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2016・春のGⅠレース総集編【3歳馬】

牡馬牝馬ともにハイレベルな世代と評され、手に汗握る接戦も多かった今年のクラシック。有力馬がしのぎを削った今年の3歳GⅠを振り返ってみよう。
馬キュレ

【桜花賞】ハナ差の接戦制しジュエラーが桜の女王に!

圧倒的1番人気に支持されたメジャーエンブレムが直線で伸びを欠くなか、先に抜け出したシンハライトをゴール寸前でジュエラーが捉え見事1着。その差はわずか2センチだった。桜花賞を「一番勝ちたいレース」と言い続けていたデムーロ騎手の喜びが爆発した。
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inyofu 1着 ジュエラー(M.デムーロ騎手) 「すごくいい馬です。緊張していましたが、勝ちたかったのでよかったです。しかし、最後は負けたかと思いました。初めて乗ったときは引っかかるところがありましたが、今日は落ち着いていました。直線ではすごく伸びました。池添騎手の馬も負けないくらい強かったです。メジャーエンブレムも強かったですが、ほとんど見えませんでした。ヴィクトワールピサの仔で勝てて嬉しいです。賢く、瞬発力があります。今日はいちばん下の娘の誕生日なので、勝ててよかったです」

【皐月賞】3強撃破!ディーマジェスティが突き抜ける!

大外18番枠の伏兵ディーマジェスティが3強を撃破し、差し切り勝ち。勝ちタイム1分57秒9はコースレコードにコンマ1秒差まで迫る皐月賞レコード。管理する二ノ宮敬宇調教師はクラシック初制覇となった。
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inyofu 1着 ディーマジェスティ(蛯名騎手) 「外枠、そしてこの風、非常に読みづらい中、ゲートの出もあまり良くなかったのですが、有力馬が前にいたので、後方で腹をくくって1コーナーを回りました。馬場状態も乾いている感じではなく、かえって外枠が良かったです。前を見ながら3コーナーから射程に入れていければと思いましたが、うまく行きました。手応え十分に4コーナーまで来て、これならと思いましたし、坂を上がって届くなと思いました。次は大一番(ダービー)、何とかいい結果を出せるよう、頑張りたいと思います。他の陣営もギアを上げてきますから、こちらもギアを上げて、ダービーに向かえたらと思います」

【NHKマイルC】桜花賞の鬱憤晴らす!メジャーエンブレムが逃げ切りV!

断然人気に支持された桜花賞ではまさかの4着に敗れたメジャーエンブレムが、リベンジを果たして昨年の阪神JFに続くG1制覇。本来の逃げの手に出ると、直線で後続を引き離す完勝。NHKマイルC史上初の牝馬による逃げ切りVだった。
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inyofu 1着 メジャーエンブレム(ルメール騎手) 「とても嬉しいです。桜花賞は前に行けず4着に終わりましたが、今日はスタートが良く、自分のペースで行けました。とてもリラックスしていて完璧なレースが出来ました。最後は後ろから来る馬が気になって、ゴールの時は少し怖かったです。今、彼女は一番上の馬です」

【オークス】鋭い伸び!シンハライトが差し切って樫の女王に!

桜花賞馬ジュエラー不在のオークスはシンハライトが勝利。桜花賞で2センチ差2着に惜敗した悔しさを晴らした。今年のGⅠでは2着が3回あった池添騎手は、この勝利でGⅠは22勝目。シンハライトを管理する石坂調教師は2012年ジェンティルドンナに続くオークス2勝目となった。
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inyofu 池添謙一騎手「桜花賞2着の悔しさを晴らすには、オークスしかないと思っていました。一歩目が遅くて自分のイメージしていたより後ろの位置取りになりましたが…。直線で抜け出してから内と外の2頭を抑えてくれて、すごい馬です」

【日本ダービー】大接戦制す!マカヒキが世代の頂点に!

2013年生まれの6913頭のサラブレッドの頂点に立ったのはマカヒキ。残り200mから一騎打ちとなったサトノダイヤモンドとの差はわずか8センチだった。手綱を取った川田将雅騎手は、史上8人目となる「5大クラシック完全制覇」の偉業を達成。金子真人オーナーは3度目のダービー制覇となった。
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inyofu 【川田将雅騎手のコメント】 これだけの有力馬に乗せていただいていましたから、ホッとしています。 (レースは)皐月賞の時は中山で内枠ということを考慮して後ろからの競馬を組み立てましたが、今日は東京ですのである程度位置を取りながらリズム良く走れればいいなと思っていました。(直線は)狭いところではありましたが、手応えも良かったですし、マカヒキなら大丈夫と思って(馬群に)入っていきました。 写真判定だったのでなかなか(勝者が)わからず、電光掲示板に3がついた時に喜びがこみあげてきました。素晴らしいメンバーの中でダービー馬になれましたので、これからも無事に歩んでいってくれることを願います。

メジャーエンブレムは故障してしまったが、他のGⅠ馬4頭は秋以降のローテも決まり、順調な調整が進められている。秋華賞ではジュエラーVSシンハライトが実現し、マカヒキは凱旋門賞に挑戦するなど魅力的なレースが待っている。3歳馬の躍動を楽しみに待ちたい。

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