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レコードで逃げ切ったアノ馬が主役!?【第51回札幌2歳ステークス】

2016年9月3日(土)に札幌競馬場で行われる芝1800mのGIIIレース【第51回札幌2歳ステークス】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【札幌2歳ステークス】歴史

inyofu 本競走は、1966年に3歳(現2歳)の重賞競走『北海道3歳ステークス』として創設され、1968年まで札幌競馬場の砂コース1200m(左回り)で行われた。1969年から1974年まで左回りのダート1200mで行われたのち、1974年の馬場改修に伴い1975年からは右回りのダート1200mに変更された。1989年に、札幌競馬場に芝コースが新設されたが、同年は芝の育成・保護のため函館・芝1200mで行われ、翌1990年から札幌・芝1200mとなった。その後、1997年に2歳馬重賞競走において早期から距離適性に合った競走を選択できるよう距離体系の整備が図られ、芝1800mに変更された。
レース名は1983年に『札幌3歳ステークス』に改称されたのち、2001年の馬齢表記の変更に伴い、現在の名称『札幌2歳ステークス』に改められた。

2015年【第50回札幌2歳ステークス】

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昨年の札幌2歳ステークスでは、2番人気の岩田騎乗アドマイヤエイカンが、1番人気プロフェットを鼻差抑えて優勝。デビュー2連勝で重賞初制覇を飾った。

【札幌2歳ステークス】レース傾向

inyofu 前走のレース内容に注目

過去10年の優勝馬10頭は、いずれも前走の着順が「1着」だった。前走の条件に関わらず、勝ち切れていなかった馬は評価を下げたい。

また、過去10年の優勝馬10頭中8頭は、前走の上がり3ハロンタイム(推定)順位が「1位」だった。該当馬は3着内率30.5%と好走率も優秀だ。前走のレース内容を比較する際は、着順だけでなく上がり3ハロンタイム(推定)の順位もチェックしておくべきだろう。
inyofu 前走の単勝人気も重要

過去10年の3着以内馬30頭中25頭は、前走の単勝人気が「3番人気以内」だった。一方、「4番人気以下」だった馬は3着内率9.3%と苦戦している。たとえ前走の着順が良くても、その時点でのファンからの評価が高くなかった馬は過信禁物と見るべきかもしれない。
inyofu 馬格のある馬は不振

過去10年の出走馬137頭中、前走の馬体重が「500kg以上」だった馬は計12頭いたものの、1頭も3着以内に入っていない。2014年は4頭が該当したうえ、そのうち3頭(スワーヴジョージ、フォワードカフェ、ミッキーユニバース)が単勝1~3番人気に支持されたが、結果はフォワードカフェの5着が最高だった。今後も大型馬は評価を下げた方がよさそうだ。
inyofu 近年は前走も芝1600m以上のレースだった馬が優勢

札幌競馬の開催日程が変更され、現在の時期に移った2012年以降の3着以内馬12頭は、いずれも前走が「芝1600m以上」のレースだった。2011年以前は前走がその他の条件だった馬も好走していたが、近年の傾向を重視するならば、前走が芝1500m以下やダートのレースだった馬が優勝する可能性は低いと見るべきだろう。
札幌2歳ステークスの過去10年のレース傾向では、【前走の着順が1着】【前走の上がり3ハロンタイム順位が1位】【前走の単勝人気が3番人気以内】【前走の馬体重が500kg未満】【前走が1600m以上のレース】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第51回札幌2歳ステークス】登録馬

inyofu 【JRA所属馬:13頭】(フルゲート:14頭)
ブラックオニキス
アドマイヤウイナー
アンノートル
インヴィクタ
コリエドール

タガノアシュラ
ディープウォーリア
トリオンフ
エトルディーニュ
ジャコマル

ハヤブサナンデダロ
フラワープレミア
コパノカーニバル

【地方馬:1頭】
トラスト
フルゲート14頭に対して14頭が登録されている今年の札幌記念。除外対象馬はおらず全頭出走可能となっている。

【第51回札幌2歳ステークス】予想オッズ

inyofu 1 タガノアシュラ 2.5
2 インヴィクタ 3.4
3 コリエドール 6.3
4 ディープウォーリア 6.6
5 トラスト 9.0
6 ブラックオニキス 15.1
7 アドマイヤウイナー 17.3
8 アンノートル 27.6
9 トリオンフ 37.2
10 エトルディーニュ 80.7
11 ハヤブサナンデダロ 98.7
12 ジャコマル 116.1
13 フラワープレミア 124.6
14 コパノカーニバル 240.4
現時点での予想オッズ(水曜時点)では、函館新馬戦を4馬身差で逃げ切ったタガノアシュラが1番人気。2番人気は元メジャーリーガー、佐々木主浩オーナーの期待どおりに初陣を快勝したインヴィクタと人気を分け合っている。

【第51回札幌2歳ステークス】有力馬は!?

【前走の着順が1着】【前走の上がり3ハロンタイム順位が1位】【前走の単勝人気が3番人気以内】【前走が1600m以上のレース】
タガノアシュラ
inyofu タガノアシュラ(栗東・五十嵐忠男厩舎、牡)も前評判はかなり高い。函館新馬(芝1800メートル)を2歳コースレコードとなる1分49秒9で逃げ切り勝ち。4馬身差の2着に負かしたサトノアリシアがその後、未勝利、コスモス賞と連勝したことからも評価は急上昇している。近親にステイゴールド(香港ヴァーズ)、サッカーボーイ(マイルCS)、ショウナンパンドラ(ジャパンC)がいる一族の出身。

【前走の着順が1着】【前走の単勝人気が3番人気以内】【前走の馬体重が500kg未満】【前走が1600m以上のレース】
インヴィクタ
inyofu インヴィクタは札幌が得意のハービンジャー産駒で、デビュー戦は気性面の幼さを見せながらも、しぶとく勝ち切った。近親にGI2勝のヴィルシーナがいる良血馬でもあり、レースぶりに注目が集まる。

【前走の着順が1着】【前走の単勝人気が3番人気以内】【前走の馬体重が500kg未満】【前走が1600m以上のレース】
コリエドール
inyofu コリエドール(牡2、美浦・堀宣行厩舎)は母が重賞2勝のレクレドール、兄に京成杯勝ちのベルーフがいる良血馬。新馬戦では競り合いを制する勝負強さを見せた。兄ベルーフも日曜の新潟記念にエントリーしており、兄弟揃っての重賞Vが期待される。


2016年9月3日(日)に札幌競馬場で行われる芝1800mのGIIIレース【第51回札幌2歳ステークス】
距離が芝1800mに延長された1997年以降の本レースで3着以内に入った馬のうち、後にJRAのGIで優勝を果たした馬は計9頭いる出世レース。 やはり中心は函館で行われたデビュー戦を圧巻の内容でレコード勝ちのタガノアシュラが中心となりそうだ。 0.7秒ちぎって破った相手のサトノアリシアが次走の未勝利戦、そしてコスモス賞も勝ち切ったことを考えても決して優秀だったのはタイムだけではなかったことがわかる。 相手は若さを随所に覗かせながらも、能力だけでねじ伏せた初戦のコリエドールが筆頭だ。

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