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エイシンブルズアイに死角無し!?第52回【CBC賞】

2016年7月3日(日)に中京競馬場で行われる芝1200mのGIIIレース、第52回【CBC賞】。
サマースプリントシリーズの第2戦として知られるこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【CBC賞】歴史

inyofu CBC賞は、1965年に4歳(現3歳)以上・ハンデキャップの重賞競走として創設され、12月の中京開催で砂馬場の1800mで行われた。その後、幾度か条件が変更されたが、1996年の短距離重賞路線の整備に伴い、本競走は暮れの中京競馬に開催時期を移設され、スプリンターズS(1999年まで有馬記念の前週に開催)の前哨戦に位置付けられた。その後、2006年に開催時期を6月に移し、GIII のハンデキャップ競走に変更された。
2012年よりサマースプリントシリーズの2戦目に指定された【CBC賞】。同シリーズの中で唯一左回りのコースで争われる。

2015年【CBC賞】

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昨年のCBC賞では、2番人気ウリウリが1番人気ダンスディレクターの猛追を交わし、半馬身差で勝利した。

【CBC賞】レース傾向

inyofu 前走の格と着順に注目
過去10年の前走の条件別成績を調べると、前走が「JRAのGI かGII」だった馬は3着内率30.6%と優秀な好走率をマークしている。前走がCBC賞よりも格の高いレースだった馬は比較的信頼できるようだ。
inyofu なお、前走が「JRAのGI かGII」だった馬のうち、そのレースでの着順が「7着以内」だった馬は3着内率64.3%とさらに優秀な成績を収めている。ちなみに、2012年以降の該当馬6頭は〔2・2・2・0〕と、すべて3着以内に好走している。
inyofu 一方、前走が「JRAのGI かGII」以外のレースだった馬のうち、そのレースでの着順が「4着以下」だった馬は3着内率4.1%と低調な成績に終わっている。それに該当した馬で3着以内に入ったのは2010年2着のダッシャーゴーゴーが最後だ。前走がJRAのGI・GII ではなく、そのレースでの着順が良くなかった馬は評価を下げるべきだろう。
inyofu 近年はやや長い距離のレースに実績のある馬が優勢
過去6年の3着以内馬18頭中、2013年2着のハクサンムーンを除く17頭は、JRAの4大場(東京、中山、京都、阪神)で行われた1600万下から上のクラスの芝1400~1600mのレースで連対経験のある馬だった。該当馬は3着内率30.9%と好走率も高い。中京競馬場リニューアル前の2009年以前はこの条件に該当しない馬も健闘していたが、近年の傾向を重視するなら、今回よりもやや長い距離のレースで好走した経験がある馬に注目したいところだ
inyofu 軽ハンデ馬は不振
過去6年のCBC賞の負担重量別成績を調べると、「56kg未満」の牡・せん馬は3着内率7.9%と苦戦している。
inyofu また、同じく過去6年のCBC賞では、負担重量が「54kg未満」だった牝馬のうち、3着以内に入ったのは2014年1着のトーホウアマポーラだけである。リニューアル前の中京競馬場で行われた2009年以前は軽ハンデ馬も健闘していたが、近年の傾向を重視するなら、牡・せん馬は「56kg以上」、牝馬は「54kg以上」の馬を高く評価するべきだろう。
inyofu 5歳馬が好成績
リニューアルオープン後の中京競馬場で行われた過去4年のCBC賞における年齢別成績を調べると、5歳馬が3着内率40.0%と優秀な成績を収めている。一方、3歳馬や7歳以上の馬は好走例がない。
inyofu なお、JRAのGI で6着以内に入った経験があった馬を除くと、3着以内に入っているのは5歳馬だけである。近年の傾向から5歳馬を重視すべきレースと言えそうだ。
inyofu 脚質も重要なポイント
リニューアルオープン後の中京競馬場で行われた過去4年の優勝馬4頭は、いずれも前走の4コーナーの通過順が6番手以内だった。後方からレースを進めるタイプの馬は評価を下げるべきだろう。また、この4頭は同年の年明け以降にJRAの4大場(東京、中山、京都、阪神)で行われた1600万下から上のクラスの芝1400~1600mのレースで連対経験があった点も共通している。
【CBC賞】のレース傾向では、【前走が「JRAのGI かGII」7着以内ならなお良し】【前走が3着以内】【JRAの4大場(東京、中山、京都、阪神)で行われた1600万下から上のクラスの芝1400~1600mのレースで連対経験がある】【ハンデが56kg以上の牡・せん馬orハンデが54kg以上の牝馬】【5歳馬】【前走の4コーナーの通過順が6番手以内】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

