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遠征する競走馬を支える帯同馬

今年も日本馬が海外のレースへ遠征する。「帯同馬」という言葉を聞いたことはあるだろうか。帯同馬は、競走馬を支える大切な役割を果たしている。今回は帯同馬についてまとめてみた。
馬キュレ

帯同馬とは?

inyofu 日本の競馬でも東西間の出張などで、同じきゅう務員の担当する馬が同時に出張することがしばしばありますが、海外遠征の際も調教パートナーとして、また、本来さびしがりやの馬の友だちとして同行することがあります。これを一般に「帯同馬」といいます。
遠征する馬と同じ厩舎の馬や、同じ馬主の馬が、帯同馬に選ばれることが多い。


日本国内でのレースで長距離輸送する際にも帯同馬をつけることがあるが、今回は海外遠征での帯同馬について紹介していく。

2012年凱旋門賞2着のオルフェーヴルの帯同馬・アヴェンティーノ

2012年と2013年の凱旋門賞に出走し、2年連続で2着となったオルフェーヴル。

2012年の帯同馬には、アヴェンティーノが選ばれた。
アヴェンティーノも凱旋門賞に出走。オルフェーヴルばかりに目が行きがちだが、アヴェンティーノに注目してみると(もう1頭の赤い帽子)オルフェーヴルが外に飛んでいかないように壁を作っていたりと、レース中もオルフェーヴルに気を使った走りをしている。
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2006年凱旋門賞出走ディープインパクトの帯同馬・ピカレスクコート

inyofu ディープインパクトの帯同馬はピカレスクコートという「1,000万下条件」(=競走馬の階級。簡単にいえば、ディープより2階級下)クラスだったのですが、現地で格上条件のG2レース・ダニエルウィルデンシュタイン賞に出走し、2着と大健闘します。2着賞金は28600ユーロ(約430万円)ですから、ピカレスクコートは自らの飛行機代をきっちり自分で稼いだ律義者ということになります。帰国後、重賞も勝利してさらなる出世も果たしました!
ピカレスクコートがディープインパクトの帯同馬に選ばれたのは、気性が優しかったからだそう。
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2013年凱旋門賞出走キズナの帯同馬・ステラウインド

2016年7月に引退したステラウインド。今や重賞でもおなじみの馬だが、キズナの帯同馬に選ばれたときは1000万下を勝ち上がった頃だった。

ステラウインドは2013年、オルフェーヴルも出走したフランスのG2・フォア賞に挑戦。結果は5着と大健闘。
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2016年イスパーン賞1着のエイシンヒカリの帯同馬・エイシンエルヴィン

フランスのG1・イスパーン賞を10馬身差で圧勝したエイシンヒカリ。その帯同馬としてフランスへ遠征したエイシンエルヴィンが、準重賞のモントルトゥー賞を勝利!
帯同馬としての役割だけでなく、自分のレースでの力も出し切った。
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2016年凱旋門賞に挑戦!マカヒキの帯同馬・マイフリヴァ

2016年の凱旋門賞に挑戦する、ダービー馬マカヒキ。帯同馬には、同じ友道厩舎の管理馬で、同じ金子オーナーの所持馬であるマイフリヴァが選ばれた。
マイフリヴァは今までダートで走ってきた馬で、現地で走るかはまだ未定とのこと。
マカヒキを1番側で支える存在であるので、しっかり役割を果たしてきてほしい。


帯同馬について調べてみると、アヴェンティーノのように帯同馬としての役割を驚くほど果たしていたり、意外と自身も結果を残してくることが多かった。エイシンエルヴィンは欧州血統ということもあって馬場が合っていたり、日本で走るときとは違った一面が見られたりすることもある。その後日本に戻ってきても好走したりと、馬券検討で役立つこともある。大きいレースに出走する馬に目が行きがちだが、陰でその馬を支えている帯同馬も非常に大きな活躍をしている。今後は是非そういった面でも競馬を見てみたら面白いかもしれない。

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