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覆面馬主【砂の6号】帝王賞予想

覆面馬主 砂の6号
どうも。☆覆面馬主・砂の6号☆です。

いよいよやってまいりました!ダート競馬の上半期チャンピオン決定戦『帝王賞』が、6/28(水)大井競馬場で行われます。
また、このレースは急遽?ダービーウイーク特別企画の延長戦として認定されましたので、お見逃しのないようにお願いいたします!

その経緯をまだ知らない人はこちら『特別コラム ~ダービーウイーク全レース予想の結末は?~』


さて。
今年の帝王賞は豪華絢爛!注目の上がり馬・アウォーディーの戦線離脱こそあったものの、JRA勢7頭はいずれも近走で重賞を勝っている精鋭ぞろい。
交流重賞にありがちな“もう終わったのでは?”と思われるような馬は1頭もおらず、まさに“上半期のダートチャンピオン決定戦”と呼ぶに相応しいメンバーが揃いました。
馬券的にも、どの馬からでも入れそうな感じで、軸馬を決めかねている方も多いのではないでしょうか?

まずは、有力馬の個人的な見解からいきたいと思います。

何といっても実績NO1は、年初の川崎記念で前人未到のGI級レース10勝を達成したホッコータルマエ。
ドバイ帰りというローテーションに不安はあるものの、このコース(2-1-1-1/5)という相性の良さは見逃せません。
前門の虎、後門の狼、と決して組しやすいメンバー構成ではありませんが、実力どおりなら、ここでも大崩れすることはないでしょう。

前走でかしわ記念を楽勝したコパノリッキーも、復調ムード。
鞍上の武豊騎手は、今年の交流重賞(4-1-0-0/5)という驚くほどの好成績を残しており、ここでも当然有力視すべきでしょう。
先行馬が揃っているだけに道中のペースがカギとなりそうですが、鞍上が好調の武豊騎手なら心配は無用でしょうか。

東京大賞典で上記2頭をまとめて負かしているサウンドトゥルーにも、チャンスは十分。
昨年の後半からメキメキと力をつけてきた馬で、昨秋以降、上記2頭とは勝ったり負けたりの競馬を繰り返しており、実力はまったく引けをとりません。
前走のかしわ記念は5着に敗れましたが、これは2走前の川崎記念からいっきに500mの距離短縮だったレース。
陣営の思惑どおり、マイル戦を使われたことで馬がピリッとしたはずで、大目標のここへ向けて態勢は万全といえるでしょう。

勢いのある4歳世代を代表して、ノンコノユメが逆転を狙います。
古馬混合GI、JpnIの優勝こそまだありませんが、今年のフェブラリーSでは同期のモーニンと共にワンツーを決めて、世代交代を印象づける走りを披露してくれました。
大井2000mのコースといえば、不良馬場で行われた昨年のJDDを圧勝した舞台。強力な末脚を武器とする同馬にとっては、やはり直線の長い大井コースは、もってこいの舞台だといえそうです。
また、前走のかしわ記念は、明らかにここへ向けた“ひと叩き”だった感が強く、こちらもサウンドトゥルー同様、かしわ記念の結果だけを見て、力関係を判断するのは早計だといえるでしょう。

他にも、ここ最近の充実ぶりが目覚しいアスカノロマン。念願の外枠を引けた古豪クリソライト。米国遠征で話題を呼んだラニの半姉・アムールブリエといった各馬も虎視眈々とチャンピオンの座を狙います。

さあ、ここまで強力なJRA勢が揃ってしまうと、さすがに、地方馬の上位進出は厳しいでしょうか?
今年も、地方競馬は『馬場を貸すだけ』となってしまいそうな印象です。。


それでは、予想に参りましょう。
今回は水曜日に大井競馬場で行われる交流競走『帝王賞(JpnI)』を予想します。

まずは、恒例の大井競馬場の簡単な説明から。

☆コース☆
帝王賞が行われる2000mのレースは、外回りのコースで行われる。ちなみに内回りで行われるのは1500mと1600m。外回りの最後の直線距離は386m。
年末恒例の交流JpnI東京大賞典が行われるコースとしてもお馴染みで、上半期のチャンピオン決定戦に相応しい王道コース。

直線の入り口付近からスタートするため、最初のコーナーまでは約500mの距離がある。テンの争いが激しくなっても最初のコーナーを迎えるころにはペースが落ち着いていることが多い。
また最初のコーナーまでには馬群がある程度縦長になるため、外枠によるコーナーの距離損は殆どない。よって、内を見ながら好きなポジションが取れる外枠の利点が最大限に活かせるコースといえる。
地方競馬とはいえ、南関で最大規模を誇る競馬場(外回り周回距離1600m)らしく、よほどの力差がない限り逃げ切るのは難しい。先行馬が有利といえるが、ペースによっては捲りを含めた差し馬同士の決着となることも少なくない。

