格1億7500万円]

【シャンクシーの99(牡・父サンデーサイレンス)】
競走馬名『フサイチイチロー』 1999年といえば、馬主の関口氏が自社の入社式で闘牛を開催したことが話題になった年。馬の購入もノリノリで、この年2番目の高額馬を落札しています。
・・・・・が、値段相応の走りを見せたかというとそうでもなく、中央で3勝を挙げたものの1000万下条件では好走することができず、地方に転出。地方時代も含めた通算成績24戦4勝、獲得賞金約3080万円という戦績で引退しています。

[1位:落札価格1億8000万円]

【バレークイーンの99(牡・父サンデーサイレンス)】
競走馬名『ピタゴラス』 ダービー馬フサイチコンコルドの半弟で、1つ上の全兄ボーンキングは重賞馬、後に産まれた半弟には皐月賞馬アンライバルドという超良血馬。
しかし良血馬が必ずしも走るわけではなく、3歳6月の未勝利戦で遅れに遅れた初陣を迎えたものの、16頭中13着に大惨敗。この1戦限りで引退となりました。
引退後は乗馬クラブに引き取られ、現在も埼玉の乗馬クラブで活躍しているとのことです。



・・・・・いかがだったでしょうか? ちなみにこの年のセレクトセール出身馬のうち最も多額の賞金を稼いだのは、870万円で落札された【ホールオブフェームの99(父フサイチコンコルド)】、競走馬名『バランスオブゲーム』でした。

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