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GI馬として無様な走りはできない!!【第30回セントウルステークス】

2016年9月11日(日)に阪神競馬場で行われる芝1200mのGIIレース【第30回セントウルステークス】
レースの傾向や過去映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
Running horses

【セントウルステークス】歴史

inyofu 本競走は、1987年に4歳(現3歳)以上の別定重量で争われるGIII の重賞競走として創設され、第1回は阪神競馬場の芝1400mで行われた。創設当初は1400mの距離で行われていたが、2000年に短距離路線の整備により1200mに短縮され、スプリンターズSの重要な前哨戦に位置付けられた。

その後、2006年にGII に格上げされるとともに、同年に創設された『サマースプリントシリーズ』の最終戦(第6戦、2011年までは第5戦)に指定された。また、2014年から本競走の優勝馬にスプリンターズSの優先出走権が与えられることとなった。

レース名の『セントウル(Centaur)』は、ギリシャ神話のケンタウロスを英語読みしたもので、上半身が人間、腰から下が馬の形をした想像上の生き物。当レースが行われる阪神競馬場内の「セントウルガーデン」にはセントウル像があり、同競馬場のシンボルとなっている。
スプリンターズステークスのステップ競走に指定されており、地方競馬所属馬はスプリンターズステークスの出走候補馬(3頭まで)に優先出走が認められている。また、本競走で2着以内の成績を収めた地方競馬所属馬はスプリンターズステークスの優先出走権が与えられる。

2015年【第29回セントウルステークス】

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昨年のセントウルステークスは、10番人気の藤岡康騎乗の3歳馬アクティブミノルが逃げ切り、3連単40万5590円の波乱決着となった。

【セントウルステークス】レース傾向

inyofu 大敗から一変した馬は少ない

過去10年の3着以内馬延べ30頭中、2010年1着のダッシャーゴーゴー、2015年1着のアクティブミノルを除く28頭は、前走の着順が「7着以内」だった。たとえ実績上位であっても、前走で大きく負けていた馬は過信禁物と見るべきかもしれない。
inyofu 牝馬が活躍

過去10年の優勝馬10頭中7頭は牝馬だった。性別ごとの3着内率を見ても、牡・せん馬が15.2%どまりなのに対し、牝馬は26.8%に達している。このレースでは牝馬が活躍する傾向が強いようだ。
inyofu ここ半年や夏場の重賞における実績がカギ

過去10年のセントウルSで3着以内に入った日本馬延べ27頭中21頭は、「同年3月以降に出走したJRA重賞」で連対経験がある馬だった。該当馬は3着内率36.2%と好走率も高い。同年3月以降の重賞で優勝争いに絡んだことがある馬は信頼できるようだ。
inyofu また、過去10年のセントウルSで3着以内に入った日本馬延べ27頭中20頭は、「前年・同年の7~9月のJRA重賞」で3着以内に入った経験がある馬だった。こちらも該当馬は3着内率31.7%と安定している。前年または同年の夏競馬での実績も重要なポイントと言えるだろう。
inyofu 近年は6歳以上の馬が不振

過去5年の連対馬延べ10頭は、いずれも年齢が「5歳以下」だった。一方、「6歳以上」だった馬は3着内率が7.7%にとどまっている。近年の傾向を重視するならば、「6歳以上」の馬は評価を下げるべきかもしれない。
inyofu 重賞での実績と年齢に注目

過去5年の優勝馬5頭は、いずれも「同年3月以降に出走したJRA重賞」で連対経験があり、なおかつ「前年・同年の7~9月のJRA重賞」で優勝経験がある馬だった。また、この5頭はともに5歳以下だった点も共通している。
セントウルステークスのレース傾向では、【前走7着以内】【牝馬】【3月以降に出走した重賞で連対】【前年・同年の7~9月の重賞で3着以内】【3~5歳】競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

【第30回セントウルステークス】登録馬

inyofu ビッグアーサー
スノードラゴン
ダンスディレクター
レッドアリオン
ネロ

ウリウリ
エイシンブルズアイ
アースソニック
ティーハーフ
ワキノブレイブ

ラヴァーズポイント
アットウィル
メイショウライナー
マイネルエテルネル
フルゲート16頭に対して14頭が登録されている今年のセントウルステークスは全馬出走可能だ。

【第30回セントウルステークス】予想オッズ

inyofu 1 ビッグアーサー 2.0
2 ダンスディレクター 3.9
3 ネロ 5.6
4 エイシンブルズアイ 7.5
5 ウリウリ 9.2
6 スノードラゴン 15.9
7 アットウィル 28.1
8 ティーハーフ 45.6
9 レッドアリオン 48.4
10 ラヴァーズポイント 50.5
11 アースソニック 117.2
12 ワキノブレイブ 136.4
13 マイネルエテルネル 179.8
14 メイショウライナー 385.2
現時点(水曜)での予想オッズでは、高松宮記念を制したビッグアーサーが1番人気。前走シルクロードSで初重賞を手にしたダンスディレクターが2番人気。アイビスサマーダッシュ2着のネロが3番人気となっている。

【第30回セントウルステークス】有力馬は!?

【前走7着以内】【3月以降に出走した重賞で連対】【前年・同年の7~9月の重賞で3着以内】【3~5歳】
ビッグアーサー
inyofu GI初挑戦だった高松宮記念をコースレコードの1分6秒7でV。父サクラバクシンオー譲りの、晩成のスプリンターという血脈が花開いた。春後半を休養に充てて、ここからの始動は早くからの予定通り。1週前には栗東坂路で4ハロン49秒5という猛時計を出しており、着実に態勢を整えている。58キロの斤量は楽ではないが、力の違いを見せて本番に駒を進めたいところだ。

【前走7着以内】【3月以降に出走した重賞で連対】【前年・同年の7~9月の重賞で3着以内】【3~5歳】
ネロ
inyofu 夏場の好調をキープしているのがネロ(栗東・森秀行厩舎、牡5歳)だ。アイビスサマーダッシュで2着と惜敗したものの、1週前には坂路で4ハロン48秒4という破格の時計をマーク。坂のある阪神だけに、最後の粘りが課題となるが、他の有力馬が休み明けだけに付け入るスキはありそうだ。

【前走7着以内】【前年・同年の7~9月の重賞で3着以内】
ダンスディレクター
inyofu ダンスディレクター(牡6、栗東・笹田和秀厩舎)は1月のシルクロードSで重賞初制覇を果たしたが、脚部不安のため高松宮記念を回避。ここが復帰戦となる。シルクロードSや2走前の阪神Cでビッグアーサーに先着しており、能力は王者に引けを取らない。休み明けでも走れるタイプで、ここも好走が期待される。


サマースプリントシリーズの最終戦【第30回セントウルステークス】だが、
このレースに登録馬は優勝してもベルカントを上回るポイントを獲得できない為、
すでに同馬の優勝が決定済み。今年は純粋にスプリンターズSの前哨戦という位置付けという形となった。
メンバー見るとやはり中心はビッグアーサーだ。
オープン入り後、重賞での取りこぼしが続いていたが、鬱憤を晴らすかのように初GI高松宮記念で待望の重賞初制覇
抜け出したミッキーアイルをねじ伏せるように交わし、レコード更新のオマケ付きという濃い内容だった。
ポテンシャルは間違いなく現役最上位で、GI馬として無様な走りはできないだろう。

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