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シュウジが斤量面で有利か!?【第11回キーンランドカップ】

2016年8月28日(日)に札幌競馬場で行われる芝1200mのGIIIレース【第11回キーンランドカップ】
サマースプリントシリーズ第5戦秋のスプリント王決定戦・スプリンターズSに向けた前哨戦に位置付けでもある。 今回もレースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【キーンランドカップ】歴史

inyofu 本競走は1996年にオープン特別として創設され、競走条件や距離の変更を経て、2006年に年間を通じた短距離重賞競走の整備に伴いGIII に格上げされた。第1回は3歳以上・別定の条件で札幌競馬場の芝1200mで行われた。スピード自慢の快速馬たちが秋の最大目標とするスプリンターズSへ向けての前哨戦と位置付けられているほか、『サマースプリントシリーズ』の第5戦(2011年まで第4戦として開催)に指定され、シリーズ優勝を目指す馬にとっても重要な一戦となっている。
inyofu なお、2014年から本競走の優勝馬にスプリンターズSの優先出走権が与えられることとなったほか、有力馬の出走を促進し競走内容の充実を図るため、収得賞金によって加増する別定重量から、過去に優勝した重賞の格に応じて加増する別定重量へと負担重量の決定方法が改められた。
競走名の「キーンランド」はアメリカ合衆国のケンタッキー州レキシントンにある馬産地で、ブルーグラスステークスなどのGI競走が行われるキーンランド競馬場も所在する。

2015年【第10回キーンランドカップ】

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昨年の同レースでは、8番人気のウキヨノカゼが、早めの積極策から馬場の真ん中を豪快に突き抜けた。

【キーンランドカップ】レース傾向

inyofu 上位人気馬が優勢

前記のとおり、伏兵馬の台頭が印象に残る重賞ではあるが、過去10年の単勝人気別成績をまとめてみると、基本的には上位人気馬が優勢となっている。「1番人気」馬は1勝にとどまっているが、3着内率は80.0%と上々だ。また、「2~4番人気」馬はそれぞれ2勝以上挙げている。ただし、「6番人気以下」の下位人気馬も3着以内に8頭入っている。率の上では目立つ数値になっていないが、伏兵馬が上位に食い込むケースも考えておいた方がよさそうだ。
inyofu 前走のレース別成績もチェック

過去10年の出走馬の前走のレース別成績を調べると、前走がGI・JpnI だった馬がいまひとつの成績。また、前走がGII・JpnII だった馬は、2009年の優勝馬ビービーガルダン以外は4着以下に敗れている。それに対し、前走がGIII・JpnIII だった馬が好成績を残しており、その中でも前走でサマースプリントシリーズの対象レース(函館スプリントS、アイビスサマーダッシュ、CBC賞)に出走していた馬から3着以内馬が17頭出ている。各馬の臨戦過程を比較する際は、この辺りを参考にしたいところだ。
inyofu 同年3~4月の重賞での単勝人気と着順に要注目

過去10年のキーンランドCでは、「同年3~4月に出走した重賞で単勝が10番人気以下、もしくは9着以下に敗れていた」という馬が2008年を除いて連対している。春先の重賞では評価が低かった、あるいは大敗していたとしても、その後に上昇ムードを見せている馬がいたら、マークしておくことをおすすめしたい。
inyofu 上昇ムードの馬に注目

過去3年のキーンランドC優勝馬には、4走前までに2桁着順に敗れた経験と2着以内に入った経験の両方があった。いずれの馬も、3~5月のレースで2桁着順に敗れ、6月以降のレースで2着以内に入っていたという点が共通している。
キーンランドカップのレース傾向では、【当日1~4番人気が8勝】【函館スプリントS、アイビスSD、CBC賞の3着以内馬】【同年3~4月に出走した重賞で単勝が10番人気以下or9着以下】【4走前までに2桁着順に敗れた経験と2着以内に入った経験の両方】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第11回キーンランドカップ】登録馬

inyofu 【登録頭数:14頭】(フルゲート:16頭)
ソルヴェイグ
レッツゴードンキ
シュウジ
サトノルパン
アクティブミノル

オデュッセウス
ナックビーナス
サドンストーム
ホッコーサラスター
オメガヴェンデッタ

ファントムロード
セカンドテーブル
エポワス
ブランボヌール
フルゲート16頭に対して14頭が登録されている今年のキーンランドカップは全頭が出走可能。前走、函館SS&UHB賞組が大半を占めている。

【第11回キーンランドカップ】予想オッズ

inyofu 1 シュウジ 2.8
2 ソルヴェイグ 4.8
3 レッツゴードンキ 6.0
4 オメガヴェンデッタ 7.8
5 ブランボヌール 9.2
6 アクティブミノル 11.1
7 エポワス 15.2
8 サトノルパン 15.8
9 セカンドテーブル 17.7
10 ホッコーサラスター 27.1
11 オデュッセウス 32.9
12 ナックビーナス 40.5
13 サドンストーム 61.5
14 ファントムロード 154.0
現時点での予想オッズでは、前走函館SSで2着のシュウジが1番人気。2番人気は同レースを制した牝馬ソルヴェイグの3歳勢が上位人気だ。

【第11回キーンランドカップ】有力馬は!?

【函館スプリントS、アイビスSD、CBC賞の3着以内馬】【同年3~4月に出走した重賞で単勝が10番人気以下or9着以下】【4走前までに2桁着順に敗れた経験と2着以内に入った経験の両方】
シュウジ
inyofu シュウジ(栗東・須貝尚介厩舎、牡3歳)は前走でソルヴェイグとハナ差の2着に敗れたが、スプリント路線に戻って復活の気配が漂う。昨年は7月のデビューから中京2歳S、小倉2歳Sと3連勝を飾っており、暑い時期にも強いタイプ。香港の名手、ジョアン・モレイラを背に本領発揮となりそうだ。

【函館スプリントS、アイビスSD、CBC賞の3着以内馬】【同年3~4月に出走した重賞で単勝が10番人気以下or9着以下】【4走前までに2桁着順に敗れた経験と2着以内に入った経験の両方】
ソルヴェイグ
inyofu ソルヴェイグ(牝3、栗東・鮫島一歩厩舎)は函館スプリントSで2つ目の重賞タイトルを獲得。斤量は50キロと軽かったが、一旦前に出たシュウジを差し返してのレコード勝ちと、内容も素晴らしかった。ここも勝てば今後のスプリント戦線の主役の一頭として名が上がることになるだろう。

【函館スプリントS、アイビスSD、CBC賞の3着以内馬】【同年3~4月に出走した重賞で単勝が10番人気以下or9着以下】
レッツゴードンキ
inyofu 2015年桜花賞馬レッツゴードンキ(栗東・梅田智之厩舎、牝4歳)も久々に馬券に絡む走りを見せて復調ムード。1200メートルは3走前の高松宮記念(8着)でも経験しており、ペース慣れが見込める。ここを勝って、一流スプリンターへの道を突き進むか。


2016年8月28日(日)に札幌競馬場で行われる芝1200mのGIIIレース【第11回キーンランドカップ】 
先週の北九州記念でベルカントが敗れたため、ここを勝てば逆転でシリーズの首位に浮上するソルヴェイグ
レッツゴードンキも3走前の高松宮記念(8着)も不利がなければという内容だっただけに、スプリント適性は高そう。
函館SSの上位組が中心となりそうだが、その中でもシュウジに注目したい。
内枠の味方があったにせよ、函館SSはレコード決着でハナ差の2着。
引き続き斤量面でまだまだ有利なので鞍上大幅強化のモレイラ騎手で重賞2勝目を狙いたい。

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