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【WASJ】騎乗馬決定!各レースのグループ&出場騎手まとめ

今週末の札幌競馬場で開催される『WASJ(ワールドオールスタージョッキーズ)』。
馬キュレ
今年は外国からの招待騎手6名、地方競馬代表1名、JRA代表7名が選出されており、個々が着順による総合ポイントで競う他、「JRA勢」対「外国勢・地方勢」のチーム対抗ポイント争いも開催される予定となっております。


なお、今年は当初参戦を予定していたアメリカのV.エスピノーザ騎手(2015年米三冠馬アメリカンファラオの主戦騎手)が参戦出来なくなってしまったため、岩田騎手が「外国勢チーム」の代理として参戦します。


(※どうやらエスピノーザ騎手はパスポートを紛失した模様です)

ところでこのWASJは「各レースの出走馬を実力で『A~D』にグループ分けし、14人が各グループの馬に均等に騎乗できるようにする」というシステムになっています。

つまりこのランク付けは、ある意味JRAによる「どの馬が強いか・弱いかの公式予想」。グループAの馬=レースの有力どころ3~4頭、ということになりますので、注目してみる価値は大いにあるでしょう。
というわけで、各レースにおいて『グループA』に指定された馬と騎乗予定の騎手を紹介していきましょう!
※紹介レースは発走順、同レース内は馬名のあいうえお順での紹介となります。

【27日(土)札幌9R】

『2016ワールドオールスタージョッキーズ第1戦』
(3歳以上500万下・芝2600m)

【エアワイバーン(牡3)】
札幌芝2600mの未勝利戦を8月6日に勝ったばかり。約4ヶ月ぶり、プラス12キロという馬体だったのでひと叩きされた上積みは大きいでしょう。
ちなみに大柄な人が多いこともあってかWAJSは斤量が『古馬牡馬58キロ・3歳牡馬56キロ、牝馬は2キロ減』と、全体的にかなり重め。3歳勢の方が若干有利かもしれません。

[内田博幸騎手] JRA代表、関東リーディング上位枠(選出時点で2位)


【セルバンテス(牡5)】
昨年夏の札幌で2着3着(芝1800mと2000m)はあったものの、以降は最高4着。2600mも経験したことがありません。『グループA』らしい走りを見せてほしいところです。

[蛯名正義騎手] JRA代表、関東リーディング上位枠(選出時点で3位)


【タケルラムセス(牡4)】
3歳春に挑んだ重賞では目立った成績を残せませんでしたが、1000万下の中山芝2500m戦で3着、降級してからの近2走も福島と札幌の2600m戦で連続3着。どうにも勝ち切れていませんが、長距離実績・洋芝実績とも今回のメンバーの中では上位です。

[岩田康誠騎手] 外国勢代表扱い、V.エスピノーザ騎手の代打


【27日(土)札幌11R】

『2016ワールドオールスタージョッキーズ第2戦』
(3歳以上1600万下・芝2000m)

【フェルメッツァ(牡5)】
今年1月に準OP入りを果たし、直後のレースでいきなり連対。初の札幌戦となった前走のTVh賞(芝1800m)でも3着に入っています。勝ち鞍は1600mと1800mのみで、今回が2000m初挑戦となります。

[クレイグ・ウィリアムズ騎手] 外国勢代表(オーストラリア所属)
過去に何度も短期免許で来日しており、GIも2010年天皇賞(春)のジャガーメイル、2011年NHKマイルCのグランプリボス、2011年朝日杯FSのアルフレードの3勝をマーク。2007年のWSJSで優勝した経験もあります。


【ヤマイチパートナー(牡6)】
過去4勝のうち3勝が洋芝コース(ただし全て函館)。2000m~2600mで勝利を挙げており、2走前にも函館の2000m戦で3着に健闘していました。札幌コースは3走して2600m戦での2着が1度あるのみですが、2000mも条件的には合いそうです。

[戸崎圭太騎手] JRA代表、関東リーディング上位枠(選出時点で1位)かつ2015年MVJ受賞者


【ワールドレーヴ(牡6)】
昨年5月以降丸々1年以上勝利から遠ざかっていますが、前走での2着を含め現級での好走は多数。札幌コースは札幌日経OP(2600m)での3着1回のみですが、初コース・格上挑戦という条件で好走できている以上、札幌芝2000mが全く駄目というわけではないでしょう。

[川田将雅騎手] JRA代表、関西リーディング上位枠(選出時点で3位)かつ2016年ダービージョッキー


【28日(日)札幌10R】

『2016ワールドオールスタージョッキーズ第3戦』
(3歳以上1000万下・芝1200m)

【イッテツ(牡4)】
形式上は昇級初戦ですが、つい3走前に1000万下の芝1200m戦で3着に入った実力の持ち主。札幌コースでの実績もあり、今回が休み明け2戦目と、かなり理想的な臨戦態勢での参戦となります。

[武豊騎手] JRA代表、30年連続JRAの重賞勝利&前人未到の通算3800勝達成


【グレイスミノル(牡4)】
降級を挟んで500万下を連勝し、初挑戦の1000万下だった前走も3着。勝利も連対も1400m~1600mまでで1200m戦は初出走となります。

