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招かれざる侵入者!馬以外のものが走っていたレースまとめ

普通に競馬を見ていると、コース上に『謎の物体』があることが稀にあります。

2016年6月18日 東京11R ジューンステークス
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※最後の直線、動画の1分53秒(レースの1分43秒)あたり

ほとんどの場合はこのような「風で飛ばされてきたと思われるビニール袋」ですが、時折目を疑いたくなるようなものがコース上に侵入してくることも!
今回はそんな『招かれざる侵入者』が乱入したレースや動画をまとめてみました。

※たかがビニール袋、されどビニール袋。馬が驚いて斜行したり踏んで転倒した場合、重大な事故に繋がる可能性があります。現地で観戦する際は、手元のものが飛ばされてコースに入らないようくれぐれもご注意下さい!
馬キュレ

【猫】

2014年7月28日 大井1R
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2011年8月2日 大井2R
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レース名不明
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レース名不明
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大井競馬場には野良猫が多いそうですが、中にはダートコースを巨大なトイレ代わりに使う猛者も!そのせいかたびたびレース中のニアミス事件を起こしているようです。
ちなみに動画2つ目の大井2Rを制した馬の名前は『ネコグンダン』でした。

【カモメ(オーストラリア)】

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オーストラリアのメルボルン地区にあるサンダウン競馬場は海岸から10キロ圏内という立地で中央に池があり、カモメの飛来が普段からかなり多いとか。
この時も発走時は大丈夫だったそうですが、いつものように池にいたカモメが何かに驚いていっせいに池から飛び立ち、レース中の芝コースに移動。その結果がこの有様・・・・・。
(11頭中6頭落馬でレースは不成立、全額払戻となったそうです)

おまけ
カモメはカモメでもイギリスのカモメは特にレースを邪魔することなく、写真判定の結果2位入線を果たしていました。

【鹿(アメリカ)】

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厳密に言うと『レース中』ではなく『レース前の侵入』です。アメリカの繋駕速歩競走(日本でも昔行われていた、馬に一人乗りの二輪馬車を引かせて速歩させる競走)の本馬場入場時、コース上に3頭の鹿が!
レース前で危険が少ないためか実況も妙にノリノリで、笑いながら「小鹿が先頭!」と実況を始める始末でした。

【カラ馬】

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カラ馬になってしまった馬は、時として『招かれざる侵入者』や『障害物』になることも。
2005年9月に行われた障害レースの最初の障害で、1番人気タイタニアムが落馬。ここまではまだ「よくあること」ですが、騎手を落として制御を失ったタイタニアムは、その後ダートコースに入ったり外回りコースに入ったり・・・・・。このあたりの詳細は映像が無いため定かではありませんが、経緯はともかく直線コースで競走中の馬群の正面に登場、逆走を開始。
「前からタイタニアムが来る、気を付けてください」「正面衝突は避けたいところだ、内に入ってください!」という注意喚起の実況は、今でも伝説になっています。

【ババヲナラスクルマ(馬場をならす車)2台】

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笠松競馬場で2011年に発生した、前代未聞の珍事。本来であればレース終了後に進入するはずだった馬場をならす車(ハロー車)が、1周半あり直線を2度通るレースの距離を誤認。全馬が1周目の直線を走り終えたタイミングで「レースが終わった」と思い込み、コース内に入ってしまったということです。
鹿の件と違ってレース中だったため実況では完全に無視されていますが(たとえ先頭を走っていても無視されるカラ馬と同じ理論でしょう)、全馬入線後はさすがに戸惑った様子で「馬場をならす車が・・・・・」と解説。ネットの一部では『ババヲナラスクルマが走っていたレース』と、カタカナにして馬名のように呼ぶのが流行っているようです。

【青い服のJRA職員】

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「レースが終わったと勘違いしてコースに侵入」という事件は、中央競馬・・・・・それも『天皇賞(春)』で2001年に発生しています。
テイエムオペラオー、メイショウドトウ、ナリタトップロードと当時の「お馴染みの3頭」がワンツースリーを決めた遥か後方で、屈腱炎を乗り越え1年半ぶりの復帰を果たしたセイウンスカイがバテバテになりつつゴールを目指していましたが、動画の3分37秒付近でセイウンスカイ(黄色帽子の芦毛馬)の『前』を青い服のJRA職員が横切り、内ラチ沿いのゴミを拾っているような場面が映っています。
こちらのレースは勝ったテイエムオペラオーが3分16秒2、12頭中11着のタガジョーノーブルが3分19秒1、大きく遅れた最下位セイウンスカイが3分32秒という走破時計。13秒目からレースが始まっている動画の3分37秒地点ということは、セイウンスカイがまだゴールする前です。
たった数秒が待てないほど急いで拾わなければならないものが落ちていたのでしょうか・・・・・?

