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今後が楽しみな3歳馬が集結!ブラックスピネル・ジョルジュサンクの評価は?第65回【ラジオNIKKEI賞】

2016年7月3日(日)に福島競馬場で行われる芝1800mのGIIIレース、第65回【ラジオNIKKEI賞】。
3歳馬限定戦で唯一、負担重量がハンデキャップで行われるこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【ラジオNIKKEI賞】歴史

inyofu 1952年に4歳(現3歳)限定・別定の重賞競走『中山4歳ステークス』として創設され、当時は皐月賞の前哨戦として4月上旬に中山競馬場・芝1800mで行われていた(同年の皐月賞は4月27日開催)。その後、幾度か開催場や条件が変更されたが、1979年に福島競馬場の芝1800mに変更され現在に至っている。
2006年から負担重量がハンデキャップに変更された『ラジオNIKKEI賞』。クラシック戦線で活躍出来なかった馬が頭角を現すことも多く、今後の3歳戦線を占う意味でも重要な1戦となっている。

2015年【ラジオNIKKEI賞】

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昨年の【ラジオNIKKEI賞】では、1番人気アンビシャスが圧倒的末脚を見せて他馬をごぼう抜きし、後続に3馬身半差をつけて圧勝した。

【ラジオNIKKEI賞】レース傾向

inyofu 負担重量別の成績をチェック
過去10年のラジオNIKKEI賞の成績を負担重量別にまとめてみると、もっとも多く勝ち星を挙げているのはハンデ「54kg」の馬。また、好走率では「55kg」組が連対率と3着内率でトップの数値をマークしている。一方、ハンデが「52kg以下」だった馬で3着以内に入ったのは、2006年の3着馬ステラマドレード(51kg)と2007年の優勝馬ロックドゥカンブ(52kg)だけだ。
inyofu 上位人気馬が比較的優勢
冒頭で“過去10年では、中山競馬場で行われた2011年を除くすべての年で単勝6番人気以下の馬が3着以内に入っている”と記したが、過去10年の単勝オッズ別成績を調べてみると、3着以内馬30頭中18頭は「10倍未満」の上位人気馬が占めていることがわかった。「30倍以上」の下位人気馬は6頭が3着以内に入っているものの、最高は2着で優勝馬は出ていない。この辺りも参考にできそうだ
inyofu 前走のレース別成績にも特徴あり
過去10年の出走馬の前走のレース別成績を調べてみると、偏りのある結果が得られた。前走がGI・JpnI だった馬は25頭出走しているものの、優勝はゼロ。3着以内に入った4頭はすべてNHKマイルCから臨んだ馬だった。また、前走がGII・JpnII だった馬の中で3着以内に入ったのは「青葉賞」組だけ。オープン特別組の中で3着以内馬を複数送り出しているのは、「プリンシパルS」と「白百合S」だけとなっている。ちなみに、前走が条件クラスのレースだった馬は6頭が優勝しているが、その条件は「3歳馬限定」と「3歳以上」であまり差のない結果になっている。
inyofu 同年の4月以降に500万下を勝利していた馬に注目
過去10年のラジオNIKKEI賞では、同年の4月以降に500万下クラスのレースを優勝していた馬が、2008年を除き連対している。該当馬が連対していない2008年も、優勝馬とタイム差なしの3着に入ったダイバーシティがこの条件に該当していた。今年も同年の4月以降に500万下のレースを優勝していた馬がいるかどうか、しっかりとチェックしておきたい。
inyofu 重賞の出走経験を重視
過去3年の優勝馬には「1月から3月の間に重賞に2回出走していた」という共通点がある。早い時期に強い相手と戦っていた経験がこの一戦に生きてくるのかも。今年もそういう経歴を持っている馬が出走してきたら、注目してみることをおすすめしたい。
【ラジオNIKKEI賞】のレース傾向では、【ハンデが「54kg」か「55kg」】【単勝オッズ10倍未満】【前走が「青葉賞」か「プリンシパルS」か「白百合S」】【同年の4月以降に500万下クラスのレースを優勝】【1月から3月の間に重賞に2回出走していた】競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