[エマジェーン・ウィルソン騎手] 外国勢代表(カナダ所属)
カナダで活躍する女性騎手で、2005年のソヴリン賞とエクリプス賞(日本で言う『JRA賞』のカナダ版とアメリカ版)を受賞。2007年にはカナダの女性騎手初となるダービージョッキーになるなど、トップクラスの舞台で活躍中です。ちなみに今回が初来日となります。


【サザンライツ(牡5)】
昨夏の札幌芝1200m戦で500万下を勝ち、続く1000万下・札幌スポニチ賞でもクビ差の2着。約7ヶ月ぶりだった前走は大敗してしまいましたが、元の実力と札幌適性を考えると、2走目の今回は一変が期待出来るでしょう。

[クリスチャン・デムーロ騎手] 外国勢代表(フランス所属)
ご存知ミルコ・デムーロ騎手の弟。イタリア出身で2011年のイタリアリーディングジョッキーでしたが、現在はフランスを拠点にしています。今年はフランス1000ギニー(桜花賞相当)をはじめGI3勝、フランスリーディング4位の大活躍中。今回が8回目の来日です。


【マジックシャトル(牡4)】
昨夏準OPに昇級してからは二桁着順が続いてしまいましたが、この夏に降級して以降は復調気配。7着、8着、5着、4着と着実に順位を上げてきています。

[ジョアン・モレイラ騎手] 外国勢代表(香港所属)
昨年のWASJで優勝した上、土日トータルの成績が20戦7勝。香港では2位以下にダブルスコアを付けてリーディングを独走しています。2週前から短期免許で来日していますが、トータル35戦で7勝、複勝率7割超えという驚異的な成績をマーク。WASJ連覇にも期待が懸かります。


【28日(日)札幌12R】

『2016ワールドオールスタージョッキーズ第4戦』
(3歳以上1000万下・芝1800m)

【オウケンブラック(牡5)】
一昨年夏のラジオNIKKEI賞は10番人気で4着に善戦しましたが、その後はなかなか勝利できず、ようやく3勝目を挙げたのが今年の1月。ところが500万下での苦戦が嘘のように、昇級してからの4戦は4着、6着、2着、4着と安定しており、初の北海道産船と成った前走も勝ち馬からコンマ5秒差。ここは使った上積みも見込める2走目になります。

[ジェイムズ・スペンサー騎手] 外国勢代表(イギリス所属)
現在の所属はイギリスですが、2004年にアイルランドのリーディングジョッキーになったり、アメリカやドバイのGIを勝ったりと、世界を股にかけて活躍中。日本の短期免許経験はありませんが、2004年、2005年、2008年、2013年のジャパンカップにスポット参戦しており、通算4戦(GIのみ)。2013年のドゥーナデンでの5着が、現在のところ日本最高成績となっています。


【クインズミラーグロ(牝4)】
昨夏の中山・新潟で勝利を収め、秋初戦の紫苑Sで8番人気1着。秋華賞を含む重賞ではあまり良い結果が残せませんでしたが、OPから2階級降級で臨んだ前走のHTB賞では、洋芝初挑戦にもかかわらず3着に善戦しました。洋芝2戦目・休み明け2戦目の今回は要注目です。

[クリストフ・ルメール騎手] JRA代表、関西リーディング上位枠(選出時点で1位)


【メイクアップ(牡5)】
一昨年の暮れに準OP入りを果たし、昨年夏に1000万下に降級。丸々1年半以上勝てていませんが、降級後は14戦して3着7回、2着2回という驚異的な安定感を発揮。札幌での良績こそ無いものの、同じ洋芝・北海道の函館では好走を連発しています。走りはもちろん、名前の由来にもなっている右半分だけ白く塗ったような個性的な顔も見逃せません。

[永森大智騎手] 地方代表(高知所属)
2015年に地方通算1000勝を達成。2位以下を大きく引き離し、今年も高知リーディングを独走しています。地方勢は「スーパージョッキーズトライアル2016」というシリーズを経て代表を決定していますが、名古屋で開催された3戦目、4戦目を連勝し、2位に14ポイントの差を付けて優勝。今回が中央初参戦となります。


【ロッカフラベイビー(牝4)】
3歳だった昨年春にクラシック路線を目指したものの、フラワーC僅差4着、カーネーションC僅差3着など惜しい競馬続き。今回が昇級初戦になりますが、後のOP馬や重賞上位馬と戦っていた実績を思えば、能力的にはかなりの水準がありそうです。

[ミルコ・デムーロ騎手] JRA代表、関西リーディング上位枠(選出時点で2位)


※なお、最終戦は当初『グループC』に分類されていたレトロクラシックが出走を回避。繰り上がりで選出されたルグランパントル(せん4・エマジェーン・ウィルソン騎手)はレトロクラシックと「2走前に500万下を勝ち、昇級初戦で負けている4歳馬」という部分が共通しているものの、札幌芝1500m戦で2着馬とほぼ横並び、着差コンマ1秒の同着三着に健闘しています。 25日17時時点ではまだ発表されていませんが、上記で紹介した『グループA』の中に似たような戦績の馬がいるため、C→Aとなる可能性も・・・・・?

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