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「セレクトセールを楽しもう!」 1歳市場に登場するオルフェーヴル産駒まとめ

いよいよ近づいてきた「セレクトセールサラブレッド1歳市場」(7月11日)

毎年これを楽しみにしている方も多いはず!

特に今年は来年デビュー予定のオルフェーヴル産駒(1歳)も登場。昨年の当歳でも上場されていましたが、いよいよ来年デビューとなると注目度は一段と高まります。

そもそもセレクトセールは馬主向けですが、それでも「未来のGI馬」や「再来年のダービー馬がいるかもしれない」と思うとファンなら気になるところ。

セレクトセールを目前に、来年デビュー予定のオルフェーヴル産駒(1歳)まとめです。
馬キュレ

『オルフェーヴル』とは…

【主な勝ち鞍】
日本ダービー
皐月賞
菊花賞
有馬記念
宝塚記念

2011年のクラシック三冠、凱旋門賞の2年連続2着。近年で最高の成績を残した競走馬の一頭。

父ステイゴールド
母オリエンタルアート

母オリエンタルアートは本馬の他にドリームジャーニー(有馬記念、宝塚記念、朝日杯FS)を生んでいます。また母オリエンタルアートの5代母ダイナモは、オルフェーヴルなどに繋がるCoastal Tradeの他に、種牡馬マジェスティックライト(ニシノフラワーの父)などに繋がるHigh Voltageなどを生んでおり、優秀な牝系群を形成しています。
■上場予定馬

【上場番号9】

ムーンライトダンスの2015(牡) 母ムーンライトダンス
母父シンダー(英ダービー、愛ダービー、凱旋門賞、愛ナショナルS)

母ムーンライトダンスは愛インターナショナルS(GIII)の勝ち馬。産駒には中央6勝ムーンリットレイクなど。3代母Bubinkaの牝系からはデザインズオンローム(香港C、クイーンエリザベスII世C、香港ゴールドC)、グレイスワロー(愛ダービーなど)などが出ています。また5代母Stolen Hourの牝系にはフサイチパンドラ、トーホウシデンなどが含まれます。

本馬は、父オルフェーヴルに欧州色の強い母との間に生まれた産駒です。

【上場番号18】

ドメーヌの2015(牝) 母ドメーヌ
母父ヒューソネット

母父ヒューソネットに特筆するGI勝利はありませんが、その母はBCディスタフなどを勝った強豪です。またヒューソネットの産駒は香港マイル勝ち馬グロリアスデイズ、安田記念出走のコンテントメントなどが出ています。

母ドメーヌはチリ産。チリGIの勝ち馬。本馬は3代母までチリ産。母の主な産駒に中央3勝のヴェルメンティーノ。また6代母Swanseaの牝系からはチチカステナンゴが出ています。また7代母Somethingroyalはセクレタリアトの母となり、Somethingroyalの牝系にはロードカナロアやニシノフラワーも含まれます。

本馬は、父オルフェーヴルに北米と南米の血を持った母との間に生まれた産駒です。

【上場番号55】

ミスエマの2015(牡) 母ミスエマ
母父キーオブラック

母父キーオブラックは格付けのなかった第一回ドバイターフの勝ち馬。主な産駒にアラムシャー(英ダービー、キングジョージなど)。

母ミスエマは仏国などでGIIIを勝っています。主な産駒に中央5勝のシンボリエンパイア。3代母Rosemarinの牝系からはシロッコ(独ダービー、BCターフなど)が出ています。また今年のダービーに出走したイモータル(共同通信杯2着)もRosemarinの牝系です。

本馬は、シンボリ牧場の生産馬です。

【上場番号63】

イグジビットワンの2015(牝) 母イグジビットワン
母父シルヴァーホーク

母父シルヴァーホークの主な勝ち鞍は英2000ギニーの前哨戦となるGIIIのクレイヴァンS。GIの勝ち鞍はありません。しかし、種牡馬入り後はグラスワンダー(有馬記念や宝塚記念などGI・4勝)、ベニーザディップ(英ダービー)を出して成功。

母イグジビットワンは伊国の重賞勝ち馬です。主な産駒はメートルダール(共同通信杯3着、京成杯3着)、アールブリュット(中央3勝)。本馬の5代母Mofidaの牝系にはザフォニック(英2000ギニーなど)のほか、エクリプスSの勝ち馬や英オークス馬など活躍馬が多数出ています。

2016年はメートルダールがクラシック出走にあと一歩でしたが、本馬はどうでしょうか。

【上場番号75】

ライムライト2の2015(牝) 母ライムライト2
母父ダラカニ(凱旋門賞、仏ダービーなど)

母ライムライト2に目立った産駒はいませんが、祖母LastSecondの産駒にオージールールズ(仏2000ギニー)が出ており、また2016年の青葉賞2着レッドエルディストもLast Secondの孫です。Last Secondの姉妹の牝系からは欧州で多くのGI馬が出ており、活気のある牝系です。

本馬は、父オルフェーヴルに欧州色の強い母との間に生まれた産駒です。

【上場番号92】

レディドーヴィルの2015(牡) 母レディドーヴィル
母父ファスリエフ

母レディドーヴィルは独国でGIIIを勝っています。主な産駒は2016年のきさらぎ賞2着レプランシュです。また祖母メルカルは1990年の芝4000mのカドラン賞の勝ち馬です。メルカルは繁殖牝馬となり初仔にはファビラスラフィン(秋華賞、ジャパンC2着)を出します。このメルカルの牝系はファビラスラフィンやレプランシュの他にもギュスターヴクライやブレイズアトレイルが出ています。

