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セレクトセール落札額1億超えの馬の成績まとめ【2005年編】

毎年夏に開催され、時として一般人からすれば目玉が飛び出るような高額落札馬が誕生する『セレクトセール』。

今回はそんな『セレクトセール』で【落札価格1億円】を超えた馬が、その後いったいどういった成績を残してきたかをまとめてみました。
馬キュレ

【2005年編】

[7位:落札価格1億円]

【ミズストライクゾーンの2005(牡・父Empire Maker)】
競走馬名『トーセンスターン』
アメリカ産まれの母自身は一介の1勝馬でしたが、現地に残してきた産駒Magistrettiが2003年から2004年にかけて、イギリス、フランス、アメリカのGIで好走(1着1回・マンノウォーS、2着4回)。この時点で半弟のこの馬が人気、つまり高額となるのは確定だったと言えるでしょう。
この馬も半兄ほどの活躍はできず、重賞とは縁の無い競走成績でしたが、地方時代も含め8歳まで現役を続け通算成績55戦4勝、獲得賞金約7370万円。自身の落札額には届きませんでしたが、十分健闘した方だと言えるでしょう。

[6位:落札価格1億2000万円]

【ファンジカの2005(牡・父アグネスタキオン)】
競走馬名『トーセンファンタス』

ハイアーゲームの半弟にあたり、この血統は毎度のごとく高額落札。父はサンデーサイレンスからアグネスタキオンに替わりましたが、ちょうどこの年が初年度産駒のデビュー年。後継種牡馬の筆頭格と見られていましたらからね。
しかしアグネスタキオン産駒からは続々勝ち馬が出るものの、脚元に悩まされる馬の話も徐々に出るようになり、この馬もデビューを目前に控えた頃に脚部不安を発症。新馬戦どころか3歳未勝利戦にも間に合わず、一旦地方に転厩。2勝を挙げて中央に復帰する形を取りましたが、結局通算成績3戦2勝(地方2戦2勝)、獲得賞金約28万円という成績で、脚部不安には勝てず引退となりました。

[5位:落札価格1億2500万円]

【ビワハイジの2005(牡・父アグネスタキオン)】
競走馬名『アドマイヤテンカ』

母ビワハイジは名牝ブエナビスタを筆頭に、重賞勝ち馬計6頭を輩出。このセールの時点ではまだ3頭しかデビューしていませんでしたが、いずれも中央で勝ち上がり、3番目のアドマイヤジャパンが京成杯勝ち・皐月賞3着と上々の結果を残していました。
そのためこの馬も非常に高い期待を受けていたのですが、デビューを間近に控えた2007年9月の調教中に骨折を発症。1戦もすることなく予後不良となってしまいました。

[4位:落札価格1億5000万円]

【クイーンモードの2005(牡・父アグネスタキオン)】
競走馬名『フォーマルモード』
母クイーンモードはフランスで重賞を2勝。日本で増加の一途を辿るサンデーサイレンス系種牡馬が無理なく付けられる実力馬ということで、産駒にも期待が寄せられました。
こちらもその期待を受けた1頭でしたが、脚部の不安に悩まされ、ダートの未勝利戦で2着となった後に全治半年ほどの骨折が判明。
3歳夏の小倉で復帰を果たし、未勝利戦を勝ったものの再び休養を余儀なくされ、そのまま復帰できず4歳2月に通算5戦1勝、獲得賞金約795万円という成績で引退となりました。

[3位:落札価格1億7000万円]

【フェアリードールの2005(牡・父アドマイヤベガ)】
競走馬名『クリスタルウイング』
トゥザヴィクトリーの半弟にあたる良血馬とあれば、注目されるのは当然のこと。所詮は5着に敗れてしまいましたが、続く未勝利戦と500万下を2連勝。青葉賞で2着に入りダービー出走を果たすという、世代上位の活躍を見せました。
・・・・・が、夏の休養中に喉鳴りを発症してしまい、秋初戦のセントライト記念で大惨敗。手術を行い1000万下を勝利しましたが、平地の準OPでは実績を挙げることができず、障害入りを果たしました。
上手な飛越で安定した成績を残し、入障5戦目に障害未勝利を勝ったのですが、その後半年以上の放牧を経て引退ということに。通算成績23戦4勝、獲得賞金約7620万円。引退後は乗馬となったそうです。

[2位:落札価格1億9000万円]

【ローザロバータの2005(牡・父Vindication)】
競走馬名『ダノンマーチャン』
1つ上の半兄フライングアップルは、産まれた後に海外のセールで買われた『マル外』の馬で、こちらは母馬の輸入に伴い日本で生まれた内国産馬。当時はまだこの父馬Vindicationの国内実績が無い状態でしたが、母馬がアメリカで重賞を含む8勝を挙げた実力馬であること、Vindicationも4戦4勝でアメリカ2歳王者に輝いた馬で「怪我が無ければ三冠った」と言われたほどの逸材だったことなどから、産駒・・・・・ひいてはこの馬への期待も非常に高くなっていました。
ところがデビューが遅れに遅れ、ようやく競馬場に姿を現したのは3歳8月。一度地方に転出して2勝を挙げ、再度中央に戻ったものの、通算成績10戦2勝、獲得賞金約60万円という結果で引退となりました。

[1位:落札価格2億1000万円]

【マストビーラヴドの2005(牡・父シンボリクリスエス)】
競走馬名『ダノンマスターズ』
2002年に産まれた半姉ラインクラフトが、この年の桜花賞とNHKマイルカップを連勝する快進撃。こうした背景もあって、このセール最大の注目馬となりました。
この世代は全体的に高額馬の故障が目立ちましたが、この馬は特に何もなく2歳7月にデビュー。良血馬だけあって大注目のパドック周回となりましたが、中でも一番目立っていたのは全開の馬っ気だったという・・・・・。
こうした気性の影響かなかなか思うように勝てず、ようやく初勝利を挙げたのは8戦目のことでした。
件の『デビュー戦馬っ気事件』のみならず随所に気性難が見られたため、高額良血馬にもかかわらず去勢を敢行。最終的に5歳いっぱいまで走り、通算成績24戦1勝、獲得賞金約1643万円となったところで、死亡による登録抹消となってしまいました。

・・・・・いかがだったでしょうか?
ちなみにこの年のセレクトセール出身馬のうち最も多額の賞金を稼いだのは、3000万円で落札された【シルバージョイの2005(父ジャングルポケット)】、競走馬名『オウケンブルースリ』でした。

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