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【ベルモントSは日本馬ラニが3着!】日本の芦毛馬ワンツースリーまとめ

馬キュレ
日本時間の6月12日午前7時37分に発走したベルモントSは、日本からもラニが出走しました。 ケンタッキーダービー9着、プリークネスS5着に続きこれがアメリカ三戦目ということになりますが、アメリカ三冠は1ヶ月半ほどの間にまとまっているためそもそも皆勤すること自体が稀なこと。
※アメリカ3冠は初戦がダービーです。

今年も三冠全てに皆勤した馬がラニと、プリークネスS馬エクザジャレイター(Exaggerator)の2頭しかしかおらず、現地でも

『日本から遠征してきて三冠皆勤だなんて、どれだけタフなんだ!』
『おまけに物凄く暴れる凶暴な馬らしい』
『ドバイではラチを破壊したらしい』
『追い切りではほぼ毎回馬っ気を出しているらしい』
『まるでゴジラのようだ!』

・・・・・と話題になり、ファンクラブまで結成されたそうです。

※現地のファンによる愛が溢れる合成写真

動画を見る

結果は3着でしたが、向こう正面からのロングスパートで一度はバテて下がったように見えた馬が盛り返してくる姿は脅威だったようで、現地実況も「ラニが来た!外からラニ!」とテンションが上がっていました。

そして今年のベルモントSは、【芦毛のワンツースリー】となったことも話題になっています。

そもそもベルモントSは芦毛の勝利が少なく、1867年の創設以降

・1895年のベルマー(Belmar)
・1953年のネイティヴダンサー(Native Dancer)
・1970年のハイエシュロン(High Echelon)

の3頭しか、「芦毛のベルモントS馬」が誕生していませんでした。

ところが今年は動画を見ても解るとおり、ハナ差の接戦になった1着2着、外から伸びてきた3着ラニの全てが芦毛!長い歴史の中で初の【芦毛ワンツースリー】の一角が日本馬というのも、なかなか面白いですね。


ところで日本にももちろん芦毛の馬は多くいますし、芦毛馬が現役最強の座についていたこともたびたびあります。
が、GIの【芦毛馬ワンツースリー】は非常に少なく、グレード制の導入以降、GIで達成されたのは今のところ
動画を見る

2010年阪神ジュベナイルフィリーズの1度のみ。
まだ2歳の暮れだからか18番ライステラスが黒く見えますが、引退直前の4歳時はちゃんと鼻先が白くなってきていましたので、間違いなく芦毛です。

GIではなく『中央の重賞なら何でも』まで範囲を広げても、阪神ジュベナイルフィリーズの前は1999年のフラワーカップ(1着サヤカ、2着レッドチリペッパー、3着テンシノウタ)まで遡らなくてはなりません。
更に範囲を広げ『中央のレースなら何でも』にしても、2000年以降は

【2002年3月30日】

中山12R:4歳以上1000万下
[1着] トラストカイリキー(牡5芦毛)
[2着] オレゴンガール(牝5芦毛)
[3着] マイネルグリズリー(牡5芦毛)

【2004年1月24日】

小倉8R:4歳以上500万下
[1着] タマモルビースター(セ6芦毛)
[2着] トーワクリスタル(牝4芦毛)
[3着] コアレスベスト(牡6芦毛)

【2006年3月5日】

中山3R:3歳未勝利
[1着] シルクプラチナム(牡3芦毛)
[2着] トーヨーコジーン(牡3芦毛)
[3着] クーデュパン(牡3芦毛)

【2007年7月28日】

小倉6R:3歳未勝利(牝)
[1着] タガノプレジール(牝3芦毛)
[2着] エルウェーマシェリ(牝3芦毛)
[3着] マヤノグロリア(牝3芦毛)

【2008年10月4日】

阪神5R:3歳未勝利
[1着] ドンペリゴール(牡3芦毛)
[2着] アースファイヤー(牝3芦毛)
[3着] クリノハクバチャン(牝3芦毛)

【2011年8月20日】

札幌9R:3歳以上500万下
[1着] メイショウエバモア(牡4芦毛)
[2着] ダイビングキャッチ(牡4芦毛)
[3着] アドマイヤプレミア(牡4芦毛)

【2012年10月28日】

東京4R:2歳新馬
[1着] アイズオンリー(牝2芦毛)
[2着] トゥルヴァーユ(牝2芦毛)
[3着] ギンザブルースター(牝2芦毛)
※1位入線の黒鹿毛馬が降着してのワンツースリーなので、入線自体は2、3、4位

【2015年5月24日】

新潟6R:4歳以上500万下
[1着] レアヴェントゥーレ(牡5芦毛)
[2着] ニシノイナズマ(牡4芦毛)
[3着] リッシンロケット(牡5芦毛)

・・・・・と、先述の阪神ジュベナイルフィリーズを足して9回、厳密な『入線自体がワンツースリー』だと8回。平均すると大体2年に1度ですが、サンデーサイレンス系の鹿毛系種牡馬が増えているせいか、近年は頻度がかなり落ちています。

興味の無い人は見落としてしまいがちな【芦毛のワンツースリー】。知らず知らずのうちに貴方も『数年に1度のレアなレース』の目撃者になっているのかもしれません。

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