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世界各国のダービー特集!

日本競馬界におけるクラシック三冠の一つにして、ホースマンの憧れ【東京優駿】こと【日本ダービー】。2014年の日本ダービーは東京競馬場になんと13万の来場者が訪れ、ワンアンドオンリーの勝利で幕を閉じた。しかし、ダービーの名を冠すレースは日本だけでなく、世界各地に存在する。そこで今回は、世界各国に存在するダービーレースを特集してみた。
競走馬

ダービーの原点!イギリスの【ダービーステークス】

inyofu ダービーステークス(Derby Stakes)とは競馬の競走名の1つである。イギリスの、エプソム競馬場の芝約1マイル4ハロン10ヤード(約2423メートル)で行われる。
他国のダービーと区別するために、特に欧米ではエプソムダービー(Epsom Derby)という表記も多く見られる。日本のメディア、特にテレビなどではイギリスダービーと言われることもある。
inyofu 1776年にイギリス最古のクラシック競走・セントレジャーステークスの盛大さを見たダービー伯爵エドワード・スミス=スタンリーとイギリスジョッキークラブ会長のチャールズ・バンベリー準男爵、そしてスタンリーの義叔父であるジョン・バーゴイン将軍の3人によって、1779年に創設されていたオークスの牡馬版として創設された。
inyofu この競走名の由来については、1780年に創始者のダービー伯爵とバンベリー準男爵の間でいずれの名を冠するかをコイントスによって決定したとの逸話がある。ダービー伯爵は創始者のバンベリー準男爵を記念して付けたかったがバンベリー準男爵は片田舎のレースに自分の名を冠されることをよしとせず、双方譲り合ったために最後はくじで決めることになったという。

【ダービーステークス】優勝馬は日本でも有名!【ラムタラ】

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イギリスのダービー【ダービーステークス】は、日本では【エプソムダービー】や【イギリスダービー】と呼称されることが多い。今では、世界に名立たるレースとなったダービーだが、設立当時、バンベリー準男爵は片田舎のレースに自分の名を冠されることをよしとせず拒んだ。現在のダービーの繁栄を見たら、バンベリー準男爵は何を思うだろうか。

アメリカの【ケンタッキーダービー】

inyofu ケンタッキーダービー(Kentucky Derby)とはアメリカクラシック三冠の第1冠として、ケンタッキー州ルイビルにあるチャーチルダウンズ競馬場で行われる競馬の競走である。
inyofu アメリカ合衆国の競馬における3歳牡馬の最大目標でアメリカの数ある競走としても最高峰のイベントとされ、ブリーダーズカップなどを凌ぐ視聴率や観客動員数を保っている。競馬界のみならずスポーツイベントとしてもアメリカ国内で非常に知名度が高いもので、競走時間から「スポーツの中で最も偉大な2分間」(The Most Exciting Two Minutes in Sports)などと形容される。また優勝馬にはバラのレイが掛けられることから、「ラン・フォー・ザ・ローゼス(Run for the roses)」の通称も持つ。
inyofu アメリカ合衆国の競馬におけるダービー相当の競走で、例年5月最初の土曜日に行われる。開催の前日には、同じく3歳牝馬の最高峰競走に当たるケンタッキーオークスが行われる。アメリカクラシック三冠の第1戦に当たり、同競走の2週間後に第2戦のプリークネスステークスが行われる。
馬場条件はダート、距離は10ハロン(1マイル1/4・約2012メートル)で行われる。出走条件は3歳限定だが、英国ダービーと違い騸(せん)馬の出走も可能である。

【ケンタッキーダービー】優勝馬は日本競馬界の歴史を変えた!【サンデーサイレンス】

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1875年、イギリスの【ダービーステークス】を模範として創設された【ケンタッキーダービー】。歴代優勝馬には、引退後、日本で種牡馬として一時代を築いた【サンデーサイレンス】や、その生涯が映画化された【セクレタリアト】などがいる。

アイルランドの【アイリッシュダービー】

inyofu アイリッシュダービー(Irish Derby)はアイルランド・キルデア州のカラ競馬場の芝12ハロンで行われる競馬の競走。アイルランドの3歳最強馬決定戦で、イギリスのダービーやフランスのジョッケクルブ賞(フランスダービー)の優勝馬や上位馬が参戦する事から、欧州3歳最強馬決定戦の意味も成す。創設当初は芝14ハロンで施行されていた。

【アイリッシュダービー】優勝馬【キャメロット】はジョゼフ・オブライエン騎手を19歳でダービージョッキーにした。
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欧州3歳最強馬決定戦の意味も成す【アイリッシュダービー】。ちなみに、1987年から2007年まではバドワイザーが、2008年からはドバイデューティーフリーがスポンサーとなっている。

1780年にイギリスで創設された【ダービーステークス】。当競走を模範にして、世界中の様々な地域に広がったダービーは、日本競馬界のみならず、世界各国でも競馬界の代名詞となっている。アメリカでは、【スポーツの中で最も偉大な2分間】と称され、イギリスでは、【ダービー馬のオーナーになることは一国の宰相になることより難しい】と揶揄されるほど、世界各国でも名誉あるレースとなっているのだ。

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