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今年は手堅く決着!?上半期のドリームレース!第57回【宝塚記念】

2016年6月26日(日)に阪神競馬場で行われる芝2200mのGIレース、第57回【宝塚記念】。
上半期を締めくくるオールスター戦であるこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【宝塚記念】歴史

inyofu 一年の掉尾を飾る『有馬記念』と同様に、上半期の締めくくりのレースとして、出走馬をファン投票で選出するレースを設け、関西地区の競馬を華やかに盛り上げようという趣旨から、1960年に創設されたのが『宝塚記念』である。
inyofu 第1回は、4歳(現3歳)以上の馬齢重量により、阪神競馬場の芝1800mで行われた。距離については、翌1961年から2000mに、さらに1966年に現在の2200mに延長された。その後、開催時期の変更に伴い、1968年から5歳(現4歳)以上となっていた出走資格が、1987年に再び4歳(現3歳)以上に戻された。
中距離路線のトップホースだけでなく、マイル路線や長距離路線で活躍している馬も多く参戦する宝塚記念。2011年からは「ブリーダーズカップチャレンジ」の対象レースに指定され、優勝馬に対してアメリカで行われる国際G1・ブリーダーズカップターフの優先出走権が与えられる。

2015年【宝塚記念】

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1番人気ゴールドシップの3連覇が期待されていた昨年の宝塚記念。しかし勝ったのは伏兵、6番人気ラブリーデイであった。ラブリーデイの快進撃はここから始まり、下半期には天皇賞(秋)を制覇、この年のJRA最優秀4歳以上牡馬に選ばれた。

【宝塚記念】レース傾向

inyofu 前走のレースをチェック
過去10年の出走馬について前走のレース別に成績を調べると、「天皇賞(春)」、「ヴィクトリアマイル」とGI に出走していた馬が上位の成績を残している。また、前哨戦として行われている鳴尾記念(2011年以前は金鯱賞)からの臨戦馬も好成績だ。その他では、海外遠征(いずれもG1)からの帰国初戦だった馬も3頭が3着以内に入っている。このレースでは、国内外のGI レースや、主要な前哨戦から臨んできた馬に注目したい。
inyofu 前走3着以内馬が強い
過去10年の出走馬について前走の着順別成績をまとめると、前走で「3着以内」に入っていた馬の活躍が目立ち、その中でも前走「1着」馬から4頭の優勝馬を含む11頭の3着以内馬が出ている。一方、前走で「4着以下」に敗れていた馬は3着以内に9頭入っているものの、好走率では低調な数値となっている。ちなみに、前走「5着以下」から巻き返して連対した5頭は、いずれも前走が「天皇賞(春)」だった。
inyofu 直近で連対したレースの位置取りをチェック
過去10年の出走馬について、直近で連対したJRAのレースでの4コーナーの通過順別に成績をまとめてみると、前方で通過していたグループほど高い好走率をマークしていることがわかった。また、「8番手以下」で通過していた馬からは勝ち馬が出ていない。直近で連対したJRAのレースでのレースぶりは確認しておくべきだろう。
inyofu 芝中長距離のGI・GII での実績に注目
過去10年の出走馬について、過去4走以内に出走した芝2000m以上のGI・GII での最高着順を調べてみると、優勝馬10頭はいずれも最高着順が「1着」だった。また、「1着」と「2着以下と出走なしの計」との間には好走率で大きな差がついている。近走の成績を比較する際は、芝の中長距離GI・GII での優勝実績に注目すべきだろう。
inyofu 優勝候補は前走で上位人気だった馬
2010年以降の過去6年の優勝馬6頭は、いずれも前走で「3番人気以内」に支持されていた。前走でファンから上位の支持を受けていた馬は、このレースでも高く評価すべきだろう。
宝塚記念のレース傾向では、【前走が「天皇賞(春)」・「ヴィクトリアマイル」・「鳴尾記念」・「海外のGIレース」】【前走が3着以内・1着ならなお良し】【直近で連対したJRAレースでの4コーナーの通過順が7番手以内】【過去4走以内に出走した芝2000m以上のGI・GIIで勝利】【前走で3番人気以内に支持されていた】競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

