TOP > 競走馬 > 「ムーヴザワールド」秘める末脚は超一品!【2016年POG】
競走馬

「ムーヴザワールド」秘める末脚は超一品!【2016年POG】

その名の意味は「世界を動かす」。名前からも期待が大きいムーヴザワールド。父はディープインパクト、母はリッスンという血統で全姉に昨年のローズSを制したタッチングスピーチがいる。姉同様に石坂正厩舎に預けられた点も、調教師のお墨付きを貰っているというところか。そんなムーヴザワールドについてまとめてみた。
馬キュレ

ムーヴザワールドのプロフィール

性別:牡
毛色:黒鹿毛
誕生日:3月9日
馬体重:528キロ(5月20日現在)
厩舎:栗東・石坂正
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム

ムーヴザワールドの血統!

父ディープインパクトは言わずと知れた歴史的名馬で、種牡馬としても大活躍である。母リッスンは欧州GI馬で2007年のフィリーズマイルを制している。
inyofu 母リッスンはフィリーズマイル(英G1・芝8f)の勝ち馬で、その全姉にモイグレアスタッドS(愛G1・芝7f)を勝った Sequoyah、血統構成がまったく同じ馬(父が同じで母同士が全姉妹)にオペラ賞(仏G2・芝1850m)を勝った Insight、本邦輸入種牡馬サフロンウォルデンがいる。母は文句なしの良血だ。母方に Sadler’s Wells を持つディープインパクト産駒は、収得賞金の上位4頭(トーセンラー、スピルバーグ、パララサルー、ピクシープリンセス)がいずれも Mr.Prospector を併せ持っている。本馬はこのパターンに合致していないものの Raise a Native(Mr.Prospector の父)は持っている
inyofu 「ディープインパクト×Sadler’s Wells」という直接配合は過去6頭がデビューして勝ち上がりはわずか2頭。確かに厳しいが、JRAが徐々に芝を重くしている流れを考えると、こんな配合でも侮れない。Danehill Dancer を父に持つ半姉アスコルティが現在3戦2勝という成績なのも不気味だ。「ディープ+Sadler’s Wells」の最後の砦として1頭残しておきたい。

全姉タッチングスピーチの走り

動画を見る
昨年のローズSではオークス馬であるミッキークイーンを鮮やかな末脚で封じ込めた。今年に入ってか勝ち星はないが、ハマった時の末脚はGI級であり、この末脚は弟にも引き継がれているだろう。

大きいながらも素軽さを併せ持つ!期待は大きい!

inyofu NF空港・高見厩舎長「大きいけど無駄な肉がついていなくて素軽いです。完歩も大きくて、走っていてもほかの馬と感覚が違いますね。折り合いも問題ないですし、期待しています」

500kgを超える馬体を持ったディープインパクト産駒と言えば、今年のダービーを制したマカヒキが思い出される。雄大な馬体から繰り出される大きなストライド・爆発的な末脚を持っている可能性は大きく、将来的には大物に化けるかもしれない。この血統は晩成タイプが多く姉のタッチングスピーチも3歳春の時点では1勝馬だったが、クラシック戦線に間に合えば間違いなく好勝負できる素材の持ち主であるムーヴザワールド。まずは無事にデビューを迎えてほしい。

side-mark ページ上部へ
prev top next
  • 【PR】
  • 関連タグ
    kusa_line