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世代トップクラスのケイティブレイブ・グレンツェントに不安要素あり!?第8回【レパードS】

2016年8月7日(日)に新潟競馬場で行われるダート1800mのGIIIレース、第8回【レパードS】。
ダート界の出世レースと言われるこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【レパードS】歴史

inyofu 3歳ダート適性馬の出走機会の拡大、夏季競馬の振興およびジャパンカップダート(現チャンピオンズC)を頂点とする秋季ダート路線のさらなる充実を図る観点から、2009年に新設された3歳馬限定の重賞で、新潟競馬場・ダート1800mを舞台に行われる。負担重量は有力馬の参戦を促す観点から、馬齢重量に設定されている。
トランセンドやホッコータルマエが歴代優勝馬として名を連ねるレパードS。3歳馬限定重賞ながら、例年ハイレベルなレースが展開されている。

2015年【レパードS】

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昨年のレパードSでは1番人気クロスクリーガーが3番人気ダノンリバティを退け、重賞2勝目を挙げた。しかし、このレースの後にセン痛を発症、経過観察をしていたが手の施しようが無いまで悪化し、安楽死の処置がとられた。 2015年9月21日

【レパードS】レース傾向

inyofu 前走好走馬が優勢
過去7年の出走馬のうち、前走が「JRAの重賞または地方のダートグレード競走」だった馬について、そのレースの着順別成績を調べると、「7着以下」だった馬は3着内率6.7%と苦戦している。
inyofu また、過去7年の出走馬のうち、前走が「JRAの重賞または地方のダートグレード競走」ではなかった馬について、そのレースの着順別成績を調べると、「4着以下」だった馬の3着内率は4.8%にとどまっている。前走で上位争いに食い込めなかった馬は評価を下げるべきだろう。
inyofu 3月以降の戦績に注目
過去7年の3着以内馬21頭中18頭は、同年の3月以降に「JRAの1000万下から上のクラスのレース」で3着以内に入った経験のある馬だった。該当馬は3着内率40.9%と好走率も優秀だ。
inyofu また、過去7年の3着以内馬21頭中20頭は、同年の3月以降に「JRAの1800mのレース」で3着以内に入った経験のある馬だった。一方、その経験がなかった馬の3着内率は2.7%にとどまっている。今年も、3月以降にJRAの1000万下から上のクラスのレースや1800mのレースで好走している馬を重視したい。
inyofu 前走で“1番人気”に推されていた馬は堅実
過去7年の前走の単勝人気別成績を調べると、前走で単勝「1番人気」に支持されていた馬が3着内率41.4%と優秀な成績を収めている。臨戦過程を比較する際は、前走のレース内容だけでなく、単勝人気の高さも評価すべきだろう。
inyofu 過去の優勝馬は前走がダート1800m前後のレースだった馬ばかり
過去7年の優勝馬7頭は、いずれも前走がダート1600~2000mのレースだった。それ以外の条件のレースを経由してきた馬は割り引きが必要だ。また、この7頭は「同年3月以降の、JRAの1000万下から上のクラスのレース」で連対経験があった点、「同年3月以降の、JRAの1800mのレース」で連対経験があった点、レパードSでの枠番が「3~7枠」だった点も共通している。
レパードSのレース傾向では【前走が「JRA重賞または地方のダートグレード競走」で6着以内orそれ以外のレースで3着以内】【同年の3月以降に「JRAの1000万下から上のクラスのレース」で3着以内に入った経験がある】【同年の3月以降に「JRAの1800mのレース」で3着以内に入った経験がある】【前走で単勝1番人気に支持されていた】【前走がダート1600~2000mのレース】だった競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

第8回【レパードS】登録馬

inyofu エネスク 56 丸田恭介
オーシャンビュー 56 嘉藤貴行
グランセブルス 56 石川裕紀人
グレンツェント 56 戸崎圭太
ケイティブレイブ 56 武豊
コパノリスボン 56 大野拓弥
ネクストムーブ 56 M・デムーロ
ピットボス 56 内田博幸
フォースリッチ 56 田中勝春
マイネルバサラ 56 柴田大知
マインシャッツ 56 横山典弘
ヨシオ 56 石橋脩
ラテールプロミーズ 56 吉田豊
レガーロ 56 田辺裕信
ロンドンタウン 56 未定
今年のレパードSの登録馬は15頭なので、全頭が出走可能。ケイティブレイブやグレンツェントなど世代トップクラスの馬が集まった。

