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モンドキャンノ1強で今年はヒモ荒れを期待!?第48回【函館2歳S】

2016年7月24日(日)に函館競馬場で行われる芝1200mのGIIIレース、第48回【函館2歳S】。
2歳世代最初の重賞競走であるこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【函館2歳S】歴史

inyofu 函館2歳Sは、函館競馬場芝1200mを舞台に馬齢重量で争われる3歳(現2歳)限定の重賞競走として1969年に創設された。1994年に同競馬場芝コースの洋芝化に伴う馬場改修工事を行い、翌1995年から洋芝を使った新しい芝コースの運用が開始され、緑鮮やかな芝コースを舞台に若駒たちが熱戦が繰り広げている。
早期デビューで勝ち上がった2歳馬たちが初めて迎える重賞競走である函館2歳S。1200mという短距離ながら、洋芝のタフな馬場を走り抜くパワーも要求される。

2015年【函館2歳S】

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昨年の函館2歳Sでは1番人気ブランボヌールが人気に応え、後続に3馬身半差を付けて勝利した。2着には3番人気メジャータイフーンが入線し、比較的かたい決着となった。

【函館2歳S】レース傾向

inyofu 1戦1勝馬が中心
過去10年の通算出走回数別成績を調べると、優勝馬10頭のうち9頭はデビュー戦を勝利してこのレースに臨んだ1戦1勝の馬だった。残る1頭は、ホッカイドウ競馬から参戦したハートオブクィーン(2007年)だ。なお、札幌・函館以外のJRAの競馬場で初勝利を挙げてこのレースに臨んだ馬は23頭いたが、最高着順は3着となっている。
inyofu 前走の単勝人気別成績にも注目
過去10年の前走の単勝人気別成績を調べてみると、3着以内馬30頭中27頭は前走で5番人気以内に支持されていた。中でも、5番人気だった馬が5頭連対して、好走率でトップになっている点は注目できるところだろう。なお、前走で6番人気以下だった馬の中で、このレースで3着以内に入った馬は3頭いるが、その3頭は札幌・函館以外の競馬場でデビューしていた馬だった。
inyofu 血統面にも要注目
過去10年の連対馬に共通する点を探してみると、“父または母の父が現役時代にJRAの芝1200mのGI を制していた”という血統の馬が多いことがわかった。特に、函館競馬場リニューアル後の2010年以降は、「母の父がJRAの芝1200mのGI ホース」という馬の好走が目立っている。
inyofu デビュー戦の馬番が勝利のカギ?
過去4年の函館2歳Sでは、デビュー戦を馬番「4~6番」で勝利していた馬が優勝している。過去4年ともフルゲートとなる16頭立てで行われ、頭数の少ないレースを勝ち上がってきた馬が多いだけに、デビュー戦で左右を他馬に囲まれた状態でレースを進めた経験がここで生きてくるのかもしれない。
函館2歳Sのレース傾向では【札幌・函館でデビューした1戦1勝馬】【前走の単勝人気が5番人気以内】【父または母の父が現役時代にJRAの芝1200mのGI を制していた】【デビュー戦を馬番「4~6番」で勝利していた】競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

第48回【函館2歳S】登録馬

inyofu ガーシュウィン 54 勝浦正樹
ザベストエバー 54 石川裕紀人
タイムトリップ 54 丸山元気
ドゥモワゼル 54 池添謙一
ネコワールド 54 吉田隼人
バリンジャー 54 浜中俊
フクノクオリア 54 横山和生
ポッドジーニー 54 松岡正海
マコトパパヴェロ 54 菱田裕二
メローブリーズ 54 古川吉洋
モンドキャンノ 54 戸崎圭太
ラッシュアウト 54 原田和真
ラーナアズーラ 54 柴山雄一
ルイ 54 未定
レヴァンテライオン 54 三浦皇成
ロイヤルメジャー 54 加藤祥太

地方馬
バンドオンザラン 54 桑村真
ピンクドッグウッド 54 宮崎光行
フルゲート16頭に対して18頭が登録されている今年の函館2歳S。未勝利勝ちのドゥモワゼル、フクノクオリア、ラッシュアウトの3頭のうち2頭が抽選で出走でき、未勝利馬のルイは除外対象となっている。

第48回【函館2歳S】予想オッズ

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 モンドキャンノ 1.9
2 バリンジャー 5.0
3 ドゥモワゼル 7.2
4 レヴァンテライオン 9.9
5 ルイ 15.0
6 ザベストエバー 15.2
7 ロイヤルメジャー 16.2
8 フクノクオリア 28.9
9 ガーシュウィン 32.4
10 ネコワールド 39.4
11 メローブリーズ 44.9
12 バンドオンザラン 62.2
13 ポッドジーニー 68.7
14 ラーナアズーラ 74.1
15 タイムトリップ 75.7
16 ラッシュアウト 92.6
現時点での予想オッズでは、短距離血統でデビュー戦を快勝したモンドキャンノに人気が集まっている。また、除外対象となっているルイも出走が決まれば人気を上げるだろう。

第48回【函館2歳S】有力馬は!?

【札幌・函館でデビューした1戦1勝馬】【前走の単勝人気が5番人気以内】【父または母の父が現役時代にJRAの芝1200mのGI を制していた】【デビュー戦を馬番「4~6番」で勝利していた】モンドキャンノ
inyofu 前走のメイクデビュー函館(芝1200m)出走時の最終追い切りでは、オメガヴェンデッタ(古馬オープン)と互角以上の動きを披露して、実戦でも前評判に違わぬ強い勝ちっぷりを見せた。均整のとれた見映えのする馬体と、弾むようなフットワークは、本馬の素質の高さを示しているだろう。

【札幌・函館でデビューした1戦1勝馬】【前走の単勝人気が5番人気以内】【デビュー戦を馬番「4~6番」で勝利していた】レヴァンテライオン
inyofu 昨年、37年ぶりの米クラシック三冠を達成したAmerican Pharoahは父の産駒。血統背景はダート向きに見えるが、スケールの大きい配合から将来性は十分で、今回のみならず先々まで注目したい素質馬だ。

【札幌・函館でデビューした1戦1勝馬】【前走の単勝人気が5番人気以内】【父または母の父が現役時代にJRAの芝1200mのGI を制していた】ザベストエバー
inyofu 前走のメイクデビュー函館(芝1000m)では、2歳コースレコードに0秒2差まで迫る57秒4の好タイムで優勝した。ダート色の強い母系から、スピード能力だけではなくパワーも兼ね備えているであろう本馬は、今回も目が離せない存在だ。


2016年7月24日(日)に函館競馬場で行われる芝1200mのGIIIレース、第48回【函館2歳S】。 
現時点での予想オッズではモンドキャンノが圧倒的1番人気となっている。
事実、好走する条件をすべて満たしており、父キンシャサノキセキ×母父サクラバクシンオーの短距離血統は魅力。
鞍上は現リーディングジョッキーの戸崎騎手が予定されており、ここでは逆らえない存在と言えるだろう。
勝つ可能性があるとしたら、いまだ実力が未知数のレヴァンテライオンが挙げられる。
新馬戦ではクビ差での勝利だったが、相手のエスケークラウンも十分強かった。
3着馬には3馬身差を付けており、上澄み次第では大化けの可能性もあるだろう。
また、2歳コースレコードに0秒2差まで迫る57秒4の好タイムで優勝したザベストエバーも面白い存在で、現時点ではオッズもおいしい。
ヒモ荒れを期待するなら押さえておきたい1頭と言える。

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