最後に、以前にも何度か指摘したが雨が上がって馬場が回復している途中には注意が必要。
馬場の内、外どこから回復しているか見極める必要があるため、当日のレース結果は必ずチェックすること。


それでは、ここからは『帝王賞(JpnI)』のデータ。

対象は、過去5年の連対馬10頭。

①傾向
過去5年の馬連平均配当は400円。新しい順に570円、340円、460円、470円、140円。

②人気
人気馬の成績は、1番人気(2-3-0-0/5)、2番人気(1-1-0-3/5)、3番人気(2-0-2-1/5)。

また、過去5年の連対馬の人気は以下のとおり。カッコ内の左が優勝馬。
2015( 1人気 → 4人気 )
2014( 3人気 → 1人気 )
2013( 3人気 → 1人気 )
2012( 2人気 → 1人気 )
2011( 1人気 → 2人気 )

1番人気は連対を外しておらず、信頼度は高い。

③馬齢
連対馬の馬齢は4~8歳。6歳が4連対で最多。

過去の連対馬10頭の馬齢は、以下のとおり。カッコ内の左が優勝馬。
2015( 6歳 → 5歳 )
2014( 8歳 → 4歳 )
2013( 4歳 → 6歳 )
2012( 5歳 → 7歳 )
2011( 6歳 → 6歳 )

④前走
前走レース(着順)
 ドバイWC       :1(5)
 かしわ記念(Jpn1)    :6(4、3、1、1、1、3)
 ダイオライト記念(Jpn2) :1(1)
 平安S(G3)       :1(1)
 アンタレスS(G3)    :1(1)

前走かしわ記念組が圧倒的。その他の場合は、国内なら前走1着が望ましい。

⑤4角位置
過去の連対馬10頭の4角の位置取りは、以下のとおり。カッコ内の左が優勝馬。
2015( 2番手 → 1番手 ) 良
2014( 3番手 → 1番手 ) 不良
2013( 3番手 → 2番手 ) 不良
2012( 3番手 → 1番手 ) 良
2011( 1番手 → 2番手 ) 良

4角で3番手以内にいないと厳しい。

⑥所属
過去5年の連対馬の所属は以下のとおり。カッコ内の左が優勝馬。
2015( J → J )
2014( J → J )
2013( J → J )
2012( J → J )
2011( J → J )

連対馬はすべてJRA所属馬で、地方馬は3着が1度あるだけ。

⑦血統
過去5年で、複数の連対馬を出している種牡馬はゴールドアリュール。4頭の産駒で1勝、2着4回。

⑧騎手
過去5年の成績では、武豊騎手が2勝、2着1回、3着1回。

データは以上。


さっそく、有力各馬をデータ面からチェックしていきたい。

まず、前述のデータから割り引きが必要となるのは、前走がかしわ記念以外の国内レースながら、1着ではないアムールブリエとクリソライトの2頭。

また、上記では触れていないが、過去5年の連対馬は、すべて過去1年以内に交流重賞で連対した実績があり、この実績がないアスカノロマンも減点対象となる。
アスカノロマンに関しては、鞍上の太宰騎手が大井コースの騎乗経験に乏しいことも、マイナスだろう。

残ったJRA馬4頭については、個別にチェックをしていくことに。

まずは実績NO1のホッコータルマエから。
チェックすべきは、『ドバイWC帰りの馬の成績』
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☆ドバイWC帰りの帰国初戦の成績 ~ダートで走った馬に限る~☆
1998 キョウトシチー   2人気 3着 ブリーダーズGC
2000 ワールドクリーク  4人気 9着 日本テレビ盃
2001 レギュラーメンバー 2人気 3着 マリーンS
2004 アドマイヤドン   1人気 1着 帝王賞      ※1.3倍
2005 アジュディミツオー 2人気 3着 日本テレビ盃
2006 カネヒキリ     1人気 2着 帝王賞      ※1.6倍
2006 スターキングマン  1人気 5着 マーキュリーC   ※2.7倍
2007 ヴァーミリアン   2人気 1着 JBC      ※3.2倍
2008 ヴァーミリアン   1人気 1着 JBC      ※1.9倍
2009 カジノドライヴ   2人気 9着 仁川S
2011 トランセンド    1人気 1着 マイルCS南部杯  ※1.6倍
2012 トランセンド    1人気 3着 JBC      ※2.6倍
2014 ホッコータルマエ  4人気 4着 JBC
2015 ホッコータルマエ  1人気 1着 帝王賞      ※1.5倍
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データを見る限り、帰国後に1番人気に推されて、かつ単勝が1倍台だった5頭はすべて連対している。
さらに帝王賞に出走した3頭は共に連対しており『短い間隔で出走できて(好調子)、かつ支持率も高い(相手関係が楽)=連対可能』と捉えて問題なさそうだ。
ホッコータルマエは、単勝1倍台ならセーフ。2倍後半なら危険。
好メンバーが揃った今年は、さすがに2倍以上はつきそうな印象で、絶対視するのは危険だろう。

