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セレクトセール落札額1億超えの馬の成績まとめ【2002年編】

毎年夏に開催され、時として一般人からすれば目玉が飛び出るような高額落札馬が誕生する『セレクトセール』。

今回はそんな『セレクトセール』で【落札価格1億円】を超えた馬が、その後いったいどういった成績を残してきたかをまとめてみました。
馬キュレ


【2002年編】

[7位:落札価格1億1000万円]

【バレークイーンの2002(牡・父サンデーサイレンス)】
競走馬名『メガトンカフェ』
ダービー馬フサイチコンコルド、皐月賞馬アンライバルドなどを輩出したバレークイーンの産駒は、セレクトセール高額落札の常連です。値段が高くなりすぎるせいで価格対賞金の率が少々残念に見えることが多いですが、この馬も新馬勝ちを収め、クラシックとは縁が無かったものの1000万下特別を勝ち、3歳暮れの時点で通算成績10戦3勝、獲得賞金約3980万円なら一般的に見れば十分な活躍と言えるでしょう。
明け4歳になって更なる活躍をと期待された矢先に腸ねん転を発症。残念ながら死亡による登録抹消となってしまいました。

[6位:落札価格1億2000万円]

【オーベルゲイドの2002(牡・父サンデーサイレンス)】
競走馬名『グッドネイバー』
母方はフランスで活躍している血統で、この馬自身も重賞2着の経験あり。繁殖牝馬として日本に連れて来られ、初年度からいきなりサンデーサイレンス・・・・・という時点で、期待の高さは明白でしょう。
当然のように値段が上がり、最終的に金子真人氏が落札しましたが、相手なりに走るものの惜敗続き。通算成績は24戦3勝(2着4回3着7回)、獲得賞金約6600万円ですが、重賞出走経験が1度も無い割には健闘したと言えるでしょう。
引退後は乗馬となったそうです。
ちなみにこの年金子真人氏が落札した中ではこの馬が最高額でしたが、サンデーサイレンス産駒の牡馬を他にもう1頭、7000万円という「お手頃価格」で落札していました。こちらが後に・・・・・。

[同率4位:落札価格1億3500万円]

【ラスメニナスの2002(牡・父サンデーサイレンス)】
競走馬名『エトワールカフェ』
母ラスメニナスは、1994年の英1000ギニー(日本で言うところの桜花賞)勝ち馬。そこに大人気のサンデーサイレンスという、先ほどのグッドネイバーと同じパターンの高額馬です。
しかしデビューから全く勝てず、ついに中央未勝利のままで地方に転出。最終的に佐賀競馬に所属し、ここで念願の初勝利を挙げることが出来ました。通算成績は22戦1勝、獲得賞金約389万円。2007年に地方登録も抹消となりました。

[同率4位:落札価格1億3500万円]

【カタリストの2002(牡・父サンデーサイレンス)】
競走馬名『アドマイヤコング』
この馬も上記2頭と同様「母馬が良血の輸入繁殖牝馬」。母カタリスト自身はイギリスで1勝を挙げたのみでしたが、名牝系の出身で、半弟にはGIを勝って種牡馬入りした馬が。2002年産まれのこの馬が日本で2頭目の産駒でした
その血統が期待されて価格が上がり、後の重賞馬オースミグラスワンやローゼンクロイツと同じ新馬戦でデビューした際に、これらを差し置いて1番人気に推されるほどの注目を集めましたが、通算成績は18戦1勝(2歳未勝利)、獲得賞金約1600万円。引退後は乗馬となったそうです。

[3位:落札価格1億5000万円]

【シーユースーンの2002(牡・父サンデーサイレンス)】
競走馬名『カフェリバティー』
この馬も上記の3頭と同様・・・・・と、このぐらいにしておきましょう。母シーユースーンはフランス産まれですが、アメリカでGIを勝った実力馬。この頃になるとサンデーサイレンス産駒の牝馬が多く繁殖入りしており『良い繁殖牝馬から産まれたサンデーサイレンス産駒』が欲しい場合は、こういった輸入繁殖牝馬の産駒となるケースが非常に多かった、ということですね。
しかしこうなってしまうと母系が日本に合うか合わないか全くの未知数で、後から降り返ってみるときょうだい全て今ひとつな成績しか残せなかった、という血統も・・・・・。
この馬もどちらかと言えばその部類であり、通算成績は26戦2勝、獲得賞金約2220万円。引退後は乗馬となったそうです。

[2位:落札価格2億500万円]

【ファンジカの2002(牡・父サンデーサイレンス)】
競走馬名『アサクサキンメダル』
1998年版から見ている人にはお馴染みの『母ファンジカ』。この後も2005年版、2006年版などで登場する予定ですが、それなりに実績を挙げた2000年産ファイトクラブ、2001年産ハイアーゲームとは逆に、ここから数年はいわゆる残念な部類に入る高額馬となってしまっています。
きょうだいの中で唯一2億を越す値で落札されたこの馬も、2歳12月の新馬戦で2着後に脚部不安を発症、丸々一年休養する羽目に。その後は復帰戦で大敗したり、地方に転出したり、中央に戻ったり・・・・・。通算成績14戦1勝、獲得賞金約337万円。引退後は乗馬となったそうです。

[1位:落札価格3億3500万円]

【ダンシングキイの2002(牡・父サンデーサイレンス)】
競走馬名『トーセンダンス』
ここまで書いた面々は、繁殖牝馬としてまだ日本で実績がほとんど無い馬や、産駒が1、2頭しか走っていなかったような馬ばかりでしたが、こちらは既に95年のオークス馬ダンスパートナー、96年の菊花賞馬ダンスインザダークと、日本で産んだ全兄姉からGI馬がこの時点で2頭(後に01年産まれのダンスインザムードが桜花賞馬になるため計3頭)出ている折り紙付きの良血馬。このため値段が釣り上がり、当時の当歳馬としては『世界最高額』にまで跳ね上がりました。
ところが1歳時に腰椎を骨折してしまい、どうにかデビューは果たしたものの14頭中12着。結局この1戦限りで引退となりましたが、血統の良さを買われて種牡馬入りを果たしました。


・・・・・いかがだったでしょうか?
ちなみにこの年のセレクトセール出身馬のうち最も多額の賞金を稼いだのは、金子真人氏に7000万円で落札された【ウインドインハーヘアの2002(父サンデーサイレンス)】、競走馬名『ディープインパクト』でした。

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