第65回【ラジオNIKKEI賞】登録馬

inyofu 出走可能馬
アーバンキッド
ジョルジュサンク
ストーミーシー
ダイワドレッサー
ブラックスピネル

抽選対象馬(13頭中11頭が出走可能)
アップクォーク
カネノイロ
カープストリーマー
キャプテンベリー
キングハート
ゼーヴィント
ツーエムレジェンド
トモトモリバー
ナイトオブナイツ
ピックミータッチ
ミエノドリーマー
ミライヘノツバサ
ロードヴァンドール

除外対象馬
プールアンレーヴ
フルゲート16頭に対して、19頭が登録されている今年の【ラジオNIKKEI賞】。1勝馬のプールアンレーヴが除外対象、残り2頭の除外は抽選によって決まる。

第65回【ラジオNIKKEI賞】予想オッズ

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 ブラックスピネル 2.1
2 アーバンキッド 4.9
3 ジョルジュサンク 6.5
4 ゼーヴィント 9.4
5 ミライヘノツバサ 11.3
6 ロードヴァンドール 12.3
7 ストーミーシー 13.3
8 アップクォーク 32.0
9 ダイワドレッサー 34.5
10 キャプテンペリー 38.3
11 ピックミータッチ 56.1
12 ナイトオブナイツ 62.6
現時点での予想オッズでは、8戦して掲示板を外したことのないブラックスピネルと、そのブラックスピネルに勝った経験があるジョルジュサンク、毎日杯2着のアーバンキッドに人気が集まっている。

第65回【ラジオNIKKEI賞】有力馬は!?

【単勝オッズ10倍未満】【前走が「白百合S」】【同年の4月以降に500万下クラスのレースを優勝】ブラックスピネル
inyofu ブラックスピネル(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)は前走の白百合Sでオープン特別2勝目を挙げた。昨年7月のデビューから5着以下になったことがない堅実派で、萩Sでは後の重賞3勝馬スマートオーディンも破っている。ここも決めて、昨年の本レースを勝った同厩の先輩アンビシャスに続きたいところだ。

【前走が「白百合S」】【同年の4月以降に500万下クラスのレースを優勝】ジョルジュサンク
inyofu ジョルジュサンクの1週前追い切りはウッド6ハロン82・9―39・2―12・2秒。2秒先行した前2頭を追いかける猛稽古で小差先着。全身を使ったダイナミックな動きで気配は良好。
inyofu 野田助手「短期放牧明けだが、牧場でも緩めずに乗り込んでいました。前走(白百合S=4着)は4角で他馬とぶつかって、ロスの大きい競馬でしたからね。福島もこなせるはずだし、秋に向けて賞金加算したい」

【ハンデが「54kg」】【単勝オッズ10倍未満】【前走が「プリンシパルS」】【同年の4月以降に500万下クラスのレースを優勝】ゼーヴィント
inyofu ゼーヴィント(牡3、美浦・木村哲也厩舎)はデビュー3戦目の未勝利で勝ち上がると、続く山藤賞(500万下)で連勝し、プリンシパルSでも3着に入った。新馬戦以外の4戦で上がり最速をマークしており、ここでも上位争いが期待される。


2016年7月3日(日)に福島競馬場で行われる芝1800mのGIIIレース、第65回【ラジオNIKKEI賞】。 
今年のクラシック戦線は4強にばかり注目が集まったが、期待の3歳馬は他にもいる。
昨年はアンビシャスがトップハンデで圧勝したが、今年も同じ音無厩舎のブラックスピネルがトップハンデで勝負に挑む。
クラシック戦線こそ不参加だったが、スマートオーディンやロイカバードといった実力馬を破った経験もあり、安定感も抜群。
重馬場での実力は未知数だが、最も信頼できる馬と言える。
そのブラックスピネルに勝ったことがあるジョルジュサンクは、洋芝の稍馬場での勝利経験もあり、当日の馬場状態次第では突き抜ける可能性も高い。
面白いのはゼーヴィントで、重賞初挑戦ながら4戦連続で上がり最速をマークしている末脚は既に重賞クラス。
リーディングジョッキーの戸崎騎手に鞍変え予定であり、陣営の本気度もうかがえる。

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