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極貧夫婦の崖っぷち馬券術【8月14日版】

極貧夫婦の崖っぷち馬券術
先週増やしたお金が、あっという間に溶けた土曜日の午後、洋子は、自分の脳ミソが溶けていく不思議な感覚を味わっていた。
ボォ〜っとしながら、テレビから流れてくるリオ五輪を眺めている。
日本人なら歓喜するはずの五輪映像ですら、洋子の網膜も前頭葉もなんら刺激せず、無為に時間が過ぎていく。

洋子「あ~あ、何してんだろ、私・・・。バカだよね、ね、みんなどう思う?」
そんな感じの独り言を大声で言っている。

そこへ、電話がかかってきた。

1号「もしもし、洋子ちゃん、どう?調子は?」

洋子「何だか、1号さんって、年がら年中明るく元気ですね。どうして、そんなに元気なんですか?蛇とかトカゲとか食べてるんですか?」

1号「は?それを言うなら、鰻とか朝鮮人参とか食べてるんですか?だろ?おまえ、頭大丈夫か?」

洋子「へへへへ、ダメでちゅ!」

1号「(心の声)や、やばい。赤ちゃん言葉が出てきたら、おしまいだな・・。」

洋子「あれぇ?1号さん、どうちたんでちゅか?」

1号「いや、あ、オレ、用事思いだしたから、いったん切るよ。」

洋子「え、やだやだ。切らないで。」

1号「あのさ、馬券が当たったハズレたでさ、いちいちおかしくならないでよ。ね。」

洋子「ふん、あんたらさ、お金しこたま持ってるから、そんな余裕かましちゃってさ、私らの困り具合が分からないでしょうよ。はい、切ります、切ります、もう、手首とか切りますよ。」

1号「ちょ、ちょっと、待ってよ。分かったよ。何、話を聞けばいいのかな?」

洋子「聞きたいことは、ひとつでちゅ。明日の当たり馬券は、なんでちゅか?」

1号「う~ん、あのさ、分かった。もうさ、タンタン麺屋のオヤジさんと同じ馬券を買い続けてみたら?」

洋子「なにそれ、やだやだ、あの人、肌が汚いから、無理。」

1号「じゃ、なに?オレが、買い目を教えて、それを買うってこと?」

洋子「そうなのでちゅ。」

こんなどうしようもないやり取りの末、洋子は、1号から、推奨馬券を聞き出したのだったが、それは、かなり投げやり感満載なモノだった。

1号「いいか!洋子ちゃん!札幌の明日の新聞をよ~く見て、モレイラって騎手が乗ってる馬の単勝複勝を全部買いなさい。そうすれば、あなたは、救われます。」

洋子「え?それいいわ。考えなくていいもん!」


ということで、明日の崖っぷち馬券は、モレイラ騎乗馬の単複全部買い。

■札幌1レース!

◎2 スマートアムール

■札幌2レース!

◎7 レッドリッジ

■札幌3レース!

◎16マカレア

■札幌4レース!

◎10ラカリフォルニー

■札幌5レース!

◎2 コリエドール

■札幌8レース!

◎5 リヴィエール

■札幌9レース!

◎2 ハナズレジェンド

■札幌10レース!

◎10レインオーバー

■札幌11レース!

◎5 ロワジャルダン

■札幌12レース!

◎5 ゴールデンバローズ

この10鞍を、毎レース、単勝1万、複勝2万で、買い続けるんだとか・・。

洋子のデスがモレイラに伝染して、モレイラがダメになっちゃったらどうしよう・・。
マジで、ヤバいことになりそうだぞ。



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