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【2005年宝塚記念】39年ぶり、牝馬で宝塚記念制覇!スイープトウショウ

2004年の秋華賞馬で、2005年には39年ぶりの牝馬による宝塚記念制覇を達成したスイープトウショウ。そんな彼女についてまとめてみた。
馬キュレ

期待の素質馬

inyofu Q.どのあたりからクラシック(GⅠ)を意識し出しましたか?
A.デビュー前から、素質が高く上を狙えると調教師の先生に聞き、新馬戦の勝ち方で確信し2戦目は重賞にぶつけようと決めていました
期待通りデビュー戦は楽々勝利。続くG3ファンタジーSでも勝利し、クラシック路線へと進んでいった。

秋華賞制覇!

阪神JF5着、桜花賞5着、優駿牝馬2着と、G1のタイトルに惜しくも届かない結果となっていた。
しかし、秋華賞では、直線ヤマニンシュクルとの一騎打ちを制し、牝馬最後の1冠を手に入れた。
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翌年、古馬となった2005年の安田記念では、マイルの適性が疑問視され10番人気という低評価であった。
しかし、その評価を覆すように2着と激走。馬連配当万馬券を演出した。

39年ぶりの宝塚記念牝馬V

inyofu  前年の3歳牝馬戦線で、桜花賞5着、オークス2着、秋華賞制覇と優秀な成績を収めたスイープトウショウ。前走の安田記念でも2着に追込み、その鋭い切れ味は現役牝馬では最高と評されていた。
 それでもさすがにここでは厳しいだろう。何しろ宝塚記念で牝馬が勝ったのは1966年のエイトクラウンが最後。タフさが要求される古馬中距離GIでは、牝馬の分は悪い。スイープトウショウが11番人気の低評価しか得られなかったのも無理のないことだった。
 その評価をあざ笑う、素晴らしい力走。いわゆる“出し抜け”や、展開を味方につけた直線一気ではない。中団の外で脚をため、直線に入ると同時にスパート。一瞬にして先頭に立つと、そのままハーツクライやゼンノロブロイらの追撃を封じ込めるという堂々の勝利を収めたのである。
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牝馬による宝塚記念制覇は、1966年のエイトクラウン以来39年ぶり。また、2015年までの宝塚記念の歴史の中で、牝馬による宝塚記念制覇は2頭しかいなく、スイープトウショウは史上2頭目である。

3勝目のG1制覇!エリザベス女王杯

春のG1では牡馬相手に勝ち負けしてきたスイープトウショウにとっては、牝馬限定戦では負けられなかった。
inyofu  中団につけたスイープトウショウは、直線で一気にスパート。後方にいたエアメサイアや重賞2連勝中のヤマニンアラバスタらを突き放し、前にいたアドマイヤグルーヴも交わしてエリザベス女王杯3連覇の夢を打ち砕くと、懸命に逃げ粘るオースミハルカを半馬身だけ差し切っての先頭ゴール。武器である切れ味を最大限に使って、3つ目のGIタイトルを手にしたのである。
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オースミハルカの大逃げで、直線そのまま逃げ切ってしまうのではないかという差があった。しかし、1頭だけ次元の違う脚で差してきたスイープトウショウ。彼女の末脚が炸裂した。

オルフェーヴルとの仔を出産

2015年5月25日にオルフェーヴルの仔を出産。栗毛の牡馬。
スイープトウショウもオルフェーヴルも主戦騎手は池添騎手。そんな2頭の間に生まれたこの馬に池添騎手が騎乗することになれば楽しみだ。デビューは早くて2017年。
スイープトウショウの仔は、他にまだデビューしていない2013年度産駒のトウショウビクター(父ステイゴールド)と、早ければ2015年にデビューするスイーズドリームス(父ディープインパクト)がいる。


素晴らしい能力を持つスイープトウショウ。少し頑固さがあるそのキャラクターなども魅力であり、ファンも多い。まだデビューしていない産駒や、オルフェーヴルとの仔のデビューも楽しみだ。

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