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連覇に向けて視界良好ベルカント! 第51回【北九州記念】

2016年8月21日(日)に小倉競馬場で行われる芝1200mのGIIIレース、第51回【北九州記念】。
『サマースプリントシリーズ』第4戦にして、10月に行われるスプリンターズSへ向けた前哨戦のひとつに位置付けられるこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【北九州記念】歴史

inyofu 北九州記念は、1966年に4歳(現3歳)以上・ハンデキャップの重賞として創設され、当初は小倉競馬場の芝2000mで行われていたが、1969年に芝1800mに変更された。また、負担重量は1972年に別定重量、1995年にハンデキャップ、2000年に別定重量とそれぞれ変更されたのち、2006年から再びハンデキャップに戻され現在に至っている。
2006年から『サマースプリントシリーズ』の開催に伴い、距離が芝1200mに短縮された北九州記念。JRA芝1200mの中では最も前半が速く流れる構造となっている。

2015年【北九州記念】

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昨年の北九州記念では、2番人気ベルカントが1番人気ビッグアーサーを退け勝利した。ベルカントは今年も出走予定であり、連覇が期待される。

【北九州記念】レース傾向

inyofu 年齢別の成績をチェック
過去10年の年齢別成績を調べると、3歳馬と7歳以上馬の勝利はゼロ。好走馬の大半は4~6歳馬で、中でも4歳馬の3着内率が50%近い数値になっている。
inyofu やはり伏兵馬に要注意
過去10年の単勝オッズ別成績を調べると、単勝オッズ「4.9倍以下」の支持を受けて優勝したのは2008年のスリープレスナイトのみ(2.5倍)。昨年は5.0倍のベルカントが勝利したが、過去10年の優勝馬の中で単勝オッズ「10倍未満」だったのはこの2頭だけ。それに対し、「10.0~19.9倍」の馬は6頭が勝利と好相性。しかし、2着が0回となっている点は興味深い。ちなみに、単勝人気別に見ると、過去10年では単勝8番人気馬が4勝、11番人気馬が2勝を挙げている。
inyofu 前走の距離別成績もチェック
過去10年の優勝馬10頭のうち9頭は、前走が1200m以下のレースだった。前走が1000mだった馬は5勝しているが、2着が0回となっているのが面白い。なお、1400m以上のレースから臨んで優勝した唯一の馬は2009年のサンダルフォン(前走1600m)だが、同馬は2走前が1200mのレースで、勝ち馬とタイム差なしの3着に好走していた。
inyofu 負担重量別の成績にも要注目
過去10年の負担重量別成績を調べると、好走率で上位となっているのは「52kg」組と「55~55.5kg」組。中でも「52kg」で臨んだ馬は4勝2着4回と好成績を残している。それに対し、「51kg以下」で臨んだ馬は延べ30頭いるが、2着以内に入ったのは2009年のレディルージュ(50kg・単勝2番人気)のみ。また、「56kg以上」の馬で連対したのも2頭だけとなっており、3着以内馬30頭中22頭は「52~55.5kg」のエリアから出ている。
inyofu また、前走との負担重量の増減に着目して成績を調べてみると、前走より負担重量が2kg以上減った馬の好走が多く、率の上では、前走より負担重量が1kg以上増加した馬が上位となっている。この辺りを参考にしてみる手もありそうだ。
inyofu 上位人気で敗れていた経歴にも注目
過去7年の北九州記念では、「4走前までに重賞またはオープン特別を単勝4番人気以内で7着以下に敗れていた」という経歴を持つ馬が連勝中だ。今年の出走馬についても、近走で上位人気に支持されながらも7着以下に敗れていた経験があるかどうか、チェックしておくことをおすすめしたい。
北九州記念のレース傾向では、【4~6歳馬】【単勝オッズ10.0~19.9倍】【前走が1200m以下のレース】【負担重量が「52kg」or「55~55.5kg」】【前走より負担重量が2kg以上減ったor前走より負担重量が1kg以上増加した】【4走前までに重賞またはオープン特別を単勝4番人気以内で7着以下に敗れていた】競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

第51回【北九州記念】登録馬

inyofu オウノミチ
ジャストドゥイング
バクシンテイオー
プリンセスムーン
フルールシチー
ベルカント
ベルルミエール
マイネルエテルネル
メイショウライナー
ヤマニンプチガトー
ラインスピリット
ラヴァーズポイント
ローズミラクル
今年の北九州記念の登録数は13頭と少数で全頭が出走可能。前走アイビスSD組と前走バーデンバーデンC組が多数出走予定だ。

第51回【北九州記念】予想オッズ

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 ベルカント 1.8
2 オウノミチ 6.3
3 ラヴァーズポイント 8.0
4 プリンセスムーン 9.9
5 バクシンテイオー 11.1
6 ジャストドゥイング 12.8
7 マイネルエテルネル 16.0
8 ローズミラクル 17.5
9 ベルルミエール 21.6
10 フルールシチー 22.4
11 メイショウライナー 48.9
12 ラインスピリット 79.5
13 ヤマニンプチガトー 117.4
現時点での予想オッズでは、昨年の覇者ベルカントが圧倒的1番人気となっており、バーデンバーデンCを勝ったオウノミチが2番人気となっている。

第51回【北九州記念】有力馬は!?

【4~6歳馬】【前走が1200m以下のレース】【前走より負担重量が1kg以上増加した】ベルカント
inyofu ベルカント(牝5、栗東・角田晃一厩舎)は前走のアイビスサマーダッシュで連覇を達成。昨年ビッグアーサーを破ったここでも連覇がかかる。当然ハンデは背負わされるだろうが、昨年ほどの強敵はいないことを考えるとチャンスは十分。ここを勝てばサマースプリントシリーズ連覇も大きく近づく。

【4~6歳馬】【前走が1200m以下のレース】【前走より負担重量が1kg以上増加した】オウノミチ
inyofu バーデンバーデンCを快勝してオープン昇級を決めたオウノミチ(牡5=佐々木)は北九州記念(8月21日、小倉)に向かう。鞍上は川田。「小倉の馬場は合うし、いい競馬が出来るんじゃないかな」と佐々木師。

【4~6歳馬】【単勝オッズ10.0~19.9倍】【前走が1200m以下のレース】ジャストドゥイング

 
2016年8月21日(日)に小倉競馬場で行われる芝1200mのGIIIレース、第51回【北九州記念】。
夏女ベルカントが連覇を賭けて挑む一戦。
前走・アイビスSDでは不利な内枠を引いたにも関わらずスピードの違いを見せつけて勝利。
昨年のサマースプリントシリーズ王者だけに、夏に強い一面も覗かせた。
プリンセスムーンやローズミラクルといった1000mで結果を残してきた馬も出走するが、1200mでベルカントに太刀打ちするのは難しいだろう。
そこで注目したいのは、前走・バーデンバーデンC組のオウノミチとジャストドゥイングだ。
オウノミチは小倉1200mで【2・1・0・1】と安定した戦績を残しており、馬券圏内も十分あり得る。
そのオウノミチと遜色ない競馬をした4歳馬ジャストドゥイングも小倉初参戦ながら決して侮れない存在だ。

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