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セレクトセール落札額1億超えの馬の成績まとめ【2003年編】

毎年夏に開催され、時として一般人からすれば目玉が飛び出るような高額落札馬が誕生する『セレクトセール』。

今回はそんな『セレクトセール』で【落札価格1億円】を超えた馬が、その後いったいどういった成績を残してきたかをまとめてみました。
馬キュレ


【2003年編】

[同率8位:落札価格1億円]

【ビューチフルドラマの2003(牡・父サンデーサイレンス)】
競走馬名『ジョウテンロマン』
母母ビューチフルロマンは根岸ステークス3着馬。半兄セイコーサンデーは目黒記念で3着と、一族からは重賞でも好走するような馬が多数出ています。
それにしても少々高額な印象ですが、これもサンデーサイレンス旋風が吹き荒れる時代ならではと言えるでしょう。この馬も2歳9月のデビュー以降息の長い活躍を見せ、通算成績61戦4勝、獲得賞金約4590万円と、それなりの活躍を見せました。

[同率8位:落札価格1億円]

【ヒシバイタルの2003(牡・父サンデーサイレンス)】
競走馬名『ゴールドキング』
新馬戦2着、続く未勝利戦を勝利、プリンシパルステークスに1番人気で出走・・・・・と非常に良い競走生活の幕開けを迎えたものの、ここで大敗した上に屈腱炎を発症したことが判明。約1年の休養を挟み復帰初戦の500万下をいきなり快勝するなど、能力的にはかなりの水準にあったと思われますが、その後再び脚部不安により2年近くの休養に。
とにかく脚部不安に悩まされる現役生活ながら、通算成績8戦2勝、獲得賞金約1520万円。脚部に爆弾を抱えていなければ大成していたことでしょう。
同じことを関係者も考えたのでしょうか、何とこの成績で種牡馬入り。初年度産駒は僅か1頭でしたが、その後も細々とながら種牡馬生活を続け・・・・・ようとした矢先、2年目の繁殖シーズンに入る直前に亡くなってしまい、この1頭が最初で最後の産駒ということになりました。

[7位:落札価格1億2500万円]

【エターナルビートの2003(牡・父サンデーサイレンス)】
競走馬名『モエレプルトス』
母はクリスタルカップ2着の実績を持ち、全兄マルカジークはシンザン記念3着。母の半兄にはシリウスステークス勝ちのトーヨーレインボーがいるというしっかりした血統背景の持ち主です。 そんな良血馬ですが脚部に不安を抱えており、かなり早い時点で中央の芝を諦め北海道競馬でデビューする予定となっていましたが、仕上がりが遅かったため色々と予定が変わり、3歳10月に川崎でようやくデビューということに。
そこから南関で通算成績6戦5勝、獲得賞金約550万円という成績を収めていますが、結局再び脚部不安を発症。長期休養の果てに引退となりました。
引退後は種牡馬入りを果たしており、現在の種付け料は無料だとか。先述のとおり元々かなりしっかりした血統背景でしたが、最近は更に11年に産まれた半妹フォーエバーモアがクイーンカップを勝ったり、母の姉の孫からジャスタウェイが出たりと活躍馬が更に増えていますので、ひょっとすると今後需要が出てくるかもしれませんね。

[6位:落札価格1億2800万円]

【エリザベスローズの2003(牡・父サンデーサイレンス)】
競走馬名『パルジファル』
母エリザベスローズはセントウルステークスの勝ち馬で、全兄フサイチゼノン(弥生賞)、アグネスゴールド(スプリングステークス)、リミットレスビッド(東京盃など)と上に重賞馬が多数いる良血馬。当初は中央でのデビューが予定されていたものの、重度の骨折を発症。そのまま引退でもおかしくないほどでしたが、関係者の尽力により4歳春に園田でデビューすることができました。
その後中央に転厩し500万下、1000万下条件を勝利。1600万下では苦戦しましたが、大井に転厩して改めて活躍し、中央・地方での通算成績37戦10勝、獲得賞金約4720万円と骨折のことを考えれば上々の成績だったと言えるでしょう。引退後は乗馬になったとのことです。

[5位:落札価格1億3600万円]

【シングライクトークの2003(牡・父サンデーサイレンス)】
競走馬名『トーセンプレミアム』
母シングライクトークは阪神牝馬特別2着など、一線級の活躍馬。産駒もそれなりの活躍を見せておりますが、惜しいところで重賞に手が届かない馬も多い印象です。
この馬も新馬戦をしっかり勝ったところまでは良かったのですが、その後500万下で2敗し、脚元の不安などもあり2年近い休養へ。結局通算成績4戦1勝、獲得賞金約700万円で引退となりました。
その後は大阪で乗馬となり、『サンデー』という名前で競技会などにも出場しているようです。

[4位:落札価格1億3900万円]

【プロモーションの2003(牡・父サンデーサイレンス)】
競走馬名『アドマイヤメイン』
2歳9月にデビューすると、その後はクラシック路線を邁進。毎日杯、青葉賞と重賞を連勝し、ダービー2着、菊花賞3着とGIでも好成績を収めました。
通算成績22戦4勝、獲得賞金約2億3610万円という成績を残した後は、南アフリカで種牡馬入り。現地でかなり評価の高い産駒を輩出しているそうです。

[3位:落札価格1億5400万円]

【ファンジカの2003(牡・父サンデーサイレンス)】
競走馬名『トーセンジュビリー』
もはやセレクトセール高額常連のファンジカ産駒。この馬も例に漏れず、この年3番目の高額での落札となりました。
が、通算成績21戦1勝、獲得賞金約1080万円と、成績としては今ひとつ。
引退後は乗馬となったそうです。

[2位:落札価格1億6000万円]

【レッドヴェルベットの2003(牡・父Giant's Causeway)】
競走馬名『フサイチオニヘイ』
この年唯一の「サンデーサイレンス産駒以外の高額馬」となったこの馬は、父Giant's Causeway。2000年いっぱいまで現役生活を送り、芝ダートを問わずGI6勝の大活躍。この時はまだ産駒のデビュー前でしたが、欧州でデキの良さが評判になっている最中でした。
いわゆる持込馬として日本で産まれ、この年唯一のGiant's Causeway産駒ということで注目を集めましたが、デビュー前の怪我が災いしてデビューできず。引退後は乗馬となったそうです。

[1位:落札価格3億3000万円]

【セトフローリアンIIの2003(牡・父サンデーサイレンス)】
競走馬名『フサイチジャンク』
2位の倍以上の値段となったこちらの馬は、当時のセレクトセール史上2位の超高額。テレビ番組『ジャンクSPORTS』に関連する名前ということで、当時たびたび話題に挙がりました。
たまにこの馬が「高額なのに走らなかった馬」と言われることがありますが、デビューから4連勝し皐月賞3着、ダービーや菊花賞にも参戦するなど、それなりの実力の持ち主ではありました。通算成績16戦4勝、獲得賞金約8900万円というのも、決して悪いものではないでしょう。 ちなみに引退後は栃木の乗馬クラブで過ごしているとのことです。


・・・・・いかがだったでしょうか? ちなみにこの年のセレクトセール出身馬のうち最も多額の賞金を稼いだのは、1600万円で落札された【マイケイティーズの2003(父エンドスウィープ)】、競走馬名『アドマイヤムーン』でした。

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