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中年の星!!8歳で開花したカンパニーまとめ

馬にもよるが、競走馬のピークは4歳から5歳だと言われている。その中でも8歳でピークを迎えた馬がカンパニーだ。同馬の印象強いレースをまとめた。
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早くも3歳秋から頭角を表す

inyofu 2004年、3歳の時にデビュー。デビュー戦となった同年1月17日の京都第5競走(新馬戦)を勝利で飾ると、きさらぎ賞7着の後に2連勝しオープンクラスに上がる。ラジオたんぱ賞でも2着に食い込み、秋でも古馬相手に京阪杯で2着になるなどの活躍を見せた。
同期にはキングカメハメハ、ハーツクライ、 ダイワメジャー、コスモバルクなどの強豪馬たちがいる。
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4歳で重賞初制覇

4歳になって中山記念を2着と好走。その後3戦は勝ち星を挙げる事ができなかったが、昨年惜敗した京阪杯を1番人気で制して悲願の重賞初勝利を挙げた。
inyofu 京都11Rの京阪杯(3歳以上GIII・芝1800m)は、1番人気カンパニー(福永祐一騎手)が優勝。勝ちタイムは1分44秒8。

7歳でも衰えぬ末脚に一筋の光

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inyofu 昨年の3着馬カンパニーが今年も小差4着に食い込んだ。道中は後方から2頭目を追走。直線では出走馬唯一33秒台(33秒5)の剛脚を発揮したが、上位3頭をとらえることはできなかった。タイム差なしでの入線に「勝っているレース。直線でもう少し踏み込んでいければ…」と横山典。悔しさをにじませつつ「(素質を)見込んだ馬だけのことはある」と振り返った。
5歳に産経大阪杯、6歳に関屋記念、年に1勝ずつ。7歳になって中山記念、読売マイラーズカップを勝利して天皇賞(秋)を迎えた。横山騎手の言う通り、あと10mあれば勝利していたかもしれない。しかし7歳でも末脚は健在だ。

8歳でGI制覇は初

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inyofu 本当にたいしたオジさんだ。ウオッカの連覇を阻んだのはカンパニーだった。8歳馬のG1制覇は史上初。それでも、レース後は勢い余って検量室前を通り過ぎてしまうほど元気いっぱいだ。「8歳馬だけど、とんでもなく元気。なんてったって出来が良かった。人間でもオジさんパワーという言葉があるけど、オジさん世代に力を与えられたのでは」。横山典は手放しで愛馬を称えた。
inyofu 音無師も感慨深げだ。「かれこれ6年の付き合いになるが、この日を夢見ていた。いつかG1を獲れる馬と信じていた」。これまで重賞を7つも勝っていながら、G1ではいつも善戦どまりだった。天皇賞・秋は4回目の挑戦で、G1・13回目での初制覇は最長記録。師は「(オウケンブルースリと)2頭出しているから、どっちがいいとは言えなかったが、自信はありましたね。申し訳ないです」と率直な胸の内を明かした。

有終の美で優勝

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inyofu (音無調教師)「最後に格好良く終われて本当に嬉しいですね。中2週だったし、オーバーワークにならないようにしつつ、最後ですから必死に仕上げました。直線伸びた時は前も空いていたし、大丈夫だと思いました。横山典騎手も完璧に乗ってくれましたし、満足感があったんじゃないでしょうか。これから強い仔を出してくれることを期待したいですね。応援してくれたファンの皆様に本当にありがとうございますと言いたいです」
引退するとは思えないぐらいとにかく強い。来年もG1戦線で活躍できると感じさせるほどの完ぺきなレース内容だった。

常にGI前線で好走していたカンパニー。人間のアスリートに例えれば、もはや引退間近な時期。若い勢力にまだまだ負けないと言う中年の意地を見た。果たして彼の持つ記録を塗り替える高齢馬は出てくるのであろうか。

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