次に、チェックが必要なのは、サウンドトゥルー。
参考にしたいのは、『前年の東京大賞典勝ち馬の成績』。
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☆過去10年、前年の東京大賞典勝ち馬が帝王賞に出走した場合のデータ☆
2006 アジュディミツオー 1着 ※単勝2.2倍 東京大賞典~帝王賞までの間に勝利あり
2010 サクセスブロッケン 8着 ※単勝3.0倍 東京大賞典~帝王賞までの間に勝利なし
2011 スマートファルコン 1着 ※単勝1.2倍 東京大賞典~帝王賞までの間に勝利あり
2013 ローマンレジェンド 6着 ※単勝2.7倍 東京大賞典~帝王賞までの間に勝利なし
2015 ホッコータルマエ  1着 ※単勝1.5倍 東京大賞典~帝王賞までの間に勝利あり
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上記データから読み取れるのは、帝王賞で好走するためには、まず単勝の支持率が高い(2.5倍以下)こと。そして前年の東京大賞典~帝王賞までの間に勝ち星があったことが重要。
サウンドトゥルーは、昨年の東京大賞典以降に勝ち星がなく、上記のパターンからすると、不安があるタイプだ。

これで最後まで残ったのは、コパノリッキーとノンコノユメの2頭。
この2頭は、これまで3度直接対戦をしており、その時の結果は以下のとおり。
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☆コパノリッキーVSノンコノユメ、直接対戦の成績☆
2015チャンピオンズズC コパノリッキー7着、ノンコノユメ2着
2016フェブラリーS   コパノリッキー7着、ノンコノユメ2着
2016かしわ記念     コパノリッキー1着、ノンコノユメ4着
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これに関しては、2頭の直接対戦の成績というよりは、コパノリッキーの好走条件の方が重要
上記のうち、早めに前を捉まえに来る“目の上の瘤”ホッコータルマエがいたチャンピオンズCでは、コパノリッキーは直線で失速し、ノンコノユメ(=差し馬勢)に先着を許している。
また、前に行く馬が揃い、先行策を取れなっかたフェブラリーSでも掲示板を外しているように、勝ち切るにはいろいろと注文のつくタイプ。
今年の帝王賞は、ホッコータルマエがいる上に、逃げ・先行の有力馬が多いメンバー構成。軸馬にするにはリスクが高そうだ。


☆★最終結論★☆

 ◎ ②ノンコノユメ
 ○ ⑦サウンドトゥルー
 ☆ ⑩ホッコータルマエ
 ▲ ③コパノリッキー
 △ ①アスカノロマン
 △ ⑫クリソライト

今回、本命に推したいのは◎ノンコノユメ。
ここまでデータの消去法やレース展開を用いて考察してきたが、実はそれがなくても最初から本命はこの馬と決めていた。
とにかく、昨年のJDDの勝ちっぷりが圧巻のひとこと。そのときに感じた強烈なインパクトを、今回も重視したい。
そもそも、この6号コラムでは現4歳世代を『ダートで強い世代』と言い続けてきており、ここ一連のGI、JpnIでも、チャンピオンズC=ノンコノユメ、フェブラリーS=ノンコノユメ、かしわ記念=モーニン、をそれぞれ本命に指名してきた。
ここで、そのスタンスを変えるつもりは全くない。
JDDを髣髴とさせる強烈な末脚をみせて、高らかに『世代交代』を告げて欲しい。

相手筆頭には、ここを目標に仕上げられたサウンドトゥルーを抜擢。


馬券の本線は単勝と馬単

 単勝②
 馬単② ⇔ ⑦⑩③

※枠単を買える人はオッズを見比べるように!

それと三連複フォーメーション(7点)

 1頭目②
 2頭目⑦⑩
 3頭目⑦⑩③①⑫


それでは今週も良い南関ライフを!
以上、6号でした。



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