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日本競馬界の礎を作った男のドラマ

日本競馬界の礎を作った男【吉田善哉】。彼が競馬界に与えた影響は計り知れない。そんな吉田善哉の生涯を描いたドキュメンタリードラマが存在する。そこで今回は、【吉田善哉】が競馬界に与えた影響と、その生涯を綴ったドキュメンタリードラマをまとめてみた。
競走馬

ドキュメンタリードラマ【吉田善哉物語 運命の出会い サラブレッドにかけた夢】とは?

inyofu 日本の代表的競走馬生産牧場「社台ファーム」の創設者・吉田善哉の生涯を描く。ドラマの「吉田善哉物語」とドキュメンタリーの「サラブレッドにかけた夢」からなり、「吉田善哉物語」の前後と本編中には、ナビゲーターの緒形直人によるルポが挿入されている。
inyofu 数々の名馬を生み出した社台ファームの創設者、故・吉田善哉のサラブレッドに託した壮大な夢と、日本競馬界の歴史を大きく変えた種牡馬・サンデーサイレンスの運命の出会い。現在も脈々と息子たちに受け継がれ、果てなく続く男たちの夢への挑戦を、ドラマを交えて描いたドキュメンタリー。
inyofu 【「吉田直哉物語」あらすじ】1989年11月、アメリカ・フロリダ州。この年の全米最強馬を決めるGIレースで、吉田善哉(中尾 彬)はある馬との運命の出会いを果たした。その馬の名はサンデーサイレンス。善哉はこの馬を買うために人生をかけた――。
inyofu このほど開かれた制作発表には善哉さんを演じる俳優、中尾彬(61)、その妻役の女優、横山めぐみ(34)、ナレーションを務める緒形直人(36)が出席=写真。
中尾は「善哉さんのスケールの大きさに感動した。競馬を通じて日本人の持つ意地と度胸と照れが出せた」と熱くコメント。一方、プライベートでは昨年、離婚した横山が「私も善哉さんのような情熱的な男性と出会いたい」と次なる恋に情熱を燃やしていた。
2004年に制作されたドキュメンタリードラマ【吉田善哉物語 運命の出会い サラブレッドにかけた夢】。事実は小説よりも奇なり、とはよく言うが、吉田善哉の生涯はまさしくドラマチックで情熱に溢れている。日本競馬界黎明期を駆け抜けた男の生き様は必見である。

吉田善哉が作り上げた社台グループ

inyofu 社台グループの展開
独立の翌年アメリカに渡り、現地の先進的な生産・育成方法に深い感銘を受けた善哉は、帰国後、社台ファームの土地の一部を売却し、北海道の白老、錦岡町、伊達に土地を購入し、白老を千葉社台牧場社台支場として、富里と白老の二カ所を使った二元育成法を開始した。1961年、善哉はアイルランドより種牡馬ガーサントを導入する。ガーサントは1969年にリーディングサイアーを獲得するなど一流種牡馬として活躍し、社台ファーム発展の土台となった。この頃、元調教師の佐藤重治と共に日本初の共同馬主クラブ『ターファイトクラブ』を設立し、その生産部門を担った。
inyofu 世紀の大種牡馬ノーザンダンサーの子供が欧米で走り始めた1972年、善哉は他の生産者に先駆けてノーザンダンサー産駒を手に入れるべく、米サラトガセールに照哉を派遣した。善哉から「ノーザンダンサー産駒の一番良い馬」という事だけを指定され、相馬を任された照哉は10万ドル(当時のレートで3080万円)で小柄な栗毛馬を購入し、ノーザンテーストと名付けられた同馬は善哉の名義でフランスで走り、G1フォレ賞に勝利するなど活躍した。引退後、ノーザンテーストは種牡馬として日本で供用され、年度代表馬のアンバーシャダイ、ダイナガリバーなどを輩出し、1982年から1992年まで11年連続で中央競馬のリーディングサイアーとなるなど、旧来の日本競馬の血統を塗り替えた。
inyofu 善哉は「最後の大仕事」として、1989年の全米年度代表馬サンデーサイレンスを約16億5000万円で種牡馬として日本に導入した。この交渉にあたっては、サンデーサイレンスの血統的背景という事情の他にも、サンデーサイレンスの所有者であったアーサー・ハンコックがフォンテンブローファーム時代の照哉と親交があった人物であったことが有効に働き、米生産界との繋がりを構築したいという目的でフォンテンブローを開いた善哉の布石が実を結んだものとなっていた。サンデーサイレンス産駒は1994年にデビューすると、ノーザンテーストを遙かに上回る勢いで日本競馬を席巻し、サンデーサイレンスは日本競馬史上最高の革命的種牡馬となった。
近年でも中央競馬の重賞競走には、社台グループの牧場で生産された競争馬が多数出走している。今の社台グループの活躍があるのは、吉田善哉が海外から優れた種牡馬を買い付けたおかげと言っても過言ではない。

吉田善哉が日本競馬界に遺した【サンデーサイレンス】

【サンデーサイレンス】といえば、競馬好きには馴染みの深い、伝説の種牡馬である。サンデーサイレンスから生み出された競走馬は、無敗の三冠馬ディープインパクトを筆頭に、、ドバイシーマクラシックを制したハーツクライ、GI5勝のダイワメジャーなど数々の名馬が名を連ねる。また2011年の日本ダービーでは、サンデーサイレンス伝説とも言うべき事態が勃発した。
inyofu 5月29日(日)に東京優駿(日本ダービー)が開催されます。3歳の牡馬・牝馬だけがその人生で1度だけ挑戦できるレースであり、競馬関係者であれば誰もが目指す最高の舞台でもあるレースなわけですが、今年、出走を予定している18頭の最終登録馬がすべてサンデーサイレンスの孫であることがわかりました。 優秀な種牡馬の子孫が大レースに集中するのは当然のことかもしれませんが、競馬主要国でこういった事態が発生するのは極めてまれなことです。
inyofu 産駒が走る前は評価はあまり高くなかったサンデーサイレンスですが、いざ産駒が走ってみると非常に成績が良く、13年連続でリーディングサイアーになるというとんでもない活躍を見せることになりました。サンデーサイレンスは性欲が強く、200頭への種付けも苦にせずこなしたことで産駒が多かったというのも理由としてあげられるかもしれません。

日本競馬界の礎を作った男【吉田善哉】。彼の生涯を描いたドキュメンタリードラマ【吉田善哉物語 運命の出会い サラブレッドにかけた夢】を軸に、社台グループについてやサンデーサイレンスについてまとめてみた。【吉田善哉物語 運命の出会い サラブレッドにかけた夢】にも、これらの逸話は当然盛り込まれており、他にも日本ダービー初制覇の夢を叶えたダイナガリバーの活躍など、競馬ファン必見の内容となっている。

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