第52回【CBC賞】登録馬

inyofu エイシンブルズアイ
サクラアドニス
サドンストーム
ジョディーズロマン
シンデレラボーイ
スノードラゴン
ベルカント
ベルルミエール
メイショウライナー
ラインスピリット
ラヴァーズポイント
レッドファルクス
ワキノブレイブ
今年のCBC賞は登録馬がフルゲートに満たない為、全頭が出走可能。サマースプリントシリーズ第1戦函館スプリントSでは、3歳馬が多く登録していたがこちらには登録なし。全頭が5歳以上となっている。

第52回【CBC賞】

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 エイシンブルズアイ 2.1
2 ベルカント 4.0
3 スノードラゴン 4.4
4 サドンストーム 9.2
5 レッドファルクス 11.3
6 ワキノブレイブ 18.5
7 ベルルミエール 24.7
8 シンデレラボーイ 24.8
9 ラヴァーズポイント 35.9
10 ラインスピリット 39.2
11 メイショウライナー 69.1
現時点での予想オッズでは、昨年のサマースプリントシリーズ覇者ベルカントやGI馬スノードラゴン、オーシャンSでスノードラゴンを破ったエイシンブルズアイに人気が集まっている。

第52回【CBC賞】有力馬は!?

【前走が「JRAのGI かGII」7着以内ならなお良し】【JRAの4大場(東京、中山、京都、阪神)で行われた1600万下から上のクラスの芝1400~1600mのレースで連対経験がある】【ハンデが56kg以上の牡馬】【5歳馬】エイシンブルズアイ
inyofu エイシンブルズアイ(牡5、栗東・野中賢二厩舎)はオーシャンSで重賞初制覇を果たし、続く高松宮記念でも後方から上がり2位の脚を使って5着まで追い上げた。このメンバーに入れば力上位で、後方一辺倒というタイプでもないので開幕馬場にも対応できるだろう。重賞2勝目が期待される。

【前走が3着以内】【ハンデが56kg以上の牡馬】【前走の4コーナーの通過順が6番手以内】スノードラゴン
inyofu スノードラゴン(牡8、美浦・高木登厩舎)は高松宮記念7着の後、ダートの交流重賞で2戦していたが、ここで再び芝に戻る。長期休養明けのオーシャンSや、59キロを背負った前走の北海道スプリントCで3着に入っているように、まだまだ力はある馬。今回も楽な斤量にはならないだろうが、好走を期待したい。

【JRAの4大場(東京、中山、京都、阪神)で行われた1600万下から上のクラスの芝1400~1600mのレースで連対経験がある】【ハンデが54kg以上の牝馬】【5歳馬】ベルカント
inyofu “夏女”がサマースプリントシリーズ連覇を目指し、ターフに戻ってくる。ベルカントは3月のドバイ・アルクオーツスプリントで12着後、検疫を経て5月下旬に栗東トレセンに帰厩。16日に坂路で50秒2―11秒9、22日には50秒5―11秒8と、相変わらずの快足ぶりを見せている。
inyofu 全5勝のうち、重賞を含む3勝を7~9月で挙げている。「夏になったら、馬体の張りや毛づやが全然違う。帰ってきた時はもうひとつだったが、週を追うごとにいい感じになってきた」と上村助手は得意の季節と強調した。


2016年7月3日(日)に中京競馬場で行われる芝1200mのGIIIレース、第52回【CBC賞】。 
現時点ではエイシンブルズアイ、ベルカント、スノードラゴンの3頭が人気を集めており、各馬とも単勝オッズが5倍以下となっている。
その中でも信頼できそうなのが、1番人気エイシンブルズアイだ。
好走するデータをほぼ満たしており、不安要素も少ない。
ネット上の競馬ファンの声を集めても、既に本命視する人が多い。
夏に強いベルカントを支持する人も多いが、不安要素は苦手とする左回りのコースと海外遠征帰りの初戦だということ。
人気ほどの信頼はおけないかも知れない。
8歳馬スノードラゴンはトップハンデ58.5Kgが最大のネックだが、道悪には強いので当日の馬場状態次第では逆転も可能だろう。

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