第57回【宝塚記念】登録馬

inyofu 【登録頭数:18頭】(フルゲート18頭)
※ファン投票上位馬
キタサンブラック
ラブリーデイ
ドゥラメンテ
マリアライト
トーホウジャッカル

アンビシャス
カレンミロティック
シュヴァルグラン
ラストインパクト
ワンアンドオンリー

以下、賞金上位馬
ステファノス
フェイムゲーム
サトノノブレス
ヒットザターゲット
ヤマカツエース

サトノクラウン
タッチングスピーチ
マジェスティハーツ
豪華メンバーが集まったが、オールスター戦と言うには少々寂しい構成か。ミッキークイーン、ショウナンパンドラ、ゴールドアクター、サウンズオブアースなどの人気馬が回避を発表している。

第57回【宝塚記念】予想オッズ

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 ドゥラメンテ 2.0
2 キタサンブラック 4.0
3 アンビシャス 6.1
4 ラブリーデイ 11.5
5 ステファノス 15.6
6 マリアライト 16.5
7 トーホウジャッカル 19.3
8 シュヴァルグラン 25.0
9 サトノノブレス 32.7
10 サトノクラウン 40.1
11 ラストインパクト 57.5
12 ヤマカツエース 77.8
13 カレンミロティック 81.8
14 フェイムゲーム 92.5
15 ヒットザターゲット 104.6
16 タッチングスピーチ 116.0
17 ワンアンドオンリー 319.0
18 マジェスティハーツ 455.7
現時点での予想オッズでは、国内最強馬の一角ドゥラメンテが1番人気、昨年のクラシック戦線での借りを返すべくリベンジに燃えるキタサンブラックが2番人気となっている。

第57回【宝塚記念】有力馬は!?

【前走が「海外のGIレース」】【前走が3着以内】【直近で連対したJRAレースでの4コーナーの通過順が7番手以内】【過去4走以内に出走した芝2000m以上のGI・GIIで勝利】【前走で3番人気以内に支持されていた】ドゥラメンテ
inyofu 前々走の中山記念優勝時の馬体重(プラス18kgの502kg)は、デビュー以来で最も重い数字。ただ、約9か月の休み明けに加えて海外遠征を控える中での一戦だったのが要因に挙げられる。汗をかきやすい時季も考慮すれば、当時より絞れている公算が大きいだろう。

【前走が「天皇賞(春)」】【前走が3着以内・1着】【直近で連対したJRAレースでの4コーナーの通過順が7番手以内】【過去4走以内に出走した芝2000m以上のGI・GIIで勝利】【前走で3番人気以内に支持されていた】キタサンブラック
inyofu 跳びの大きいフットワークをする馬で、パンパンの良馬場の方が向くイメージがある。極端に渋った馬場コンディションになったときは未知数だが、馬自体はレース間隔が空いていても太め感はなく、好仕上がりで出走できそうだ。

【前走が3着以内・1着】【直近で連対したJRAレースでの4コーナーの通過順が7番手以内】【過去4走以内に出走した芝2000m以上のGI・GIIで勝利】【前走で3番人気以内に支持されていた】アンビシャス
inyofu 前走の産経大阪杯を勝った後は放牧でリフレッシュ。テンションの上がりやすいタイプだけに、ある程度の間隔を空けた方が力を出しやすいのかもしれない。今回の鍵は初経験となる芝2200mの距離で、1周目のスタンド前を上手に走れるかどうかが重要だろう。


2016年6月26日(日)に阪神競馬場で行われる芝2200mのGIレース、第57回【宝塚記念】。 
ドゥラメンテ、キタサンブラック、アンビシャスを筆頭に4歳馬が多く集まった。
昨年覇者のラブリーデイなど、トップクラスの力を持った古馬が多く参戦するものの、産経大阪杯の結果を見る限りは4歳世代を中心にレースが進みそうだ。
その中でも注目は、復帰戦である中山記念でアンビシャスを破ったドゥラメンテだろう。
前走ドバイシーマクラシックでは2着に敗れたが、レース前に落鉄し、打ち替えもできずそのまま出走するというアクシデントがあった。
これまで8戦して5勝、2着3回と安定感は抜群。
阪神競馬場は初参戦だが、パワーのいる中山競馬場では2戦して2勝なので、相性は悪くないはず。
ここで勝って国内最強を証明し、日本競馬ファンの夢を背負って凱旋門賞に挑戦して貰いたいものだ。

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