本馬は、父オルフェーヴルに仏国色の強い母との間に生まれた産駒です。

【上場番号94】

シンディの2015(牡) 母シンディ
母父エーピーインディ(BCクラシック、ベルモントSなど)

母シンディは米国産。主な産駒はツクバコガネオー(中央5勝)です。これまで目立った産駒は出ていませんが、祖母ダンスデザインは1996年の愛オークス馬。ダンスデザインは現役中に愛国から米国に移籍。そのまま米国で繁殖入り。初仔としてシンディを生んでいます。

本馬は、欧州の牝系にエーピーインディから米国血統が入り、そこにオルフェーヴルを加えた血統です。

【上場番号123】

アイアムルビーの2015(牡) 母アイアムルビー
母父セイントリアム(BCクラシックなど)

母父セイントリアムは2005年にBCクラシックのほかにウッドワードSなどGIを4勝して同年の米国年度代表馬に選ばれています。しかし、種牡馬入り後に事故に合い残した産駒は一世代のみ。母アイアムルビーは、その数少ない産駒です。

母アイアムルビーは米国産。現役中は紅梅S2着やエルフィンS3着などの成績を残しています。産駒は現2歳にヴィクトワールピサ産駒がいます。引退して日も浅く今後に産駒の活躍が期待される繁殖牝馬でしょう。

本馬は、父オルフェーヴルに数少ないセイントリアムの血を引く牝馬との間に生まれた産駒です。

【上場番号138】

エーシンメンフィスの2015(牡) 母エーシンメンフィス
母父メダグリアドーロ

母父メダグリアロードは、ドンH、ホイットニーHなどGI3勝。ベルモントS2着。2002年の米国三冠の全てに出走しています。

母エーシンメンフィスは現役中に愛知杯(GIII)を勝っています。本馬は初仔。祖母テネシーガールはセントウルS、ファンタジーSの勝ち馬。2001年の高松宮記念3着の実績もあります。また本馬の4代母Castle Royaleの産駒に1994年の金杯を勝ったエイシンテネシー。さらにCastle Royaleの牝系からはエーシンミラージュ(中央5勝)、エーシンジャッカル(中央3勝)など数多くのエイシン勢がデビューしています。中でもテネシーガール~エーシンメンフィスのラインは二代続けて重賞勝ち馬を輩出。活気のあるラインです。

【上場番号157】

ミセススノーの2015(牡) 母ミセススノー
母父シングスピール(ジャパンC、ヨークインターナショナルSなど)

母ミセススノーは英国産。現役中は独国などを中心に走りました。本馬の3代母Great Revivalの孫にヴィーナーヴァルツァー(独ダービーなど)が出ています。また4代母Prudent Girlの半兄にはネヴァービート(70年、72年、77年の国内リーディングサイアー)がいます。

【上場番号167】

アスピリンスノーの2015(牝) 母アスピリンスノー
母父エルコンドルパサー(ジャパンC、サンクルー大賞、NHKマイルCなど)

母父エルコンドルパサーは1999年の凱旋門賞2着。国際的なレーティングでは現在も日本調教馬の最高位。世界的には日本の歴代最強馬です。

母アスピリンスノーは2005年のフローラS3着。祖母にスキーパラダイス(米国産・仏国調教馬)。スキーパラダイスは吉田照哉氏の持ち馬としてデビュー。ムーンランドロンシャン賞(GI)や京王杯SC(GII)を勝っています。繁殖入りするとエアトゥーレ(阪神牝馬S)を出し、そのエアトゥーレはキャプテントゥーレ(皐月賞)を産みます。スキーパラダイスの牝系からは、ロワジャルダン(みやこS)、ゴールデンチケット(ジャパンCダート3着)、クランモンタナ(新潟記念2着)など多くの活躍馬が出ています。

本馬は、父オルフェーヴルと母父エルコンドルパサーという凱旋門賞2着馬の組み合わせです。

【上場番号172】

アーマインの2015(牡) 母アーマイン
母父イクスチェンジレート

母父イクスチェンジレートはGI勝ちはありません。しかし、イクスチェンジレートの4代母ネイティヴパートナーの牝系は、1991年の欧州年度代表馬と米国2歳チャンピオンのアラジを含めて活躍馬が多数出ています。日本では、ダンスパートナー、ダンスインザダーク、イーグルカフェ、ダンスインザムード、スズカマンボ、フェデラリスト、メイショウレガーロ、ビービーバーレルなどの活躍馬がいます。

母アーマインは米国産。2006年のケンタッキーオークス2着。本馬の3代母Wajima Streetの孫に2007年のジュライCを勝ったサキーズシークレット。また5代母Beaver Streetの牝系からはヌーヴォレコルトなどが出ています。

本馬は、父オルフェーヴルに北米色の強い母との間に生まれた産駒です。



ということで、以上が上場予定の12頭。オルフェーヴル産駒の現1歳世代の血統登録は153頭。上記はその一部ですが、この中から偉大な父に近づく馬が登場するかもしれませんね。2011年の三冠制覇から2013年の有馬記念まで競馬ファンに多くの興奮と“驚き”を与えてくれたオルフェーヴル。その血を受け継いだ産駒に注目です!

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