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洋芝適性が問われるサマースプリントシリーズ開幕戦!第23回【函館スプリントS】

2016年6月19日(日)に函館競馬場で行われる芝1200mのGIIIレース、第23回【函館スプリントS】。
サマースプリントシリーズ開幕戦であるこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【函館スプリントS】歴史

inyofu 本競走は、夏季競馬の短距離重賞の充実を図るため、1994年に4歳(現3歳)以上の混合・別定の重賞競走『札幌スプリントステークス』として創設され、第1回から第3回まで札幌競馬場の芝1200mで行われた。1997年から札幌競馬と函館競馬の開催順序が入れ替えられたため、舞台を函館競馬場の芝1200mに移し、レース名を『函館スプリントステークス』に改称して行われている。また、2006年から、夏季競馬をさらに盛り上げるため設けられた『サマースプリントシリーズ』の第1戦に指定された。その後、2012年に開催時期が6月の中旬に繰り上げられた。
サマースプリントシリーズの第1戦に指定されている函館スプリントS。本競走の上位入着馬は、初秋に行われているGI・スプリンターズSで活躍する馬が多く、過去の好走馬には、ダイタクヤマトやカルストンライトオ、カレンチャンやロードカナロアなどが名を連ねている。

2015年【函館スプリントS】

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昨年の函館スプリントSでは、4番人気ティーハーフが勝利し、2着には14番人気のアースソニック、3着には12番人気レンイングランドが入線し、三連単のオッズは9441.4倍の高配当となった。

【函館スプリントS】レース傾向

inyofu 伏兵陣に要注意
過去10年の単勝オッズ別成績を調べると、単勝「6.9倍以下」だった馬が7勝を挙げており、上位人気馬がまずまずの成績を残している。ただし、昨年は4番人気のティーハーフが優勝し、2着に14番人気のアースソニック、3着に12番人気のレンイングランドが入るなど、ここ3年は単勝3番人気以内の馬で3着以内に入ったのは1頭(2013年3着フォーエバーマーク)しかいない。上位人気馬の信頼度が高いレースではあったが、近年は下位人気馬の台頭が増えてきている。
inyofu 4歳から6歳までが中心
過去10年の年齢別成績を調べてみると、3着以内馬30頭中22頭を占める4~6歳馬が好成績だ。一方、3歳馬も出走できるレースではあるが、勝利したのは札幌競馬場で行われた2009年のグランプリエンゼルだけ。3歳馬は負担重量が軽いということもあって人気を集める馬も多いが、その成績はいまひとつとなっている。また、7歳以上の馬で優勝したのは2014年のガルボだけ。2009年には9歳馬のタニノマティーニが2着に入っているが、こちらも札幌競馬場で行われた年だった。
inyofu 5走前までに「3着」があった馬に注目
過去10年の函館スプリントSでは、5走前までに1600万下より上のクラスのレースで3着になっていた馬が毎年連対している。近走の成績を比較する際は、3着となったレースがあるかどうかについてもチェックしておきたい。
inyofu 近走の単勝人気と着順をチェック
過去4年の函館スプリントSの優勝馬は、いずれも6走前までに「単勝人気より1つ下の着順になった」経験があった。今年も出馬表をチェックして、そういった実績を持つ馬に注目してみるのも面白いかもしれない。
函館スプリントSのレース傾向では、【単勝オッズ6.9倍以下】【4~6歳馬】【5走前までに1600万下より上のクラスのレースで3着になっていた】【6走前までに「単勝人気より1つ下の着順になった」】競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

第23回【函館スプリントS】登録馬

inyofu アクティブミノル 56
アースソニック 56
エポワス 56
オデュッセウス 52
オメガヴェンデッタ 56
キャンディバローズ 50
シュウジ 52
スカイキューティー 54
セイコーライコウ 57
セカンドテーブル 57
ソルヴェイグ 50
ティソーナ 52
ティーハーフ 56
ファントムロード 56
ヤマニンプチガトー 54
レッツゴードンキ 54
ローレルベローチェ 56
フルゲート16頭に対して17頭が登録されている今年の函館スプリントS。現時点ではセカンドテーブルが除外対象となっている。

第23回【函館スプリントS】

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 ローレルベローチェ 4.2
2 シュウジ 5.0
3 アクティブミノル 5.1
4 ティーハーフ 5.3
5 オメガヴェンデッタ 7.1
6 レッツゴードンキ 10.0
7 オデュッセウス 15.1
8 セカンドテーブル 19.0
9 ティソーナ 21.8
10 アースソニック 24.5
11 キャンディバローズ 34.4
12 ソルヴェイグ 50.8
13 エポワス 60.1
現時点での予想オッズでは、サクラバクシンオー産駒のローレルベローチェを筆頭に、単勝オッズ一桁台の馬が5頭いる。

第23回【函館スプリントS】有力馬は!?

【単勝オッズ6.9倍以下】【6歳馬】【6走前までに「単勝人気より1つ下の着順になった」】ティーハーフ
inyofu ティーハーフ(牡6、栗東・西浦勝一厩舎)は昨年の本レースを圧勝。その後は勝ち星を挙げていないが、2走前の高松宮記念、前走の安土城Sでは後方からなかなかの追い上げを見せている。得意の洋芝に替わるここなら突き抜ける場面まで期待できそうだ。

【4歳馬】【6走前までに「単勝人気より1つ下の着順になった」】レッツゴードンキ
inyofu レッツゴードンキ(牝4、栗東・梅田智之厩舎)は昨年の桜花賞馬で、ここでは実績断然の存在。2走前の高松宮記念では勢いのついたところで挟まれる不利を受けてしまったが、それがなければ掲示板も狙えただろう。ここで復活を期待したい。

【5歳馬】【5走前までに1600万下より上のクラスのレースで3着になっていた】【6走前までに「単勝人気より1つ下の着順になった」】オメガヴェンデッタ


2016年6月19日(日)に函館競馬場で行われる芝1200mのGIIIレース、第23回【函館スプリントS】。
近年では荒れる傾向があるレースだが、過去10年のデータを見れば単勝オッズ6.9倍以下の人気馬が結果を残している。
現時点での人気馬はローレルベローチェ、シュウジ、アクティブミノル、ティーハーフの4頭だが、特に注目したいのは昨年の覇者ティーハーフだ。
勝利からは遠ざかっているものの、前々走GI高松宮記念では上がり3ハロン33.3という出走馬中2位タイの脚を見せて6着。
得意の洋芝であれば、追い込みが決まる可能性もあるだろう。

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