第8回【レパードS】予想オッズ

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 ケイティブレイブ 2.1
2 グレンツェント 2.9
3 レガーロ 6.2
4 ピットボス 9.4
5 ネクストムーブ 12.7
6 マイネルバサラ 15.5
7 マインシャッツ 19.7
8 ヨシオ 44.6
9 グランセブルス 62.5
現時点での予想オッズでは、ケイティブレイブとグレンツェントが人気を二分している。これら2頭に一度敗れた馬も多く出走しているが、能力の上澄みや展開次第では逆転も可能だろう。

第8回【レパードS】有力馬は!?

【前走が「JRA重賞または地方のダートグレード競走」で6着以内】【同年の3月以降に「JRAの1000万下から上のクラスのレース」で3着以内に入った経験がある】【同年の3月以降に「JRAの1800mのレース」で3着以内に入った経験がある】【前走がダート1600~2000mのレース】ケイティブレイブ
inyofu ケイティブレイブ(牡3、栗東・目野哲也厩舎)は兵庫CSを7馬身差で圧勝し、続くジャパンダートダービーでも逃げて2着に踏ん張った。左回りではこれまで結果が出ていないが、世代トップクラスと言えるまでに力をつけた今なら簡単には負けられないところだ。2014年10月以来の新潟参戦となる武豊騎手とのコンビにも注目したい。

【前走が「JRA重賞または地方のダートグレード競走」で6着以内】【同年の3月以降に「JRAの1000万下から上のクラスのレース」で3着以内に入った経験がある】【同年の3月以降に「JRAの1800mのレース」で3着以内に入った経験がある】【前走がダート1600~2000mのレース】グレンツェント
inyofu グレンツェント(牡3、美浦・加藤征弘厩舎)は前走のユニコーンSで3着。先着2頭には差をつけられたが、前残りの展開でよく追い上げたと言っていいだろう。ダートでは馬券圏内を外しておらず、4月の伏竜Sではケイティブレイブにも先着している。重賞初制覇のチャンスは十分だろう。

【前走が「JRA重賞または地方のダートグレード競走」以外のレースで3着以内】【同年の3月以降に「JRAの1800mのレース」で3着以内に入った経験がある】【前走で単勝1番人気に支持されていた】【前走がダート1600~2000mのレース】ネクストムーブ
inyofu 】ネクストムーブの1週前追い切りは新コンビを組むM・デムーロを背に重馬場の中でウッド6ハロン82・8―38・1―12・0秒。馬なりで上々の時計を刻んでおり、調整面に不安はない。

林調教厩務員「夏バテもなく、しっかり仕上がっている。力を出せる状態にあるよ」


2016年8月7日(日)に新潟競馬場で行われるダート1800mのGIIIレース、第8回【レパードS】。
ゴールドドリームやストロングバローズ、キョウエイギアといった世代トップクラスの馬と肩を並べるケイティブレイブとグレンツェント。
現時点での予想オッズでは、この2頭が人気を二分しているが、当然不安要素もある。
ケイティブレイブは左回りのコースでは不調で、直線の長いコースもイマイチ結果を残せていない。
前走と同じく逃げに打って出るだろうが、最後の直線で他馬に差し切られる展開は覚悟しなければならない。
グレンツェントはジャパンダートダービーへの出走を見送って放牧に出したので上澄みを望めるだろうが、鉄砲はまだ未知数。
また、長く良い脚が使えるタイプだけに、新潟の軽い馬場では他馬の瞬発力に負けてしまう可能性も捨てきれない。
そこで注目したいのが、上がり馬ネクストムーブだ。
重賞初挑戦ながら、前走では逃げて上がり最速という最高の競馬を披露。
およそ3ヵ月振りのレースとなるが、鞍上にはミルコ・デムーロ騎手を迎えており陣営の期待が感じられる。

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