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「マジックタイム」毛ヅヤも体調もよし!距離があっても折り合いつく【中山牝馬S】

昨年、ダービー卿CTで5歳にして初の重賞制覇を遂げたマジックタイム。ダービー卿CT以降もたびたび重賞では好走を見せていたが、クラブ規定により今回の中山牝馬Sが引退レースとなる。前走勝ったターコイズSと同じ中山競馬場で、有終の美となる勝利を飾ることができるのか。そんなマジックタイムについてまとめてみた。
マジックタイム

【ダービー卿CT】シュタルケ騎手のイン強襲が成功し重賞初制覇!

スタートダッシュは今一つだったが、気合をつけて中団よりやや前目につける。4コーナーからじわじわと位置を押し上げ、直線の入り口で鞍上のシュタルケ騎手はインコースに進路を切り替える。逃げたキャンベルジュニアが外に膨れたことで内はガラ空きになり、そこから前にいた馬をかわし去り重賞初制覇を果たした。
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inyofu 1着 マジックタイム(A.シュタルケ騎手) 「普段は54キロ以上で乗っていますが、ハンデが53キロと発表され、乗れるかどうか心配でしたが、がんばってよかったです。過去のレースを見て、だいたい中団より前、6~7番手を目標に乗りました。直線で前が開いてくれて、内の芝は荒れていますが、よく伸びてくれました。このレースが今回の短期免許最後のレースでした。重賞を勝てて、本当によかったです」
inyofu (中川公成調教師) 「2週連続の重賞制覇。うまくいきましたね。去年の秋から成長して、落ち着きが出ました。もともと力のある馬でしたが、その力を出せるようになりました。内は荒れていたようですが、馬場はあまり気にしませんし、やはりマイルが合っています。これまで左回りしか結果が出ていませんでしたが、前走から右回りもこなしてくれています。このあとはいつものパターンで短期放牧を挟んで、ヴィクトリアマイルに向かいます」

【マイルCS】大外から追い込むも8着に敗れる

ダービー卿CT時と同じシュタルケ騎手を迎えての大舞台。抑え気味にスタートを切り、ミッキーアイルがハイペースを刻んだ道中は後方に控えてレースを進める。最終コーナーで大外を回ってしまうと、直線では少しずつ前との差は詰めてくるものの、最後はコーナーでのロスが響き8着に敗れた。
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inyofu シュタルケ騎手(マジックタイム=8着)「落ち着いていたが、春よりフォームがこぢんまりしていた」

【ターコイズS】直線一気の競馬で勝利!

スタートはまずまずであったが、道中は前走のマイルCS同様下げて後方からの競馬を選択する。ロスをできるだけ少なくして直線に入ると、前の空いたところから抜けて次第に脚を伸ばしていき、最後は2着馬に11/2馬身差をつけて完勝した。ダービー卿CTと同じコースの牝馬限定戦であり、さすがにここでは力が抜けていた。
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inyofu 1着 マジックタイム(C・ルメール騎手) 「直線は強かったです。スタートからいいペースでした。馬もリラックスして走って4コーナーではスムーズに行けましたし、直線を向いての反応も良かったです。重賞を勝ててとても嬉しいです」

【中山牝馬S】最終追い切り情報 状態は完璧!

マジックタイムは8日、美浦ウッドチップコースで最終追い切りを行った。
inyofu けいこの内容自体は美浦Wコース5Fを69秒3、ラスト1F13秒5で外マシェリガールと併入と、牝馬の当週らしく控えめ。ただ、毛ヅヤの良さはこの時季とは思えないほど際立ち、脚さばきも軽快そのものだった。
inyofu 6歳にして完成形となった動き&ビジュアルを前にして、「順調のひと言。うん、もう何も言うことがないよね」と、中川調教師も納得の表情を浮かべる。

【中山牝馬Sの傾向】5、6歳馬の好走率が高い

6歳の今にしてピークを迎えているマジックタイムであるが、実は中山牝馬Sはそんな遅咲きの古馬が好走する傾向にある。2011年を除く過去10回の当レースの年齢別の成績を調べてみると、6歳馬が【3-4-2-29】、連対率18.4%と好成績を残している。対して4歳馬の好走率が以外にも低く、牝馬限定戦であるものの、5歳以上の古馬を狙ってみるといいだろう。
inyofu 2011年を除く過去10回を対象に年齢別の成績を集計してみると、好成績を残しているのは5歳馬と6歳馬。4歳馬は56頭が出走したものの、優勝したのは2015年のバウンスシャッセのみ。

ハープスター、レッドリヴェールの同世代として、2、3歳時にはこの2頭とも対戦経験のあるマジックタイムだが、初重賞制覇が5歳と、才能が開花するまで時間を要した。クラブ規定により今回の競争で引退するとは言え、遅咲きな分、今が心身ともに充実してる時期だろう。2度の重賞を制した中山の舞台もマジックタイムの有終の美を後押ししてくれるはずだ。

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