【子供】

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今年の4月16日に開催された、福島競馬の7R。普通のレース動画の方はたまたまこのあたりで先頭の馬のアップになっているため映っていませんが、引いたアングルのリプレイ動画(1分48秒~)の方には芝コースを走る子供がしっかり映っています。
どうやら迷子になった子供が内馬場側から進入し、そのままダートコースを横断したとか。タイミングが悪かったり途中で転倒していたりしたら、馬群に轢かれていた可能性も・・・・・。
(実際30年以上前の中京競馬で、子供がレース中の直線コースに侵入し蹴られた事故がありました)
内馬場に公園や子供向け遊具がある競馬場も多いですが、すぐ近くを馬(道路交通法上『軽車両』)が全速力で走ります。お子様連れの人はくれぐれも子供が迷子にならないようご注意下さい!

【政治活動家(イギリス)】

時は1913年。世界的に女性の参政権を求める声が挙がっていた時代で、日本でも大正デモクラシーや平塚らいてう(雷鳥)が活躍を始めたあたりの時期になります。
当時のイギリスも女性にはまだ参政権が無く、各地で女性の参政権を求める活動が活発化していたのですが、そういった活動家の一人エミリー・デビスンが何と【第134回イギリスダービー】に乱入!
イギリス国王ジョージ5世の所有馬が参戦していたダービーだったので「ここで目立てば話を聞いてくれるかもしれない」と思ったのかもしれませんが、馬群への乱入はあまりにも無謀すぎました。
結果ジョージ5世の所有馬アンマーが避けきれずに衝突し、騎手は落馬し肋骨を骨折、馬は無事でカラ馬のままゴール、エミリーは事故から4日後に死亡。
一部では飛び込み自殺と言われていますが、帰りの汽車の切符が鞄の中にあったそうです。まぁ自殺行為であることは間違いありませんね・・・・・。絶対に真似しないように!

【厩務員】


(ニコニコ動画へのリンクのためコメントが流れます。4分5秒目付近の厩務員乱入もコメントで話題になっています)
第36回日本ダービーでも馬場への乱入事故が起きています。
不良馬場の28頭立て、皐月賞馬は不出走、1番人気のタカツバキがスタートして早々に落馬という、波乱の気配しかしない状況で迎えたゴール前。
自分の担当馬ダイシンボルガードが勝つ!と思った厩務員が興奮を抑えきれず、警備員の静止を振り切って馬場に乱入し、「俺の馬が勝ったー!」などと叫びながら手にした旗を振りました。一歩間違えれば大事故にもつながりかねない危険行為ではあるものの、厳重注意で済んだそうです。

【パンツ一丁の男(オーストラリア)】

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外国では競馬場にパーティー会場が併設されていることがあり、この事件が起きた日はある男性のバックスパーティー(オーストラリアでよく行われる、結婚直前の男性が「独身のうちに大騒ぎしようぜ!」と男友達を集めて行うパーティー)が行われていたそうです。
その参加者の一人が大量に酒を飲んだ挙句、何故か半裸でレースに乱入。先団争いに女性騎手がいたこともあってか男は公然わいせつ罪で逮捕され、レースは不成立、巨額の賠償金を請求されたという話も・・・・・。

【ジーンズ姿の男(イギリス)】

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2014年にイギリスで行われたレースにも乱入者が。こちらはそこそこ頑張っていますが、見て解るとおりあっという間に交わされています。
競走しても間違いなく勝てませんし(仮に1000mだとするとアイビスサマーダッシュのレコードが53秒7、男子世界記録が2分11秒96)、逮捕や賠償等が発生する可能性もあります。絶対に真似しないで下さい!

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