TOP > レース > 単勝1番人気馬が連対しない難解なレース!?【第61回京成杯オータムハンデ】
レース

単勝1番人気馬が連対しない難解なレース!?【第61回京成杯オータムハンデ】

2016年9月11日(日)に中山競馬場で行われる芝1600mのGIIIレース【第61回京成杯オータムハンディキャップ】。
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
ThinkstockPhotos-503057134.800

【京成杯オータムH】歴史

inyofu 1956年に4歳(現3歳)以上のハンデキャップ競走『オータム・ハンデキャップ』として創設された。その後、1959年に『京王杯オータムハンデキャップ』に変更、さらに1998年に現在の『京成杯オータムハンデキャップ』に改称された。

創設当初は東京競馬場・芝1600mで行われていたが、1963年に1800mに延長された。その後、幾度かの開催場・距離の変更を経て1980年から中山競馬場での開催が定着し、1984年から現行の芝1600m(外回り)で行われている。
2012年より、従来のサマーシリーズに『サマーマイルシリーズ』が新たに加えられ、本競走はその最終戦(第3戦)に指定されている。
競走名の「京成」は、寄贈賞の提供を受けている京成電鉄に由来している。正賞は京成電鉄株式会社賞

2015年【京成杯オータムハンデ】

動画を見る
昨年の京成杯オータムハンデは、13番人気の田辺騎乗フラアンジェリコが最後方から追い込みを決めて、3連単222万7820円の大波乱を演出した。

【京成杯オータムハンデ】過去レース傾向

inyofu 単勝人気別の成績に注目

過去10年の京成杯AHでは、単勝1番人気馬が2着以内に入っていない。1番人気馬が2着以内に入ったのは、2002年のブレイクタイム(1着)が最後となっている。対して、2番人気馬は3着内率80.0%と好成績。その他では、6・7番人気馬が2着4回、10~14番人気馬が5頭連対している点が目立っている。
inyofu 前走1着馬が好成績

過去10年の前走の着順別成績をまとめてみると、前走で1着だった馬が6勝を挙げている。前走2着馬は14頭が出走し、2009年の優勝馬ザレマ(2番人気)以外はすべて5着以下に敗れている。その中には単勝1番人気に支持されていた馬が5頭もいた点は、要注意と言えそうだ。また、2着には前走で4着以下だった馬が8頭も入っている。
inyofu 前走の条件別成績もチェック

過去10年の優勝馬10頭のうち半数の5頭は、前走が重賞以外のレースだった。しかし、2着馬は延べ10頭中9頭が重賞から臨んできた馬で、3着馬はすべて前走で重賞に出走していた。
inyofu マイルGI の出走経験がカギ?

過去10年の京成杯AHでは、3走前までに芝1600mのGI に出走していた馬が、2010年を除き連対している。表に掲載した各馬の該当レースでの単勝人気と着順を見てみると、2009年1着のザレマを除いて「単勝が9番人気以下、または着順が9着以下、もしくはその両方に該当」という共通点がある。ちなみに、例外となっている2010年は、3着のキョウエイアシュラが2走前にNHKマイルCに出走していた(単勝13番人気で5着)。今年もこのような経歴をもっている馬が出走してきたら、チェックしておくことをおすすめしたい。
inyofu 2走前に元地方競馬所属の騎手が騎乗していた馬が3連勝中

過去3年の優勝馬には、「2走前の騎手が地方競馬からJRAに移籍してきた騎手」という共通点があった。今年も混戦が予想されるだけに、こういう視点で選択してみる手があるかもしれない!?
京成杯オータムハンデのレース傾向では、【前走1着】【前走が重賞以外のレース】【3走前までに芝1600mのGIに出走】【2走前の騎手が地方からJRAに移籍してきた騎手】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第61回京成杯オータムハンデ】登録馬

inyofu ロードクエスト
ダノンプラチナ
クラリティスカイ
トウショウドラフタ
ピークトラム

ダノンリバティ
ダイワリベラル
ラングレー
スマートオリオン
カフェブリリアント

ダンスアミーガ
リーサルウェポン
ペイシャフェリス
ワキノブレイブ
アルマディヴァン

シベリアンスパーブ

以下、除外対象馬

メイショウライナー
フルゲート16頭に対して17頭が登録されている今年の京成杯オータムハンデ。現時点ではメイショウライナーが除外対象となっている。

【第61回京成杯オータムハンデ】予想オッズ

inyofu 1 ロードクエスト 3.0
2 ダノンプラチナ 3.3
3 ダノンリバティ 5.3
4 ラングレー 9.2
5 ピークトラム 11.3
6 ダイワリベラル 11.7
7 トウショウドラフタ 16.7
8 カフェブリリアント 25.2
9 クラリティスカイ 28.3
10 ダンスアミーガ 28.9
11 ペイシャフェリス 41.5
12 スマートオリオン 72.9
13 リーサルウェポン 83.6
14 シベリアンスパーブ 114.8
15 アルマディヴァン 115.7
16 ワキノブレイブ 338.2
17 メイショウライナー 504.6
現時点(水曜)での予想オッズでは、NHKマイルカップで2着の3歳馬ロードクエスト&2年前の朝日杯FSを制したダノンプラチナが3倍台で人気を分け合っている。

【第61回京成杯オータムハンデ】有力馬は!?

【3走前までに芝1600mのGIに出走】
ロードクエスト
inyofu 主役と目されるのは3歳馬ロードクエスト(美浦・小島茂之厩舎、牡)だ。広いコースが得意なタイプで中山は3戦未勝利だが、いずれも重賞で、そのうちホープフルS2着、フジテレビ賞スプリングS3着と好走している。注目のハンデは55キロ。初の古馬相手でこの斤量がどう響くかは未知数だが、恵まれた印象もある。過去の中山3戦と違って今回は外回り。うまくスピードに乗って末脚を生かせれば、十分にチャンスはあるだろう。

【3走前までに芝1600mのGIに出走】
ダノンプラチナ
inyofu ダノンプラチナ(牡4、美浦・国枝栄厩舎)は今年初戦の東京新聞杯(4着)の後、爪の不安で調整が遅れ、結局安田記念も回避し休養。ここが復帰戦となる。能力ではモーリスにも伍する存在だけに、久々でも好走を期待したいところだ。

【前走1着】【前走が重賞以外のレース】
ペイシャフェリス
inyofu 久々にマイルになりますが、この馬結構良い走りするんですよね(笑) 開幕週の中山で逃げることができれば、まんがいち・・・なんてことも考えてしまいます(^^)/ 斤量も53キロと手頃ですし、自分の競馬に徹してほしい穴馬の1頭です。


【第61回京成杯オータムハンディキャップ】
GIIIの1600mハンデ戦で京都のマイルCSを目標に出走する馬が多数
夏場に活躍した馬に注目されやすいが、疲れもそろそろ出る頃。
ハンデ差もあるだけに、難解な一戦となりそうだ。
その中でもやはり注目は3歳馬のロードクエストだろう。
NHKマイル2着、皐月賞8着、日本ダービー11着。
このことから、秋からの方向性はマイル路線とハッキリした。
GI馬になる為にも、今回は次に繋がる結果がほしいところだ。

side-mark ページ上部へ
prev top next
  • 【PR】
  • 関連タグ
    kusa_line