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1分9秒台の持ちタイムは必要不可欠か!?【第36回小倉2歳ステークス】

2016年9月4日(日)に小倉競馬場で行われる芝1200mのGIIIレース【第36回小倉2歳ステークス】。
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【小倉2歳ステークス】歴史

inyofu 1981年に3歳(現2歳)の馬齢重量で争われる重賞競走『小倉3歳ステークス』として創設され、第1回は小倉競馬場の芝1200mで行われた。 競走名は2001年の馬齢表示の国際基準への変更に伴い、『小倉2歳ステークス』に変更された。 本競走は、小倉競馬の2歳チャンピオンを決定する一戦で、夏の小倉開催のフィナーレを飾るレースとして定着している。
1995年から外国産馬が、1996年から地方競馬所属馬がそれぞれ出走可能になったほか、2010年より外国馬も出走可能になった。

2015年【第35回小倉2歳ステークス】

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昨年の小倉2歳ステークスでは、単勝1.5倍の圧倒的1番人気に推されたシュウジが、勝負どころでインから捲って一気に先頭に躍り出ると、直線でさらに後続を突き放し、無傷の3連勝で重賞タイトルを獲得した。

【小倉2歳ステークス】レース傾向

inyofu 中穴狙いに妙味

過去10年の単勝人気別成績を調べると、優勝馬10頭中8頭が3番人気以内の馬であるのに対し、2・3着は5番人気以下の馬が食い込むケースが目立つ。とは言え10番人気以下の馬で連対したのは1頭のみで、極端な人気薄の馬が上位に入ることは多くない。上位人気馬をしっかりチェックしながら、5~9番人気あたりの中穴を狙ってみるのが面白いだろう。
inyofu 初勝利時の2着馬とのタイム差をチェック

過去10年の出走馬の初勝利時における2着馬とのタイム差別に小倉2歳Sでの成績を調べてみると、タイム差が「0秒3~0秒5」・「0秒6以上」だった2グループが好走率で「0秒2以内」を大きく上回っている。このレースでは、初勝利を挙げたレースで2着馬にある程度の着差をつけていた馬が活躍する傾向にあるようだ。
inyofu 初勝利を挙げた時期に注目

過去10年の出走馬が初勝利を挙げたレースの日付を調べてみると、優勝馬10頭中9頭は「7月1~31日」・「8月1~9日」に初勝利を挙げていた。「6月30日以前」に初勝利を挙げていた馬の中には、小倉2歳Sまでの間に重賞やオープン特別に出走していた馬もいたが、それらの経験が決してアドバンテージにはなっていないようだ。また、「8月10日以降」に初勝利を挙げていた馬も苦戦傾向にある。7月~8月上旬に初勝利を挙げていた馬がいれば、注目してみるのも面白そうだ。
inyofu 多頭数のレースでデビューしていた馬が連勝中

2012年以降の過去4年の出走馬のデビュー戦での出走頭数を調べると、優勝馬4頭はすべて「13頭以上」のレースでデビューしていた。キャリアの浅い2歳馬の重賞だけに、デビュー戦から多頭数のレースを経験したことが、少なからぬ強みになっているのかもしれない。
小倉2歳ステークスの過去のレース傾向では、【当日単勝3番人気以内の馬】【初勝利時のタイム差が0秒3以上】【初勝利を挙げた時期7月or8月1~9日】【13頭以上のレースでデビュー】競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第36回小倉2歳ステークス】登録馬

inyofu 【登録頭数:15頭】(フルゲート:18頭)
クインズサリナ
カシノマスト
オールポッシブル
テイエムヒッタマゲ
ドリームアロー

ナムラアイドル
ブラックランナー
メイソンジュニア
レーヌミノル
キョウヘイ

シゲルベンガルトラ
ダイイチターミナル
ドゥモワゼル
ハルクンノテソーロ
ビーカーリー
フルゲート18頭に対して15頭が登録されている今年の小倉2歳ステークス。頭数割れも近年はフルゲート出走はほとんどない。

【第36小倉2歳ステークス回】予想オッズ

inyofu 1 クインズサリナ 2.3
2 レーヌミノル 3.5
3 カシノマスト 5.4
4 ナムラアイドル 8.8
5 ドゥモワゼル 10.0
6 メイソンジュニア 15.8
7 キョウヘイ 20.3
8 オールポッシブル 29.4
9 シゲルベンガルトラ 35.9
10 テイエムヒッタマゲ 43.4
11 ダイイチターミナル 53.4
12 ブラックランナー 103.2
13 ドリームアロー 124.6
14 ビーカーリー 159.3
15 ハルクンノテソーロ 187.9
現時点(水曜)での予想オッズでは、デビュー2連勝のクインズサリナが1番人気。続いて新馬戦を好タイムで勝利したレーヌミノルが2番人気となっている。

【第36回小倉2歳ステークス】有力馬は!?

【初勝利時のタイム差が0秒3以上】【初勝利を挙げた時期7月or8月1~9日】【13頭以上のレースでデビュー】
シゲルベンガルトラ
inyofu シゲルベンガルトラ(栗東・服部利之厩舎、牡)は7月31日の小倉芝1200メートル未勝利戦を1分9秒1(良)で快勝。デビュー3戦目だったが、その前は重馬場の阪神芝の新馬戦で3着、不良馬場の中京芝で2着と晴雨兼用タイプなのが頼もしい。過去10年で未勝利戦を勝って挑んだ馬が4勝、2着2回と活躍している点も強調できる。

【初勝利時のタイム差が0秒3以上】【初勝利を挙げた時期7月or8月1~9日】
カシノマスト
inyofu 鹿児島産の関東馬カシノマスト(美浦・蛯名利弘厩舎、牡)は、7月31日の九州産限定新馬戦を除外されたものの、同日に一般馬相手の新馬戦(芝1200メートル)に回って圧勝。続くフェニックス賞はクインズサリナの1馬身1/2差の2着だったが、8月27日の九州産限定戦ひまわり賞(芝1200メートル)を7馬身差で圧勝した。タイムも1分9秒1(良)と、開催5週目としては上々だ。

【初勝利時のタイム差が0秒3以上】【初勝利を挙げた時期7月or8月1~9日】
レーヌミノル
inyofu  レーヌミノル(栗東・本田優厩舎、牝)は8月7日の小倉芝1200メートル新馬戦をセンス十分のレースぶりで勝ち上がった。タイム1分9秒3(良)も上々。ここでも好勝負を見込んでいい。先週までに26勝をマークして関西リーディング5位と躍進著しい厩舎の勢いにも注目だ。


2016年9月4日(日)に小倉競馬場で行われる芝1200mのGIIIレース【第36回小倉2歳ステークス】
2勝馬は2頭、残りは1勝馬でのメンバー構成。
2歳戦とあって上記のレース傾向をあまり過信してはいけない
少なくとも必要不可欠なのは走破時計。1分09秒台前半が必要と思われる。
そうなると1分9秒台の持ち時計がある
キョウヘイ、カシノマスト、クインズサリナ、シゲルベンガルトラ、レーヌミノル、ドゥモワゼルは押さえたい。
特にレーヌミノルは、デビュー戦スタートから終始楽な手応えで先団を追走。最後の100mでムチ一発入れただけでこのタイムなら、 1分8秒台も十分可能だろう。あとは多頭数のメンバー強化でどこまでやれるかだけだ。

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